国連持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(SDSN)の発表によると、世界のSDGs達成度ランキングで日本は162カ国中17位(2020年)、15位(19・18年)、11位(2017年)で、他国に比べ改善スピードが遅れていることがわかります。中でも日本にとって最大の課題と指摘されている目標は「ジェンダー平等を実現しよう」「つくる責任 つかう責任」「気候変動に具体的な対策を」「パートナーシップで目標を達成しよう」の4つ。最近では日常的に起こる自然災害で関心を寄せる方も多い一方で、国や企業が取り組むものと考えてしまう方も少なくありません。SDGsの取り組み世界1位のデンマークではリサイクルは"当たり前"として市民の生活に浸透しています。逆に言うと一人ひとりが”当たり前"と捉えるようにならないと行動は変わりません。「リサイクルが当たり前」の意識をもち「地球環境を自然と意識する」ためにも、幼少期からの意識づけ「教育」が重要です。