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「持続可能な那覇港の未来」を問う

7月11日(日)は、那覇市議会議員選挙の投票日です。
私たち、浦添西海岸の未来を考える会は、那覇港の未来や持続可能な社会実現に向け、公開アンケートを行うことにしました。

公開アンケート実施の経緯

私たち市民も当事者として、一緒に考えたい!

浦添西海岸は中南部で唯一、奇跡的にイノーが残り、貴重なサンゴ礁と海藻・海草藻場がひろがっており、驚くほどたくさんの生きものが生息しています。そして、県民にとっても、新たな憩いの場所として世代を超えて愛されています。

現在、浦添西海岸には、那覇軍港移設計画があり、同時に那覇港拡張計画も進んでいます。
那覇港は、琉球王国時代から続く主要な物流・交流拠点であり、沖縄の経済産業、暮らしを支えてきました。そして、沖縄の位置的優位性から今後は東アジアの中心拠点として、期待されています。

沖縄島西海岸エリアに軍港ができることは、実際どうなんでしょうか?
これから東アジアの拠点となりうる那覇港の未来にどのような影響を与えるのでしょうか?
また今後、嘉手納以南の米軍用地は返還が予定されており、那覇港は広大なキンザー跡地と隣接します。私たちは、那覇港湾開発は、キンザー跡地計画と一体で構想してほしいと願っています。

コロナ危機、世界的な気候変動によって、開発のありかたは大きく変わったと思います。
従来の開発のままで本当に良いのでしょうか?
浦添西海岸を埋め立てることは、果たしてSDGsと整合性はとれるのでしょうか?

「これは本当に持続可能な沖縄の未来なのか?」

私たちは、この問題を”市民も一緒に考えていきたい”と思い、公開アンケートを行うことにしました。
そして、このアンケートが多くの方へ届くことを願っています。

現職議員、立候補予定者の皆様へお願い

この度は、皆様の那覇市議会議員選挙への立候補(予定)について、志に心より敬意を表します。
ホームページ等に公開されているご連絡先、または名刺交換等で知り得たメールアドレスへ私たちのアンケートをお送りさせていただきます。お忙しい中、大変恐縮でございますが、ご回答いただけますと幸いです。

なお、立候補予定者の皆様全員をリサーチしておりますが、すべての方のご連絡先を把握する事が困難な場合がございます。そこでお手数でございますが、弊会からまだアンケートフォームが届いていない場合、下記メールアドレスへご連絡いただけますと幸いです。早急にアンケートフォームのリンク先をお送りさせていただきます。

urasoe.mirai@gmail.com


皆様のご健闘を心からお祈り申し上げます。

公開アンケート内容

候補者ご予定の皆様へは、Googleフォーム等からのご回答をお願いしております。
【質問1】 現在の那覇軍港をどのような状態と判断しますか?

A.フルに運用されている
B.平時は遊休化しているが、有事に備えている
C.遊休化している
D.その他
【質問1-1】 現状の那覇軍港を見てお感じになっていることがあればお書きください。
【質問2】 那覇軍港の早期返還は、保守革新を超えた市民の悲願です。どうしたら実現すると思いますか?

A.浦添移設を容認する
B.県外移設を求める
C.無条件返還を求める
D.その他
【質問2-1】 そう考える理由や返還についての具体的提案があればお書きください。
【質問3】 現行案を進めていく場合、那覇軍港は早くていつ頃返還されることになると予測されていますか?
【質問4】 浦添西海岸を埋め立て、港湾造成することをどう考えますか?

A.軍港も民港も埋め立て目的として良い
B.民港や関連開発ならば埋め立てても良い
C.軍港をつくるためならば埋め立てても良い
D.埋め立てること自体が適当でない
E.その他
【質問4-1】 そう考える理由や浦添西海岸埋め立ての那覇市の将来像への影響などについてご意見があればお書きください。
【質問5】 社会のありかたが大きく変わっていく中で、「持続可能な那覇港の未来」について、どのような将来像をお持ちですか?具体的なご意見をお書きください。
【質問6】 沖縄では、那覇港や浦添西海岸開発という那覇圏の未来を左右するプロジェクトでも、軍港問題がついてまわり、県民を分断しています。 また、新たに土地規制法案による障害も懸念されます。一方で、基地があるから沖縄は安全で経済も発展しているという意見もあります。こうした沖縄の現状についてどう考えますか?ご自由にお書きください。
【質問2】 那覇軍港の早期返還は、保守革新を超えた市民の悲願です。どうしたら実現すると思いますか?

A.浦添移設を容認する
B.県外移設を求める
C.無条件返還を求める
D.その他

プロジェクト概要

アンケート実施団体 浦添西海岸の未来を考える会
内容 「持続可能な那覇港の未来」を問う 6の質問
回答期間 令和3年(2021年)6月1日~6月24日
公開日 令和3年(2021年)6月26日
監修 亀山統一琉大助教
プレスリリース こちらをクリック
公開日 令和3年(2021年)6月26日

新聞にご掲載いただきました!

沖縄タイムス https://www.okinawatimes.co.jp
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