お聞かせ下さい ほっこり話



病気にまつわる
ほっこり話
ご家族、親類、大切な人。
病気はいつ誰に襲い掛かるかわかりません。そんな中で、実際に体験したこと、見たことなどの中で、心温まる経験、ほっこりする話などございましたらお聞かせください。
つらい中でも、みんなで共有することで温かくなれるそんなお話、お待ちしております。

                          by Medical Planning yoos

6月 月間賞

駆け落ち姉
投稿者:mikaw
48歳 女性

姉が帰ってきた。
父に結婚を反対されて”駆け落ち”してから30年。何の連絡もなかった。
父ががんに侵され余命いくばくもないといった状態になり、母が何とか連絡先を探し出し姉に伝えたのだった。
病室に入るなり「ごめんなさい!」と絶叫しながら父が寝ているベッドにすがる姿はぐっとくるものがあった。
父も大粒の涙を流しながら、「元気だったか?」と姉との再会を喜んでいた。
姉はそれから毎日、5時間以上父の病室に入り浸り看護というか付き添いをしていた。
4日目の夕方、姉が怒って帰ってきた。
「もうあいさつしたからええやろ!あんなクソ親父どうなっても知らんわ!もう、帰るわ!さいなら」と言って出て行った。
母が、どういうことかとあわてて父のところに言った。
「これでええ。あん娘に重いもん背負わせたらあかん」と父がにこやかに答えたと。
なんだかな~

コンテスト概要
<賞金>

  • グランプリ賞
    賞品:全国共通百貨店商品券 3万円

    毎年:10月31日発表
  • 月間賞
    賞品:全国共通百貨店商品券 1万円

    毎月:10日発表(前月末日締め切り)
  • 審査員特別賞
    賞品:全国共通百貨店商品券 1万円

    適宜:審査員の独断と偏見により適宜発表
  • 読者賞
    賞品:全国共通百貨店商品券 5,000円

    適宜:読者より人気のあった作品を表彰
  • お願い
    掲載作品につきまして、「私的使用」又は「引用」、転載、複製、放送、公衆送信、翻訳、販売、貸与などの利用をすることはお控えくださいい。著作権はすべて当方に帰属いたします。
  • 審査員特別賞
    賞品:全国共通百貨店商品券 1万円

    適宜:審査員の独断と偏見により適宜発表
  • 読者賞
    賞品:全国共通百貨店商品券 5,000円

    適宜:読者より人気のあった作品を表彰

募集要項

応募資格 どなたでも なんどでも
応募方法 投稿フォーム
募集期間 継続募集(月末日にて月間賞締め切り)
結果発表 本ホームページにて発表
結果発表 本ホームページにて発表
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オリジナル作品のみお待ちしております。
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月間賞

5月 月間賞
肥満とケーキ
投稿者:ママチャリ
33歳 女性

私は肥満でした。いつも甘いものばかり食べていました。3歳の長男が「ママはいつも食べてるね」と言うので、「ママはケーキを食べないと死んじゃうの!」と冗談半分で答えました。笑いながら答えました。
子供にはかなりショックだったのでしょうか?
自転車で車とぶつかり入院した時です。大きなけがはなく7日間程度の入院で大丈夫と言った程度だったのです。
入院2日目に3歳の長男が私の母とお見舞いに来ました。そして紙皿の上で倒れたケーキを「ママ死なないでぇ」と差し出したのです。
お友達の誕生会によばれていたので、その時のケーキを食べずにもらってきたということでした。子供をだますことになり申し訳ないことをしたと深く反省し全てを話しあやまりました。
そのおかげで、今では標準体型に戻りました。

6月 月間賞
駆け落ち姉
投稿者:mikaw
48歳 女性

姉が帰ってきた。
父に結婚を反対されて”駆け落ち”してから30年。何の連絡もなかった。
父ががんに侵され余命いくばくもないといった状態になり、母が何とか連絡先を探し出し姉に伝えたのだった。
病室に入るなり「ごめんなさい!」と絶叫しながら父が寝ているベッドにすがる姿はぐっとくるものがあった。
父も大粒の涙を流しながら、「元気だったか?」と姉との再会を喜んでいた。
姉はそれから毎日、5時間以上父の病室に入り浸り看護というか付き添いをしていた。
4日目の夕方、姉が怒って帰ってきた。
「もうあいさつしたからええやろ!あんなクソ親父どうなっても知らんわ!もう、帰るわ!さいなら」と言って出て行った。
母が、どういうことかとあわてて父のところに言った。
「これでええ。あん娘に重いもん背負わせたらあかん」と父がにこやかに答えたと。
なんだかな~

3月 月間賞
にんにん介護
投稿者:かいごにん
55歳 女性

母は短期記憶がほとんどあてにならない認知症。父は母よりもはるかに軽い認知症。
母は一度買い物に出かけ、帰り道がわからなくなり警察にお世話になったことがある。運よく見つかり警察の方に家まで送り届けてもらったのである。それ以降、施設に入り、外出時はGPSでどこにいるのかわかるようにしたが、父は母が出かけるときは必ず一緒について行った。しかし母の認知症が進み、父を認識できないのか機嫌が悪いのか「誰ですか?ついてこないでください」と大声で父に向って怒鳴るということが起きた。小さな騒ぎになり、父は「情けない」と涙を流した。それでも父は母の5mほど後ろを歩き、母に気づかれないようについて行った。膝が悪く杖をついて母について行く父に、「無理しなくても大丈夫よ、もう迷子にはならないから」と私が父に言うと「死ぬまでおまえを守ると約束したから。わしが母さんに守る」と父。
若い頃ころから「わしは母さんが大好きや」とずっと言っていた父。なんか、嬉しくなりました。

4月 月間賞
骨折
投稿者:うま
22歳 男性

結婚式を挙げた。
2次会で酔っ払って胴上げされ落ちて骨折して入院した。
長期間休むため会社を首になった。
保険とお見舞いでお金が集まり、予定してなかった(お金がないから)新婚旅行に行けた。
入院していた時にとなりに入院していた人から、「ショップを始めるからうちに来てよ」と誘われた。職にありつけた。
給料も良くなった。
「人間万事塞翁が馬」と言う漢字が読めるようになった。意味も分かるようになった。

1月 月間賞
「お姫様抱っこ」
48歳、女性

最高気温が30度を軽く超えるような日、午後からなんとなく体がだるく、暑さのせいではない汗が出始めました。おかしいな。と思いつつも、なんとか家事を片付けていたのですが、イスから立ち上がった途端、世界がぐるんと回ってその場に倒れてしまいました。そのあとは、ベッドで、頭を動かすだけで、グラグラと世界が揺れ、吐き気の連続、なんとかトイレまでいったものの、その後、廊下で倒れてしまったのです。その時、高校から帰宅していた息子が私をお姫様抱っこして、寝室まで運んでくれたのです。枕元に洗面器を置いてくれて、「気分が悪くなっても、トイレやまで行かなくて大丈夫だよ」と、嘔吐を繰り返す私のために、何度も寝室とトイレを往復してきれいに洗った洗面器を置いて行ってくれる息子。幼稚園ぐらいまでは熱が出ると嘔吐してしまっていた息子の枕元に洗面器を置いてずっと、小さな青い顔を覗き込んでいた昔を思い出しました。もう15年も前の事なのに…覚えているのでしょうか? 私の人生で初の「お姫様抱っこ」。 軽々とではなかったけれど、頼もしかったよ。しっかりと成長して、ちゃんと優しく育ってくれてありがとう。

2月 月間賞
「わたしと私」
投稿者:こまっちょ さん
33歳、 女性


うつ病になって10年。気分変調との闘い。いつか良くなる、いつ良くなる?の繰り返し。子どものように駄々をこねる日もある。と思えば冷静に見つめる日も訪れる。「わたし」になったり、「私」になったり。
主人に申し訳なくて離婚を申し出た。 
「そういうところも好きですよ。」 
太陽はここにあった。 この主人について行こう。重い腰が一瞬軽くなった。

11月 月間賞
「臨終のとき」
投稿者:MaiMaiさん 31歳、女性

75歳、女性、膀胱がん末期で入院中。お名前は”みちこ”さんと言われます。病状が悪化しいよいよ臨終を迎えるときのお話です。私は病院の看護師をしています。
患者さんはすでに意識がなく、血圧も低下してきていました。手には点滴、鼻には胃管チューブ、胸には心電図モニターが付いています。病室には、旦那さんと、主治医と私がいました。心電図が鼓動を伝える「ピッ」という音の間隔がどんどんと長くなり、血圧も測れなくなったときです。旦那さんが主治医に尋ねられました。
旦那さん「もう、すぐ死ぬんでしょう?」
主治医「はい」
旦那さん「もう、もうすぐに死んでしまうとでしょう?」
主治医「はい」
旦那さん「今すぐ、体についいてるものを全部外してもらっていいですか?」
主治医「はい」
私は病棟にいた看護師を呼び、みんなで大急ぎで体についいているもの外しました。
主治医「全部取りました」
旦那さん「ありがとうございます」
そう言うやいなや、旦那さんは
ベッドの上の奥さんに全身で覆いかぶさり、大声で
「みちこ、ありがとう~」「みちこ~」
「ありがとうみちこ~」
ベッドの上の奥さんをグッと抱きしめ、大声で何度も何度も叫ぶのです。
大きな声で何度も何度も
「ありがとう~」「みちこ~」と叫ばれるのです。
見ていて涙が止まりませんでした。

12月 月間賞
「男として」
投稿者:ひろきさん、45歳、男性

糖尿病で当院受診中の75歳男性の話です。
「バイアグラはもらえますか?」
「はい。お出しできますよ」
「いや~お恥ずかしいですが少しいただけますか?」
「70代の男性は多いですよ」
「いや~かみさんが、少しボケて来たみたいで、で、、、私のことがわからなくなる前に、しっかり抱きしめたいと思いましてね。それで思いついたんですよ」
「・・・」
何も言えず目頭が熱くなった。

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メールアドレス info@yoos.life
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