第361回 6月7日(土) 富田林寺内町散策
第362回 7月6日(日) 神戸・垂水ウォーク
(8月 お休み)
第363回 9月28日(日) 猪名川町・多田銀山
第364回 10月25日(土) 六甲・菊水山
第365回 11月24日(月振) 奈良・馬見丘陵公園
第366回 12月7日(日) 紅葉の箕面
第367回 2026年1月18日(日) 干支の山、生駒山
4月例会は、「武庫川さくら回廊を歩く part2」として、JR宝塚線(福知山線)の広野駅から三田駅までの武庫川沿いの桜並木を歩きます。雨予報ということもあって7人の参加。例年より桜の開花が早く桜の花も終盤戦、三田市内の武庫川の堤は散った桜もありましたが、ピカピカの桜やつぼみの桜もあり、川筋に沿ってどこまでも続く桜並木は見事でした。晩のおかずにと土手のすかんぽやつくしの収穫にいそしむ方も。お昼ごはんのときに降り出しましたが、ゴールの三田駅は目前。心の中も桜色に染まるハッピーな一日でした。
10月例会は黒川ダリヤ園を訪ねました。能勢電のときわ台駅を下車し、新光風台の住宅地を越えて、知名湖へ。知名湖沿いの道を景色を眺めながら歩きます。紅葉はもう少しでしょうか。当初の予定を変更して、川西市の国崎クリーンセンター啓発施設「ゆめほたる」を見学し、昼食をとらせていただきました。昼食後、今日の目的地「黒川ダリヤ園」に向かいます。地元の農家の皆さんで運営するダリヤ園、今年は370品種、1,000株の色とりどりのダリヤが迎えてくれました。里山の秋を楽しんだ一日でした。
9月例会は、西宮市の北山公園から甲山森林公園へ。コロナで遠出を控えるため、当初の奈良・龍王山から変更したものです。前日までの雨は上がったものの曇り空、それでも秋の涼しさです。苦楽園口駅から夙川に沿って上流へ。銀水橋から山道に入ります。北山緑化植物園で秋の花を楽しみ、北山貯水池でお昼の休憩にします。お昼のあと、神呪寺から甲山森林公園、地すべり資料館を経て仁川駅へ。初秋の気持ちのいい例会でした。
コロナウイルス感染症の影響で3月から中止していた例会を、3密を避けるなどの感染防止対策の呼びかけを行ったうえで再開しました。梅雨末期の大雨が続く合間の曇り空の一日、JR桜ノ宮駅から大川沿いに歩きます。途中「造幣博物館」でいろいろな貨幣の展示を見学。中之島公園でお昼ののち、午後は、南北2.6キロという日本一長いアーケード商店街の天神橋筋商店街を南の天一から天六まで歩き、天保年間の大坂の町並みを実物大で復元している「大阪くらしの今昔館」を楽しみ、天神橋筋六丁目駅で解散。久しぶりの例会を満喫しました。
10月例会は能勢の歌垣山。万葉の時代より男女が集まり「歌合わせ=かがい」が行われた山で、関東地方の筑波山、九州地方の杵島岳と並ぶ歌垣三山のひとつ。あいにくの曇り空で、いつ降り出すかという天候にもかかわらず、12人の参加を得て、妙見口駅からバスに揺られて歌垣山登山口へ。倉垣天満宮にある大阪府最大のイチョウの巨木の下で準備体操のあと出発します。少し荒れた道ですが、休憩をとりながらゆっくり登ります。1時間ほどで歌垣山山頂、ここでお昼。下山の途中で雨が降ってきたので、堀越峠でその先の行程を取りやめ、車道を下り、地黄の豊能警察署前からバスで帰りました。最後は雨に降られましたが、気持ちのいい山歩きでした。
7月例会は、京都の西山古道。西山古道は善峯寺、光明寺、楊谷寺(柳谷観音)の三山を結ぶ道。阪急の東向日駅からバスで善峯寺へ。バス停で準備体操の後、山道へ。地元のNPO法人によって整備された気持ちのいい道を歩きます。進行方向の右側はポンポン山になります。京青の森を経て、沢を渡り紫陽花のお寺、楊谷寺(柳谷観音)へ。紫陽花ウィークの最終日、最後の力を振り絞って咲いている紫陽花の前で写真を撮り、お堂の前で、♪ささのはさらさら♪七夕のうたを奉納しました。先月の例会に参加した小学2年生は、今月は一家で参加。カブトムシやナナフシ、大きな青むしなどを見つけていました。1人元気なのがいるとみんな明るくなります。うえの歩こう会では、皆さんのご参加をお待ちしています。
大阪はこの時点では梅雨入りをしていないものの、雨の予報だった6月例会の日。前日の雨も上がり、ハイキング日和に。昨年雨で流れた丸山湿原と大岩ケ岳のリベンジとなりました。小学校2年生の男子児童を含む3人の新人をお迎えして、JR武田尾駅からバスで西谷の森公園に向かいます。準備体操の後、丸山湿原に、途中の池でモリアオガエルが卵を産んでいます。2年生、大喜び。丸山湿原は昨日の雨もあってか、緑がきれいです。お目当てのハッチョウトンボにも何とか出会えました。息を切らして大岩ケ岳への急登を上がり山頂へ。三田の街並み、有馬富士、千苅貯水池などが一望です。お昼にします。下りは滑りやすい道を慎重に行き、千苅ダムからJR道場駅へ。小学生に元気をもらって、皆さん楽しく歩きました。
5月例会は、新緑の箕面を歩きます。箕面の如意谷のマンションの奥にある金網の入り口から谷に降り、才が原池から流れ出ている才川の渓谷に沿って、途中何度か渡渉を繰り返しながら登ります。箕面のハイキングマップにも書かれていない道ですが、歩きやすいように整備されています。ネットで検索すると箕面の山をパトロールしている団体が定期的にクリーンハイキングを行っているようです。才が原池に着きます。才が原林道を下って、望海丘展望台から竜安寺に。休憩の後、谷道組と尾根道組に分かれて、教学の森の望海の丘に登ります。久しぶりに参加したIさんはバテバテです。望海の丘でお昼休憩の後、ハート広場経由で箕面駅に。雲ひとつないお天気のもと、新緑の箕面を満喫した一日でした。
4月例会はお花見ハイキング。能勢電の妙見口駅から、休校中の小学校を利用した黒川公民館で体操。能勢の里山に入ります。ありなしの道という野間の大ケヤキに至る里山の道を行くと桜の森が現れます。エドヒガンザクラが満開です。シンボルツリーの「微笑み桜」の下でパチリ。366mのピークまでの急登を行き、下ると野間の大ケヤキ。お昼にします。帰りは、大堂越からケーブル黒川駅を経由し、妙見口駅までのコース。「桜の森の満開の下」が楽しめた、暖かで穏やかなお花見ハイキングの一日でした。
3月例会は西宮の観音山から奥池に行くコース。阪急の夙川駅からバスに揺られて鷲林寺バス停へ、鷲林寺で体操の後、通算200回参加のTNさん(女性)を表彰。鷲林寺の裏手から岩稜のコースを慎重に登ります。40分ほどで観音山(526m)、甲山と阪神間の素晴らしい眺めが広がります。奥池でのお昼のあと、この日が桃の節句なので「うれしいひなまつり」をみんなで歌います。奥池のいわゆるビバリーヒルズから芦屋川沿いを下り、芦有ドライブウェイの芦屋ゲートからバスで芦屋川駅へ。雨の予報がずれ込んで、豊中に帰るまで雨に会わずにすみました。お疲れさまでした。
2月例会は雪の愛宕山。清滝から愛宕神社の表参道を行きます。3合目を過ぎたあたりでアイゼンを装着。寒さと慣れない雪道でのアイゼンで体力が奪われ、何人かが滑って転びます。3時間弱というゆっくりのペースで途中棄権者もなく、神社内の休憩所に着き昼食。目指す愛宕神社へは長~い石段を前に少し心残りでしたが断念し、下山となりました。大変な一日でしたが、真っ白な雪景色は素晴らしかったですよ。
12月例会は奈良県の明神山。JR大和路線の三郷駅から山の取り付きに。いきなりの急登。約150メートルを一気に登ると水平道へ、舗装路に出ると、ほどなく赤い鳥居が見えます。標高274メートルの明神山山頂です。北に大和川をはさんで信貴山、奈良県側には東大寺の大仏殿や大和三山が、大阪府側にはあべのハルカスも見え、360度のパノラマを楽しむことができました。お昼の後は、納会に代えておぜんざいをいただきます。帰りは明神トレイルと呼ばれるアップダウンの道を、近鉄の関屋駅まで歩きました。標高は低いものの、変化にとんだ楽しい山歩きでした。今年もいい汗をかきました。
11月例会は、六甲のシュラインロード。道の脇にたくさんの石仏が並んでいることから、神戸の外国人にshrine roadと呼ばれるようになったことからこの名がついたとか。六甲の古道の一つです。神戸電鉄の有馬口駅から九体仏へ、いよいよシュラインロードに入ります。道の左右の観音様が見守ってくれているようです。歩いているとカラメルソースのような甘い匂いがします。タカノツメという木の葉が落葉して発酵し、いい匂いになるのだそうです。シュラインロードももう終わりという行者堂のあたりでお昼にします。この日は六甲ケーブルで見事な紅葉を楽しみながら、らくちんに山を下りました。楽しい一日でした。