・文字分野
文字の形と音とをうまく結びつける力
・言葉分野
「りんご、みかん」は「果物」というように上位概念と下位概念を捉える力
「春」に咲く花は「桜」というように言葉を関連づけながら語彙を拡大する力
・読解分野
助詞を使い分ける力、文章を正しく読む力
状況に応じて適切なコミュニケーションをとる力
算数(数学)は九九を思い出したり、掛け算が先、カッコ内が先など、複雑な作業をこなしていかなければなりません。国語と同様、他のことが通常にできても日常生活では時間、距離、お金など必要な場面が沢山出てくるため、学習面でしっかりと支援してあげましょう。
ナンバーセンスの問題には絵(画像)やアニメーション、物語の中で例えたりするイメージング作業が効果的です。実行機能の問題についてはパターン化して整理し、覚えるべきところを覚えさせる仕組みを用意しましょう。そして我々が当たり前に思うものでも、繰り返し学習させてあげることが大切です。
すららの数学の特徴
下記5つの項目について、ナンバーセンスや実行機能を一つひとつ丁寧にトレーニングしていきます。
1. 多少、大小を瞬時に把握する力
ある程度の理解ができるまでは似た問題を繰り返し解いていき、理解が進んできたら少し違った出題をして応用力を鍛えます。
2. 1対1で組み合わせを行う力
実際に手を動かしながら対応させる演習を行い、考えるプロセスを身につけられるようにトレーニングを行います。
3. 色や形などによる集合や抽象化を理解する力
色、形など比較的わかりやすいところからグループ分けをしていき、徐々に抽象的なものや違いの小さい問題に挑戦していきます。
4. 数の順番を理解する力
5. 数を正しくカウントする力