【課題】 | 被相続人が有する様々な情報から専門家が介在することなく、相続に関する被相続人の家族と財産の情報を選び出すことで法定相続の分配割合を知り、分配割合の変更を検討し、前記の検討結果をもとに文字列として遺言書の模擬文書作成をすること。 |
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【解決手段】 | 相続の分配割合は相続の遺産である権利義務の分配割合のデータであり、非専門表示で家族及び財産の事柄の画面表示に応じた回答入力処理を、割合表示で前記回答入力による法定相続の分配割合の表示処理を、変更割合表示で相続の分配割合を再回答入力にて事項を変更し新たな相続の分配割合を得て更に再回答入力を随時兼ねる処理を、遺言書の模擬文書作成で相続の分配割合から文字列で用いた自筆証書遺言の模擬文書を提示し設定される項目順につき家族の構成及び人数並びに遺産の多寡及び種類を要素とし複数の種類を作成し最も項目数が短い文書の選択の処理を有する遺言書模擬文書作成装置。 |
【請求項1】 | 遺言書模擬文書作成装置は、非専門表示、割合表示、変更割合表示及び遺言書の模擬文書作成の各処理を備え、相続の分配割合は、相続における遺産である権利及び義務の分配の割合のデータであって、非専門表示は、家族及び財産の事柄についての画面表示の処理と、前記画面表示に応じ入力者が行う回答入力の処理とを、割合表示は、前記回答入力をもとにした法定相続に関する相続の分配割合の表示の処理を、変更割合表示は、割合表示に表示する法定相続に関する相続の分配割合を相続の分配割合とする処理と、再回答入力で相続の分配割合の事項を変更する入力により前記相続の分配割合を新たな相続の分配割合に変更及び更新する処理と、前記新たな相続の分配割合を相続の分配割合としてさらに再回答入力を随時することを兼ねる処理とを、遺言書の模擬文書作成は、変更割合表示における相続の分配割合をもとに、文字列で、前記相続の分配割合を用いた自筆証書遺言の模擬文書を作成し提示する処理と、前記自筆証書遺言において設定される項目順について家族の構成及び人数並びに遺産の多寡及び種類を要素とした複数の種類の作成の処理と、前記の作成による複数の種類で最も項目数が短くすることのできる文書を選択した提示の処理とを有する、遺言書模擬文書作成装置。 |
【発明の名称】 | 遺言書模擬文書作成装置 |
【発明の効果】【0008】 | 本発明は、非専門表示にもとづく回答入力により、専門的な知識がなくても一応の合理的な情報を収集でき、かつその情報のデータがプログラムによって一貫して牽連できる範囲であることに注目し、法定相続の遺産の分配割合が表示できるとともに、これをもとに遺言書の模擬文書作成をすることができることを特徴とする。 なお、再回答入力により収集できる情報もまた、プログラムによって同時に連衡できる範囲であることに注目し、遺産の分配割合を検討することができることを特徴とする。 |
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