「高1だけど、高校を辞めたい。どうすればいいのかわからない」と今、悩んでいませんか?
高1ですでに高校を中退すると、厳しい現実が待ちかまえているといろいろなところで聞きますよね?
でも、高校を残り1年間、我慢して通って、卒業することって、本当に大切なことなのでしょうか?
ここでは、元高1で高校中退したボクが、「高1ですでに高校を辞めたいけど、どうすればいいの?」の疑問について、お答えします。
誤解を恐れずに言うと、ボクの意見は、高校中退するのではなく、通信制高校にひとまず編入しておくのが一番ベストな答えです。
高1で、高校中退して、中卒のままで仕事を探しても、就職先がなかなか見つかりません。
また、職種もかなり限定されてしまいます。
例えば、中卒だとなれない職業は主に以下の3つがあります。
・会社員
・公務員
・専門職
たったの3つですが、世の中の大半のいい仕事と呼ばれるものが、この3つに分類されます。
つまり、高校中退だと、一般的な仕事には就けないと思って間違いありません。
就職先として、中卒で多いのは、以下の5つをあげておきます。
中卒でつける職業の傾向としては、学歴不問でもかまわない、肉体労働や、お店の店員などが多いです。
こうした職業に就きたいのであれば、高校中退もありかもしれません。
高1で高校中退してしまうと、世間からの目がいっそう厳しくなります。
高校というのは、誰でも卒業できますので、それすら挫折してしまったら、周りは、「あなたは社会性がない」と厳しく非難するでしょう。
ボクは、高1で高校中退して、某牛丼店でアルバイトしたのですが、
些細なミスでも、「これだから中卒は使えねー」と何度も言われ傷つきました。
同じミスを大学に通っている先輩がしても、やさしく接っするのに、
中卒のボクには厳しく当たられます。
まるで、人間として位が違う、下級労働者のような扱いを受けます。
高1で高校中退すると、将来結婚ができなくなります。
女性でルックスがよければ、そんな心配もしなくていいのですが、男の場合は、収入や将来性で、判断される面がありますので、
中卒と結婚したいという人はなかなかいません。
学歴を気にしないという女性もいますが、それは高卒場合です。
高校中退になると、話が違ってきて「この人、人間性に問題あるから高校を辞めたのでは??」と、偏見を持たれます。
また、仮に結婚できたとしても、奥さんや子供を自分の給料で養うことができません。
月収30万円はないと、最低限の生活すらできませんので、結婚は無理があります。
経済的に厳しく、離婚する人も中卒の方には、少なからずいます。
高校中退者は、今後、仕事がなくなる可能性があります。
人工知能の発達によって、20年以内に、49%の仕事がロボットに代わるといわれています。
その代わる仕事は、主に、肉体労働や接客業などです。
つまり、中卒でも就ける仕事の大半が、ロボットに置き換わります。
もうとってかわるのは間近です。
はま寿司に行ったら、ロボットのペッパー君が受付やっていますから。
もうそんな時代ですよ。
そのうち、ペッパー君がお寿司も運んで、会計もやって、バイトの仕事をぜんぶやるようになると、中卒の人はいらなくなります。
高校中退なんて、働き口は一気になくなるんです。
必要な人材は、ペッパー君のメンテンナンスができる技術者や、
経営のことが分かる正社員や店長さんだけでいいんです。
それでは、本題に入ります。
高校を辞めたいけど、どうすればいいのか…、ボクの意見は、高校中退せずに、そのまま通信制高校に編入して、高校を卒業することをお勧めします。
なぜ、通信制高校に編入なのか、そもそも通信制高校とはなんのかを説明します。
高校中退して通信制高校に入るのと、高校を編入して通信制高校に入るのでは、違いなんてあるの?と思うかもしれませんが、かなり違いがでてきます。
高校を中退した人の履歴書
高校中退した履歴書の方は、中途退学の文字が目立つので、「なぜ高校を辞めたのか」理由を答えなくてはいけません。
高校で編入した履歴書の方は、ネガティブな印象がありません。
仮に、なぜ高校が変わったのか聞かれても、「引っ越したから高校かわりました」と答えれば問題ありません。
また、高校中退してしまうと、翌年の入学時期まで、暇になりますので、高校卒業が1年出遅れます。
この空白期間、履歴書に書かないといけないので、どこにも所属していない期間があると、それもつっこまれて質問されます。
つまり、高校中退してしまうと、中退者のレッテルを張られ、今後の将来が厳しくなるので、必ず通信制高校に編入するようにしてください。
通信制高校は学費がかかりますが、ボクが通っていた通信制高校は、年間で2万円なので、
バイト代で余裕で払えますし、親から借りれる額です。
(受講料1単位336円、教科書代年間1万5千円、諸経費4千円)
必ず入っておいた方がいいというレベルです。
高校を辞めたいことを、まだ親にも相談できていないかもしれませんが、自分の進路は自分で考えることも大切です。
高校を中退したいと思いつつも、「どうすればいいのかわからない…」と迷っているだけでは時間がたつだけで、現実はかわりません。
高校を中退するにしろ、編入するにしろ、自分の可能性のために、まずは行動することが大切です。
こういうときの人生のコツは、イヤなことや大変なことは、やると決めたその時にやることです。
(優柔不断が人生において一番の悪)
高校を中退するかどうかは、まず、今日ここで、通信制高校の資料を請求してからにしましょう。
こちらのサイトで、自分の家から通える通信制高校の資料を全部取りよることができます。
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たくさんの通信制高校がありますので、ぜひすべての高校を見比べ、自分が編入して卒業できそうと思えるところを探してみてください。