いちご食堂とは、2020年7月に始まったこども食堂です。
あたたかい手作りのごはんが食べられる「ごはんルーム」と、工作や地域の方から学びを得られる「まなびルーム」があります。
大多喜ガスショールームBeEでは、地域の皆さまに向けて毎月様々なイベントを行なっていました。
2020年にコロナ禍になり、イベントに来て頂いていた地域の方の中でも食事に困っているという方がおられるということを知りました。
地域の皆さまのためにもっと役に立てることはないか…？と考えていたところ、のちに「いちご食堂」を主催して頂くことになる野口祥子さんに出会いました。
野口さんは、子育てをされていた時に地域の方に助けられたことに大変感謝されていて、これから恩返しをしていきたいんだ、というお気持ちをうかがい、たいへん共感しました。
野口さんと大多喜ガスの「地域の皆さんの役に立ちたい」と想いが「かたち」になり、いちご食堂がスタートしました。
想いの輪が広がり、今ではたくさんのボランティアの方にご参加いただけるようになりました。
例えば、
まなびルームでは、神田外語大学の児童英語教員を目指している学生さんたちに英語アクテビティーでお手伝いしていただいたり、淑徳大学の栄養学科の学生さんたちに「ごはんルーム」のお手伝いをしていただいたりと、たくさんの方がいちご食堂の想いに賛同してくださっています。
「こども」に限らず、地域のすべての方の交流の場にしていきたいと思います。
これから先は、コロナ禍で控えめになっていた参加者同士の交流をもっと増やして参ります。
ぜひ一度、皆さまにご参加いただきお会いできたらとてもうれしいです！
～大多喜ガス担当者より～