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コロナ禍なのにホワイト企業を辞めて、
絶対なりたくなかったニートになった話

プロフィール

名前:とも

1994年生まれ。
茨城の中高一貫校→東京外国語大学。
中央アジア地域(モンゴル語)専攻したけど話せない。
中国語なら少し話せるー。

海外旅行や留学をしたり、まあまあ楽しく過ごすが、
どこかももやもやを抱え基本的に自堕落な大学生活を送る。

自分への自信のなさから就活に苦労する。
もう二度とやりたくない。

入社先は自動車部品・電子部品メーカーの調達部署。
世間一般から見たら基本定時上がり、かつ人間関係も良好なホワイトな職場。
でもいかんせん業務内容が向いてなかった。
部署間の板挟みに苦労する。4年弱行ったのち退職。

今はニートになり、ゆるゆるストレスフリーな生活を送りながら、自分のペースで日々過ごしてます。

初めまして、ともと言いますm(__)m


2021年2月、大学卒業後、4年弱働いた会社を退職しニートになりました。
今は髪を染めて金髪です。




ストレスフリーの日常を過ごしつつ、
これから何しよっかなーなんて考えてます。

自分は何したいのかなーなんてことを考えつつ、基本的に自分の欲求に従ってゆるゆる過ごしてます。

マンガ読んだり、キックボクシング行ったり、本読んだり、お昼寝したり、料理したり。。


そんなこんなで過ごしていたら、
仕事を辞めてからはや半年経ってしまいました笑


今はコロナ禍ということもあり、
苦しい思いだったり、
将来について心配している人が増えているかもしれません、もしかしたら。



そんな人に向けてこの文章を書いてみました。




すみません、嘘です。
嘘ではないですが、主としては自分のためです。




別に成功物語ではないし、
ただつらつらと自分の価値観の変遷を書いているだけですが、


こんな人もいるよーというのを知ってもらえたら幸いです。




それで、
これを読んだ人の心がちょっとでも軽くなったらうれしいです。
それであわよくば、僕に興味をもってもらえたらななんて思ってます笑


・将来に不安を抱えている人

・ついつい人と比べてしまう

・些細なことを気にして引きずってしまう

・優柔不断な自分はダメだ

・自分の意見を上手く言えない自分は社会人としてダメだ

・努力せずにダラダラしてしまう自分はダメだ

・会社を辞めたい人

・だけど辞められないと思ってる人


・やりたいことがないからとりあえずお金を貯めてる人






特にこんな方に読んでもらいたいなーと思ってます。




なぜなら以前の僕がそうで、
人生あんまおもしろくないなーなんて思ってたから。


もちろん上記のように思ってても人生に満足してる人はいると思いますが。





これまで中学校→高校→大学→会社員と、
わりかし多くの人が通るようなキャリアから、


ニートになるという選択をすることになった
経緯についてお話したいと思います。


あとこれまともに読むと15分くらいかかると思うので、今の自分と関係ありそうなところから読むのをお勧めします。

全部読んでくれたらうれしいですが笑

目次

就活時代
暗黒の就活時代

みんなが普通にできることが自分にはできない痛み

素の自分ではいられない、自分を偽る違和感


社会人時代
社会人生活スタート〜

「調達」という仕事に自分を合わせられないことへの痛み

誰でもできるメール返信ができず、溢れ出した罪悪感

自分を知ることで見えてきた希望の光

会社を辞めたいと思うも、一歩が踏み出せない日々

「僕が僕らしく生きていれば良い」と退職を決意できた意外なきっかけ

会社と自分への感謝をもって退職


伝えたいこととこれからの活動
ニート期間≠現実逃避って思ってます

理想の誰かにならなくて良いって気づきました

自分のカタチを知っていったら自己否定しなくなりました

人と話すことで自分のカタチがわかった。ストレスも減らせた。

僕が人の話を聞きたいわけ


留学などまあそれなりに充実した大学生活をゆるーく過ごし、



大学3年生の3月(もうすぐ4年生の時期)に僕の就活はスタートしました。





最初からこの業界、この会社で働きたいと思っている人もいれば、
とりあえず色んな業界をみてみようという人もいて、



僕は後者の人間でした。






自分がどういう事に向いているのかわからないし、
何するのが好きなのかよくわかってなかったので。





それで色んな業界・会社の説明会に行ったのですが、
やっぱりよくわからない。





何となく、競争が激しい会社では自分のメンタルがもたないなという
確信は得たんですけどそれ以外はよくわかりません。





なので必然的に気づいたら







福利厚生や給料等、ホワイト企業かどうかで会社をみるようになってました。









あと知名度もあるに越したことないなーなんて。









そんな感じで就活に対して全然エネルギッシュな感じではなかったですが、




でもそうはいってもまあそこそこの大学に入ったし、
留学もしたしどこかしら拾ってくれるだろーって当時は考えてました。













でも全然そうじゃなかったんですよね笑





現実は甘くなく、
ここから割ともう思い出したくない日々が始まります。。


エントリーシートを通過して、
某自動車メーカーでグループディスカッションを受けることになりました。





中規模の部屋で社員さんが10人くらいいました。
学生は30人程で、三人一組でグループになって社員から出されたお題を考えます。




確かお題は、
「海外から運んでくる原料の輸送費をより安くするには?」
みたいな内容でした。





約1時間のディスカッションの後、
グループ毎に発表を行うことになっていました。





話し合いの中で、全然効果的な発言ができてないなと感じていた僕は、


自ら立候補して発表者にさせてもらいました。






ほんとはしたくなかったんですけどね、発表嫌いなんで。。






他のグループが発表してる中、

なんて言おうかと頭の中でシミュレーションしてて、他の班の発表なんか全然聞いてませんでした。







順番に発表が進んでいき、ついに僕たちが発表する番が巡ってきました。




発表者の僕のみ席を立ち、周りの視線が集まる中、発表を始めます。







「僕たちのグループは~について考えました。理由は、、、、、、」








次の言葉がでてきません。









僕が、あーとかえーとか言っている中、
様子を察知した同じグループの人が、

小声で助け船を入れてくれるのですが、
自分の言葉にできず声を発することができません。








どんどん顔が赤くなっていき変な汗をかいてきました。

立ち尽くしていた時間はほんの10秒ぐらいでしたが、僕にはめちゃくちゃ長く感じたのを覚えてます。









「すみません、内容が飛んでしまって、、、発表者を交代させてください。」









会場に苦笑いと失笑双方が入り混じる中、
発表を助け船を出してくれたメンバーに代わってもらいました。



その人がすらすらと発表しているのを聞いている間、



めちゃめちゃみじめな思いになったのを覚えてます、

なんかできないやつの典型って感じがして、、、







そのあと同じグループの人3人で集団面接を受けたのですが、
質問がほかの2人に集中して僕に全然質問が来ません。






まあ発表でしくじったし、全然面接準備してなかったからしょうがないんですけどつらかった。
俺いらないじゃんって思ってすぐ帰りたくなりました。


就活思った以上に大変だ。
でもやらないと就職先がない。意外と受からない。



ニートは避けたい!!




焦りを感じだした僕は、普段以上に自分を作り始めます。






いつもはダルそうな声で話すねと言われるくらいなのに、声をはきはきさせたり。


大してやりたいことないのに、
貴社のこの事業に携わってみたいですっ、、!みたいな熱意ありますアピールしたり。






こうして素の自分から離れた像を作っているうちに、
なんとか1社最終面接までたどり着きました。





早く受かりたい。


てかどこでも良いからとりあえず1社受かって就活終わらせたい!







就活前とは打って変わって余裕ゼロの焦りまくりの私は、
最終面接で僕なりの猛アピールをします。






「貴社のこういう姿勢に共感しました!」


「貴社が第一志望です!!」


「貴社が受かったら就活辞めます!!!」








嘘は言ってなかったと思いますが、完全に媚び売ってましたね、笑




面接の最中、面接官の一人からは「もうわかったから!」と言われる始末。



手ごたえを全く感じず、面接後、人事の方とのお話した際に

「空回りしてしまいました、、」とこぼしたのを鮮明に覚えてます。





案の定というか予想通り、内定をもらうことはできませんでした。






僕は人からよく自然体だね、とかゆるいね、とか言われます。
無理するとか、背伸びするとかがすごく嫌なんです。
結局いつかボロがでて相手をがっかりさせる気がして。





何より、自然体でいるのが楽じゃないですか。





そう考える僕ですが、今回ばかりは自分を存分に作ってました。
すべては就活を今すぐ終わらせるため。





そうまでして必死になって面接に臨んだのに受からなかった。
素の自分でもダメ。自分を作ってもダメ。


ゼミの友達など他の人は内定をどんどん取っていくのに、自分はゼロ。







自分が受け入れられない気がして、すごくみじめな気持ちになりました。






よく面接とかで聞かれるじゃないですか、
最も苦労したことはなんでしたか?みたいな質問。





あれとか「今まさにしているこの就活です」

とか言いたかったですもんねほんとは笑






自己分析をして考えたときに、
苦労した経験が全然浮かばなかったんですよね。




別に部活に所属してたわけでもないし、
バイトも全然一生懸命じゃなかったし。




留学は好きでいったわけで特に苦労した覚えもない。







何より、
やりたくなかったり気が進まないことからはとことん避ける、
チャレンジからとことん逃げてきた大学生活だと自負してました。



それは就活をはじめ、『自己分析』なるものをすすめるうちにどんどんそう思うようになっていきました。





そしたら今度は、友人や教授から


「あなたが苦労と思ってないことでも、
同じことをしたら苦労と思う人はいるはずだよ。だから要は伝え方なんだよ」



と言われます。






だからESにはさぞ苦労したかのように文章を書きました。



それについて面接官に聞かれると、




「そうなんですよ、あの時はこうこうこういうことが大変でした」




みたいに言ってました。







でもそれって僕の中ではなんか嘘ついてる感覚があったんです、



「正直、苦労っておもってませんでした」って。






でもそんなこと言ったらもちろん面接には通らないじゃないですか。



だから面接官にはさぞ苦労したかのように話しましたよ、一応ね。



でも本心で話してる感覚ではないというのは心の中でずっとあったし、

無理して大げさに話してるなって感覚だったんです。






でまあそれ続けてて精神がすごい疲弊していったんですよ、
なんていうか心が摩耗していくみたいな感じです。






こんなことでっ!?って思われる方もなかにはいらっしゃるかもしれませんが、

やっぱ自分の心に嘘つくってめちゃしんどいんですよ。






嘘の大小はあれど、その人が嘘と考えればそれはもうその人にとっては嘘なので。
もう就活からだいぶ経ちましたが、時が経てば経つほどそう思います。






話を盛るのを嘘じゃないって言う人もいるじゃないですか。
あれもすごく抵抗あります。




まあ抵抗ない人だったらいいかもしれないですけど、僕はそうじゃなかった。








やっぱ心のどこかで後ろめたく思ってること話すのはしんどいですねー。










素の自分でいられない苦しさ、周りができていること(企業に内定する)を自分はできない。







今思えば、この二つが就活してる中で特に苦しかったんだなーって思います。







結局、就活はみんなより3週間くらい遅れてなんとか1社合格することができました。




なんだ、意外とすぐ決まったのねという印象を受けるかもですが、
僕にとっては面接が本格化した5月から就活を終えた6月の下旬は、
かつてないほど濃厚で嫌な思い出です。




もう二度とやりたくない。。。






入社を決めた会社は、B to Bの部品メーカーでした、
自動車部品とか電子部品とかの。




まあ普通に大企業でホワイト企業そうでしたし、
何より社員の人がゆるそう(僕の中でのやさしくていい人そうってこと)だったのでそこにしました。




もうちょいよさげな企業の最終面接も控えてたんですけど、
今の会社受かった時点で就活辞めました。






これ以上就活続けたくなかったんで。


そんなこんなで大学を無事卒業し、2017年4月から会社で働き始めました。




最初の1年はまあまあでした。
まあまあっていうのは、特段楽しくはないけどストレスはあまりなかったってことです。




最初の1年は研修でした。
メーカーなのでモノづくりの現場を体験する場がありました。


なので最初の半年は工場で、実際に部品を作ってました。
どちらかといったら考えて作業するというのではなく、
与えられたことを淡々とこなすことを求められる仕事でした。
メーカーではありがちですよね、半年は長すぎかもですが。


正直、飽きとの闘いでしたが、
自分なりに毎日考えるテーマを決めていって仕事中それについてずっと考えるみたいなことしてたので意外と充実してた気がします。




何より自分でちゃんとお金を稼いで生活しているという実感がそこそこの充実感に繋がってました。





後半の半年は、他部署での研修だったので、お客さんみたいな感じで親切に教えてもらいました。







それで2年目の7月からようやく本配属になり働き始めました。



配属先は、調達部署というところでした。

仕事内容は主に納期管理と価格交渉。




基本的に社内外の様々な人と調整する仕事になります。サプライヤー、営業、設計、生産管理、現場、海外拠点。。
調整というとなんだか聞こえがいいですが、まあ板挟みです。





就活では「様々な人と良い関係性を作れるのが私の強みです!」なんて言ってましたが、
利害関係がからむビジネスの中で多方面の人とうまくやっていくのはなかなかにしんどい。。




こんなことがありました。


配属されて3か月程度経ったある日のことです。


僕が担当している材料が納期に間に合いそうにないとのことでトラブルが発生しました。


5日後には欲しいのに、あと2週間は入ってこないと言われる始末。





催促するのにも抵抗がある僕ですが、この問題が表出したときは毎日何回も電話かけてました。
でも電話をかけたは良いけど取引先からの返事は





「何度も調整かけてるんですけど、これ以上は無理です。」





実際、最初3週間かかると言われていたものを2週間程度まで縮めてもらえたんです。
普通の友達同士の会話だったら



「わかった、本当は今すぐほしいけど仕方ないから2週間後ね。頑張ってくれてありがとう」



って言えるじゃないですか。





少なくても僕はそう言える努力はしたいんですけど。。。。




でもやっぱり仕事ですから、最後の最後まで納期に遅れないように調整しないといけない。

これ、いたって普通の事を言っているのは承知してるんですけど、そうはいっても僕はつらかった笑



だって向こうも毎日毎日頑張ってくれて、
工場なり他の営業と調整してなんとか2週間後まで調整したと思うんですよ。
それを、




「2週間後まで調整してもらってありがたいんだけどこっちは今すぐ欲しいんです!再度調整おねがいします」



って言うのはなかなかしんどかった。





言われる方はもちろんしんどいけど言う方もしんどい。

でも言われる側からしたら贅沢な悩みだと思われるだろうなって思ってその思いを封印してました。



しかもこっちにも注文が遅れている非もあったんですよ。

世界的に需要がひっ迫しているから必要な4か月前には注文くださいって言われてたのに

注文だしたのは確か2か月前とかだったんで。あんま覚えてないんですけど。




取引先は頑張ってくれてるし、こっちにも非があるけども相変わらず強く要求し続けないといけない。







さらに営業からは、毎度進捗状況の電話がかかってきます。


「客先の生産ラインを止めてしまうと場合によっては一日当たり数百万円の保証金を払わなければいけなくなります」



みたいな物々しいことも言われて、配属3か月の僕はさらにパニックです。






もちろん、先輩、上司もいましたよ。

でも外資系から来た先輩は「失敗して覚えて」スタンスであんまりというかほとんど助けてくれない。
上司は上司で僕が扱っていた材料が特殊ということもあってあまり状況を把握していない。。





まあ見守ってくれてるだけ良いじゃないかと今では思いますが、
進行中はそんなこと俯瞰して考える余裕なんかありません。




顔は青ざめてるしフロアを走り回っているしで、周りからは大丈夫かと何度も心配されたのを覚えてます。




べつに先輩と上司のこと悪く言ってるわけじゃないです。
ただ単にこういう状況にたいして当時の僕はとてもつらかったってだけです。








結局、材料はなんとか希望通りの期日にぎりぎり間に合わせてもらえました。



最後には電話では埒が明かなかったので、

来るなと言われているにも関わらず直接取引先に訪問して直談判したり、
うちの部長から取引先の部長に状況を説明してもらったりと、あらゆる手を尽くした末の決着でした。








一件落着した時の感想はもう2度と経験したくないという思いでした。




達成感みたいな、ほっとした気持ちももちろんありましたよ。
2週間以上その問題にハラハラさせられていたので。







でもそれ以上に、これからもこういう問題は大なり小なりやってくると考えると何とも憂鬱な気分になりました。



こういう問題を起こさないように改善していくのが仕事というのはわかるんですけど、
やっぱりこういう問題は絶対に起こりえます。



そのたびに取引先に無茶なお願い(自分にとっては)をしたり、

各部署から責められるっていうのは気分が休まらないしほんと嫌だなって思ったんです。







人に無理を強いるお願いをするのがすごく嫌だったんですよね。







僕は友達に人を頼るの上手いねとか図々しいとか言われるんですが、
それは友人の人となりとか、友人にとってそんな負担にならなそうだなとか何となく推察できるからお願いできるんですよ。


気を回すってことは僕なりにやってるつもりなので。笑





でも仕事だと、こちらの要求を満たすために、明らかに相手の負担になるシビアなお願いもしなきゃいけないじゃないですか。
それがなかなかきついんですよねー。





全然聖人君子とかじゃないんですけど、
僕は困っている人がいたらできる限り助けたいなとは思うんですよ。




去年くらいまでは、
良い人でいることが自分のアイデンティティみたいになってたところがあったので。

だからシビアなお願いをすることに、すごく罪悪感を感じてました。



でもいちいちそんなこと感じていたら仕事にならないじゃないですか。
だから仕事中は自分を殺してサイコパス気質になろうとしてました。






どうしたら抵抗なく相手に強く要求できるか、
言われた言葉に対して傷つかないでいるためにはどうしたらよいか、
とかそんなことばかり考えていました。






先輩に飲みに連れて行ってもらったときはそういう相談もしてました。
「なかなか言うべきところで強く言えないんですよねー。。」みたいな。







先輩も僕の性格を把握してくれ同情してくれるんですがでもやっぱり
「仕事だからしょうがないよ」って感じでした。







みんな多かれ少なかれ僕と同じように感じているのはわかるんです。


わかるんですけど、他の人は上手く自分の感情と折り合いをつけて仕事をしているのに、僕はなかなか折り合いをつけられない。






なんで自分はみんなと同じように出来ないんだろう、そんな自分ってダメだなーみたいにずっと思っていました。






それと、僕が仕事をしているときにずっと改善しようとしてきてできなかったことがあります。






それはメールのレスポンスを早くすることです。


僕の部署では基本的に残業が禁止でした。



まあホワイトな会社ですよね。4年弱働きましたが、月の残業時間が20時間を超えたことはありませんでした。
まあ僕の部署が比較的残業が少なかったという状況はありましたが、、、



でもみんな残業してないからこそ、
無駄に残業をしていると、なんで残業をしてしまうのかのヒアリングが入ります。




すなわち、仕事ができる人、もしくは抱えている仕事量が少ない人にとってはなんら問題ありませんが、
仕事ができない人にとっては結構困るわけです。




仕事ができないことを開き直って残業するメンタルは僕にはありません笑



かといって仕事量が多いかといわれると多分そんなことなかったんですね。





あるとき、
残業が続いていたため、どの業務に時間がかかっているのかのヒアリングを先輩から受けました。






自分でもわかっていたんですが、メールの返信にかなりの割合を割いていたんです。

なんでそんなにメールの返信に時間がかかっていたかというと、応えは明確でした。







相手の反応を過剰に意識してしまうから。







「この言葉遣いだと嫌味にみえちゃうかも、」

「この説明だと伝わらなさそうだから図も作って添付しよう」

「CCにこの人もいれといたほうがいいかな、、、」

「この主張をメールの文面で書くには裏付け取っておいた方がいいかな、」







こんなことを考えてるうちにどんどん時間が経ってしまいます。




電話にしてもそうです。
電話をする前に無駄に相手との会話を頭の中でシュミレーションしてました。


考える前に手を動かせと誰かに言われそうです。


僕の業務は相手との連絡に割く時間がかなり多かったんですね。
なんなら一日の大半をメールの返信に追われ、60通や70通返信する日もざらにありました。



こんなにメールを裁かなきゃいけないのに、一通に時間をかけていたら、終わる仕事も終わりません。



しかも「これ、俺の仕事じゃないよね?」って思うようなことも、あまり強く言えないので担当外の仕事をもらう羽目にもなります。
「なんでこの業務をお前がやってるんだ?」って何回先輩に言われたことか。。






そんなこんなで、大した仕事量でもなさそうなのに残業をしてしまうことにずっと罪悪感を感じてました。




毎度毎度、改善への意識はしてるんですよ。
ぱっぱっと返信していくにはどうしたらいいのか、どういう心理状態でいればあんまり深く考えずに仕事をさばけるのかとか常に考えてたつもりです。


メールを見る時間帯を固定したり、気分がのってる心理状態の時にまとめて返信してみたり。






そりゃあ2年半働いて知識もついたのでそこそこは早くできるようになりましたよ。

でもずっとその苦手意識は克服できず、

レスポンスの遅さが僕の業務に支障をきたしているとの自覚が変わることはありませんでした。





何か問題が起こったら、すぐ関係者に連絡して日程調整進めて打合せ開いて方向性をビシッと決めちゃう同僚を見ると、



劣等感というか、なんで自分は同じように出来ないんだろうみたいな感覚になっちゃうんですよね。




別に誰からも「仕事ができない」とか「能力がない」とか言われたことはないですが、自分の中でそういう思いを常に抱えていました。





自分って使えないなーとか思ったり。









なんかですねー、向いてないなこの仕事って思いはじめたんですよ、途中から。







かといって今の仕事辞めて何するって考えても何もない。
そもそも自分が好きなこととか得意なことすらなんだろうって感じでした。





そんなこんなの思考をぐるぐるを繰り返しながらも、とりあえずは就活のときに会社選びの基準の一つだった「海外で働く」というのを目標に働き続ける毎日でした。





「でも念願叶って海外で働けても、結局同じような仕事内容なんじゃないか?」


「むしろ海外で働くと言葉の壁や文化の違いもあるから今よりタフになるよね?」







そういった思いも浮かびましたが目をつむってその先は考えないようにしてました。






考えて、働くモチベーションを失うのが怖かったからです。


でもそんな生活を続けていて1年くらい経ったある日のこと。
一つの転機がありました。



それは、コーチングというものに出会ったことです。


コーチングってみなさんご存じですかね?僕はそれまでコーチングという言葉すら聞いたことなかったんですけど。




ざっくり僕の感覚で説明すると、カウンセリングと似てる感じです。



ただ一つ違うのは、カウンセリングはうつ病とかメンタルがやられてしまった人に対するマイナスからゼロに戻す作業。



対してコーチングは普通の人(言い方良くないかもしれませんが)が、抱えている悩みの解消や願望の実現をサポートする、ゼロをプラスに変える作業といったイメージです。






参加したのはセミナー形式で、
30人ぐらいの人と一緒にコーチングのエッセンスを埋め込んだワークを進めていく内容でした。





このワークを通じて、自分の得意なことや好きなことの方向性がぼんやりわかったんです。
正確にはわかったというより「ああやっぱりこっちの方向か」みたいな感覚です。





ワークをしてスッキリした感覚になったんですよね。



自分は仕事が遅いという認識が今まであって、それのせいで自分に対して自信がなかなかもてなかったんです。




でも、僕が輝く場所はどうやら今している仕事じゃなさそうだというのが確信に近づいたということと、
ちゃんと僕の特徴が生きる場所がどこかにはありそうだぞという気持ちになれたんです。



だから暗闇の中には相変わらずいるんですけど、どこからか光がちょっと差し込んできたって感じになれたんです。





そこからコーチングというものに興味を持ちました。


それで、今度は半年間かけてコーチングを学ぶ講座に参加しました。
僕自身、人の話を聞くのが好きだったので、コーチングは得意かつ好きなことになりうるかもしれないなと思ったからです。





実際の講座はどうだったかというと、めちゃくちゃよかったです。



参加した講座はコーチ2人と生徒8人でした。生徒同士でコーチングの練習をし合うんです。

それでほかの参加者とめちゃめちゃ仲良くなれました。





コーチングなので、お互いの悩みとか願望を本音で話します。



普通だったら恥ずかしかったり、話すのに勇気がいるようなことでも話すことで、すごい安心感をその人から得られました。




逆に自分がそういう話を聞かせてもらったりして、その人と深くつながってるような感覚も持つことができました。






オンラインの講座だったので、今でも一回も対面で会ったことない人たちが多いんですけど、

普段顔を合わせる友人や同僚よりも僕のことを知ってくれてる感覚すらもてました。






本音で話せる関係性ってやっぱりすごく大切だって感じたし、
そういう繋がりを得る機会を増やせば増やしていくほど、
僕の人生は豊かになりそうだなって思えることができたんですよね。








それで2020年の夏は、昼は仕事、夜は誰かとコーチングという生活をしていました。
基本自堕落な人間なんですけど、そのときばかしは2日おきとかにやってました。





自身の新たな一面を見つけられる感覚があって楽しかったんです。





対して仕事は相変わらずしんどいままでした。


コーチングを受ければ受けるほど、今の仕事が自分に合っていないんだなーっていう思いが強くなっていきました。


そして2020年のお盆休み明け。





10日ぶりの仕事でめっちゃ仕事行きたくなかったんですよ笑



まあそうはいっても行かないとだめでしょってことで出勤はするんですけど、久しぶりの仕事はめっちゃつまんなかった。笑







いやーこれもうしんどいしつまらんから辞めたいって今まで以上に思っちゃったんです。





でもだからといって急に辞めても路頭に迷うだけだろうし、危なすぎる。






というかそんな勇気はさすがにない。。。







。。そこで自分の中で決まり事を作りました。



「12月末で仕事を辞めてもよいし辞めなくてもよい」




一時の感情で決断するのはリスクがあるだろうと思ったので、自分の中の仕事を辞めたい欲求と向き合う期間を数か月間作りました。



12月末に仕事を辞めると断定しなかった理由は、仕事を辞める将来を想像すると焦るような感覚になる自分も同時にいたからです。



なので、辞める・辞めないどっちの選択をとっても自己肯定感が落ちないように、決断する時期を設定するのみにしました。



こんな設定でいいんかなってちょっと思ったんですが、とりあえずそう決めてみました。



でも不思議と12月末まで働いたら辞めれるみたいな心理状態になってきて、むしろ仕事にも前向きに取り組めるようになったんです。



人間、期限があると頑張れるものなのかもしれませんね。







ただ、辞めてからどうするかは相変わらずぼんやりとしたままでした。


「いっときの感情で辞めちゃって本当に大丈夫?」

「辞めるのは単なる現実逃避じゃないの?」




辞めることに対する期待と不安、双方の心理状態をぐるぐる味わいながら時間を過ごしていました。


「僕が僕らしく生きていれば良い」と退職を決意できた意外なきっかけ

10月になったある日のこと。
その日はグループコーチングをする日でした。





そのときには会社を辞める方向に気持ちが傾きつつありましたが、
辞めることに対する不安は自分の中で解消されておらず、会社員というレールから外れることへの不安がありました。


お金を稼いでいない自分に対してネガティブな印象をもつ自分がいるのも確かでした。



そこでグループコーチングの時間を使って、自分の感情に向き合うことにしました。


「会社を辞める方向に気持ちが傾きつつあるが、やりたいことがぼんやりしている状況で辞めて良いのか」

「将来に対して経済的な不安がある」




僕の悩みに対して、コーチと生徒のべ4人から質問を投げかけられていきます。





「ともさんにとってお金ってどういうイメージですか?」

「別に仕事を辞めてもアルバイトなりでお金は稼げるかとは思いますが、どう感じてますか?」


「貯金がいくらぐらいあったら安心すると思いますか?」





最初はコーチングによって、自身のお金に関する不安を掘り下げていければいいなと考えていました。

お金が無くなることによってどういう状態になることを危惧しているかが具体的になれば、ふわふわとしていた不安が明確になるかと思ったんです。



最悪の状態を前もって考えておくことで、もし仮に辞めて困難にぶち当たってもダメージは少ないかなと。



その最悪の事態が「お金がなくなること」だと思ってた。








でもセッションが進んでいくうちに、てっきり「お金」や「将来」のことが心配事だと思っていた僕は、
隠されていた別の思いに触れることになります。






そこで明確になった僕の最も恐れていた事は、
「お金」でも「将来」でもなく、








「両親との関係性が変わってしまう」
というものでした。






 

「このまま仕事を続けていても埒があかない感覚がある。
でも一方で、今まで多大な影響を受けてきた両親の言葉もないがしろにせずにしっかり受け止めたい」





実はセッションの1週間くらい前に、会社を辞めたい旨を両親に話した際、あまりいい顔をされてなかったんです。





仕事を辞める際は深く考えなければならない。でないと、彼らに大きな不安を与えてしまう。




彼らを安心させたいという思いが予想以上に強くあることに気づいたんです。






それに気づいたとき涙があふれてきて止まりませんでした、めっちゃびっくりしました。


ええって感じだったんですよ。

なんでこんな涙でてんのみたいな笑





こんな年で言うのもなんですが、僕は両親が大好きだし誇りに思っています。



「やりたい」といった習い事をさせてくれたし、

ああしろこうしろというよりは、やりたいようにしなさいと言ってくれる人たちです。




そんな両親のもと、ぼくは好きなようにのびのび生きてきたつもりでした。




でも心の奥底には「親に心配をかけたくない」という思いが常にあったみたいなんです。

それが自分が思っていたよりもずっと大きいものだったことに気づいたんです。





今まで、中学→高校→大学→就職と、何となく両親も安心するであろう無難な選択を取ってきました。
僕自身もそれに関して不満に感じたことはなかったし、親の意向に沿おうとも当然していませんでした。





でも今回、


会社を辞めるという選択肢をとることで、
無難な道から外れてしまう=親の意向とは違った人生を歩むことになる。
それによって親を心配させてしまう。




その認識が本当になってしまうことが、一番恐れていたことなのでした。



と同時に、家族の存在が自分にとってどれだけ大きいかをめちゃくちゃ感じました。


「自分は家族がこんなに好きなんだな」と。






その事実に気づいた瞬間、今まで会社を辞めることに逡巡していた自分の事を好ましく思えたんです。






なんていうんですかね、
経済的や将来の心配があるから会社辞めれないってことだと、

自分に自信がないからとか勇気がないからって印象を受けますが、





家族とのつながりの変化を恐れて退職に踏み切れないっていうのは、
他人の気持ちを考えられるからこそっていう感じがして、自分のセルフイメージが上がったんですね。





両親との関係性の変化がコアな恐れであることに気づいた僕は、その日の夜に両親と電話しそのことについて話しました。





僕の思いを聞いて彼らが言ってくれたことはまあ良いんじゃないって感じでした。笑





平たく言うと

「べつに今の会社にずっと勤めてほしいなんて思ってないし、お前の中で確信めいたものがあるなら辞めてもいいんじゃない」と。





とくだん、泣いたとかそういうことは全然ありませんでした。
むしろ普段の会話とあんま変わんないような淡々とした感じでした。





ただ、会話を終えた後、「背中を押してもらっている」ような感情になったのを鮮明に覚えています。


押すというより支えられるという表現の方がしっくりくるかもしれません。






別に会社で働いている、社会のレールに乗っている自分を好きでいてくれているんじゃない。




会社を辞めてもこの人たちは変わらず僕の味方でいてくれる。



そういう思いになったんだと思います。

今までだって、働いていないと愛されないとか思ったことないですよ笑





でもこの対話を通して、
「この人たちが望んでいるのはただ僕がのびのびと気分よく生きることなんだな」
ということを心の底から思えるようになった気がします。




だから別に会社辞めたって、僕が僕らしく生きていれば良いのかもしれないって感じがしたんです。









それがわかった時、僕は会社という肩書きを捨てる怖さが無くなりました。
「お金を稼いでなくても自分の価値は変わらない」と思えた瞬間でした。


10月末に、年末で仕事を辞めることを会社に伝えました。



部長からは「次の就職先は決まっているの?」という質問。



「いえ、就職ではなくいったんニートになろうと思ってやりたいことやろうと思ってます。」
「。。。」






流石にもうちょっと丁寧に説明し、最後には応援してもらいましたが、
当時会社ではコロナによって業績が悪化し、希望退職者を募集している状況でもあったので、
最初はそんな感じのリアクションをされました。






仕事は大変だったけど、若手が少ない部署だったし可愛がってもらっている感覚はすごくありました。
仕事の悩みを聞いてもらえる人が何人もいました。



ゆくゆくは部署、しいては会社の将来を担う存在にさせるという上司たちの期待を失くしてしまう決断をすることに申し訳なさもありましたし、何より足を引っ張ってばっかりで全然貢献できないうちに辞めるという認識を持っていました。




 



迎えた、12月25日、最終出社日。
計画性が不十分な僕は、定時を過ぎても身の回りを掃除していました。。。



部屋に残っているのは上司と僕だけです。
上司が帰る際、最後に僕が言いました。



「迷惑ばっかかけてしまいましたが、今までありがとうございました。」
「迷惑なんかじゃありません。ありがとう。」








たった二言でしたが、胸にスッと入ってきたんです。
それはたぶん上司が本心で言っているというふうに感じることができたから。
まあ本心じゃなくても良いんですが、大事なのは本心で言っていると感じることができたこと。






この会社、この部署で頑張れてよかったなと心から思えたんです。
今までは、会社で嫌なことがあるとどうしても会社の嫌な部分に目が向きがちでした。
仕事はつらかったし、そういうときは往々にして人間そうなりますよね。だからその状態を否定するつもりはありません。



でも退職を決意して以来、いかに自分が同僚や会社に恵まれているかが心の底から感じられるようになりました。





他の会社で働いたことはないので、相対的な比較はできませんが、自分の中の絶対感として、
この会社で働けてよかったなと思うことができました。


ここまで長々と読んでくれてありがとうございます、うれしいです。



今僕は仕事辞めて結構経つんですけど、それなりにゆるゆると自分の欲求に従ってゆるゆると生きてます。




お昼寝したい時はお昼寝して、漫画読みたい時は漫画読んで、本読みたい時は本読んで、考え事したい時は考え事して、キックボクシングしたい時はキックボクシングして、料理したい時は料理して、語学勉強したい時は勉強して、ピアノしたい時はピアノする。。。



って感じでほんと気の向くまま過ごしてます。




できるだけ自分の欲求に忠実にいるようにっていうのを心がけてます。



まあやりたい事が特に見つからなくてどうしようなんて時もありますが。笑



あとは、自分の感情が揺れ動いた時に、感情をつぶさに観察するっていうのをやってます。


今日はなんとなく焦りの感情があるけどなんでだろう?とか、
なんでこれにこんなにうれしいって感じるんだろう?とか、



自分の心と向き合って毎日過ごしてる感じがあって、すごく健康的だなって思います。


有意義に自分の人生を使えてるなって思うんです。





今は仕事とかしてないし、しばらくは焦って会社員として復職するつもりはないです。

でも将来的に復職するってなっても、今過ごしている期間は絶対に無駄にならないなっていう確信があります。


自分がどういう人間なのか、冷静に自分を捉え直すという意味でこの時間って必要だよなーって思うからです。
辞める前もそう思ってましたけど、辞めてより強く実感しています。




まあ、人生長いじゃないですか、100年時代とか言われてるし。参っちゃいますよね笑


だから僕の中では




ニート期間=将来に備える時期




って感じです。


こんな感じでほんとに穏やかに毎日を過ごしてるんですけど、
以前は自分がこういう状態になるなんて全く想像してなくて、



仮に1年半前の状態でいきなり仕事辞めたら、たぶん毎日不安だったかもしれません。
これからどうしようって。。





じゃあなんで今こういう穏やかな状態なんだろうって振り返ってみたんですけど、ちょっと考えた事があるのでぜひシェアしたいなと思います。




自分のためにこの文章を書いたと言いましたが、もし、あなたが過去の僕と同じような悩みを抱えているのならぜひ伝えたいです。





それは、





自分が無意識のうちに抱いている理想の誰かに無理になろうとしなくなった



ってことです。





この文章で書いてきた通り、僕は常に与えられた環境・仕事・役割に溶け込めるように努力して来ました。
今の自分じゃダメだってすごく強く思ってたし、自分を変えようと必死でした。



「どうしたら人から強く言われても動じずにいられるか」


「どうやったら就活がうまくいくのか」


「仕事を早くこなせるにはどうしたら良いか」


「どうやったらメールの返信を早くできるか」

 

 

もちろん、ある程度の自分を変える努力は必要だとも思います。


いきなり仕事ができるようにはなりませんから、最初から仕事が楽しいという人は少ないでしょう。

生まれてから一度も自分を変えず、生きてきたなんて人はいません。




ですが、
自分を変えるという行為は、自分の長所とされている気質も変化させてしまう

といった側面も持っています。 



僕の例で言うと、



何か言われても動じない心を作る



っていう方に自分を変化させるためにサイコパス気質になろうとしてました。




相手に感情移入しすぎたら、こっちの仕事がなくならないから
相手を気にせず強く要求できるように、感情を閉じて固い心を作ろうとしてました。




でもそれって裏を返せば、


他人の言動に鈍感になるってことじゃないですか。



んで、他人が嫌な思いをしてたりとか、不満があったりしても、そういうのに気づかないようになる。




自分の「相手の状況を考えられる」という長所に少なからず蓋をすることになります。

そういうのはやっぱり好ましくないじゃないですか。

人の感情に寄り添う力っていうのはやっぱりサイコパス気質になることで
失われていく部分だと思うし、



無理に自分を変えていくっていうのが必ずしもポジティブなもんじゃないなっていうのはすごく強く思います。




人は皆言うまでもなく唯一無二の存在です。



みんなそれぞれ自分特有の気質を持ってます。



気質っていうのはまあ遺伝と育った環境で形成されると思うんですが、
気質の組み合わせがその人をオリジナルにしています。




それぞれ皆んな違った個性というカタチを持っていて、誰一人として誰かと同じカタチを持ってる人はいませんよね。




星形だったり、六角形だったり、色々と。人の数だけ個性のカタチが存在してると思うんです。


でもやっぱり、社会や組織にうまく属する上では、そのカタチってのを多少なりとも変える必要があります。




星の出っ張っているところを削って、マイルドにしたり。
逆にへこんでいるところは、膨らませたりして。




みんなで同じ四角形を作るみたいに。。




まあでもそれはそうというか。


組織や社会が秩序を持ってうまく回っていくにはルールや規範が必要で、
そのルールや規範の中でも自分が心地よくいるためにはある程度カタチを変える必要があるのは当然です。




問題なのは
めちゃくちゃ無理して自分のカタチを変えようとしてる人がいること。



星形を四角形に変えるとか結構無理がありそうな感じするじゃないですか。





でもその星形の出っ張っているところは、もしかしたら別の環境下ではその人ならではの強みになる部分かもしれません。




へこんでいる部分(人より劣っていると感じているところ)だって、へこんでいるからこそ別の部分で強みになっているかもしれません。



へこんでいるのが逆に良いという環境だってあるはずです。

 




自分が壊れそうになるくらい頑張って性格を変えようとするのはすごく大変だし、疲れるじゃないですか。



それで体壊して、うつ病とかになっちゃったりする人も多いと思うんです。



僕の友人にもいます。体調崩して休んでる、とか仕事辞めちゃったとか。



すごく真面目で良い人だし、こういう人が活躍できない社会って嫌だなってほんと思うんです。




僕は、一人ひとりが無理して自分のカタチを変えずとも、ありのままの状態で輝ける世界が良いなと心の底から思っています。



みんながみんな、自分の特性を発揮して生きていくことができたら最高ですよね。





人よりできないところがあるから直さなきゃと、マイナスをゼロに近づけるためにエネルギーを注ぐよりも、
プラスの要素を更に強化するためにエネルギーを使う。





苦しいこともあるかもしれないけど、その方が幸せじゃないですか。





しかもみんながみんな違うカタチになるので、やたらと人と比べることがありません。



無数のカタチが世の中にあふれたら、どれだけ大きい四角形を作れるかという競争に何も意味ありませんよね。





だってみんなカタチが違うんですから、比べようがないですもん。

 




ひとりひとりが唯一無二のカタチになれば、他人と比較して自信を無くしてしまうのではなく、自分も他者も認めることができます。



「あなたはこんな良いところがあって素晴らしいね、僕には真似できないから羨ましい。」



みたいに素直に相手の長所を褒めることもでき、





かといって自分を卑下したり劣等感を感じることなく、




「でも僕は僕でこういうところが自分の個性だと思ってる。だからあなたはあなたで素晴らしいし、僕も僕で素晴らしい。」



ってお互いを認められるようになると思って。







今ってすごく自分と他人を容易に比較できる時代じゃないですか。他人の生活とか能力とか。




そういうところで心が掻き乱されるとか、そういうのすごく減ると思うんです。





みんな違ってみんな良い。





よく聞く台詞ですが、そういう精神性に心の底からなれると思うんです。







お互いを思いやれる人が増えて、自分を肯定できる人が増えれば、世の中は今よりもっと平和で穏やかな場所になります。




めちゃ良くないですか!?


でそんなこんなで僕は、


とりあえず2021年の2月に会社を辞めて自分のカタチを模索し始めました。





日々ワクワクだったり、不安だったり自分の中で色々な感情が生じるんですけど、




その感情をつぶさに観察して、
ああ、自分ってこういう風に考えるくせがあるなとか




自分のカタチの把握の精度を上げようとしてます。





あとはまあ、ゆっくり~って感じで日々過ごしてます。





やりたい時にやりたいことやってって感じでいます。





まあ、だから皆さんも会社辞めたほうが良いよーとか言いたいわけではなくて。




みんながみんな会社を辞めれるわけでもないし、別に辞めたいわけでもないはずです。




決して、今いる環境がつらいならすぐにそこから離れよう、といういうことを言いたいのではありません。




言いたいのは、






自分のカタチをもっと知っていこうってことです。






自分のカタチが明確になってくると、自己否定とか、劣等感とかを抱きづらくなってきます。





以前だったら
自分ってこんなこともできないのかー、ダメだな。もっとこうなるにはどうしたら良いだろう。


って、自分が壊れそうになるくらい必死に自分の性格を変えようとしてたのが、




いやむしろこの性格でよくやってるわ自分、まじで偉いわ自分。

ってなります。




ほんとに自然と自分を労る気持ちが出てくるんですよ。笑




で、この労る気持ちが出てくると、多少出来ない自分とかがいてもそこまで落ち込まないし、人は人、自分は自分っていうふうに人と比べずに、もっと淡々と生活できるようになります。






めっちゃ楽なんですよ。笑





僕も去年の後半は結構そういう精神状態で仕事をしてました。



業務内容は相変わらずつまんないんですけど、もう気分が違うんですよ。



圧倒的に気持ちが楽なんです。




気持ちが楽になってからの会社員時代は、




出社時にスキップしたり歌いながら車のある駐車場まで行ってましたからね笑
(車通勤だったので)





だからもし今の仕事がしんどくて、自分ってダメだなって思っている人でも大丈夫です。



むしろしんどい・つらいって思ってても会社員でいることのメリットもあると思ってて。




なにかっていうと、






自分にとって何が嫌なことなのかっていうのを考える材料を提供してくれるんですよ毎日。




働いてないと、基本的に嫌なことは起こりづらいんですよね笑





嫌なことは極力起こらないに越したことはないんですけど、


自分自身を知るって観点からいうと、嫌なことに晒されていた方が手っ取り早く自分がわかります。



でもとはいえ、




自分のことって自分でもよくわからなかったりするじゃないですか。




というか考えれば考えるほどわからなくなりますよね、笑




じゃあ具体的にはどうすれば良いのってとこなんですが、






自分のカタチを知るためには他人と話すことが大切です。





人に話を聞いてもらうことで、他者との物事の捉え方の差異に気づいたり、自分では当然と思っていたことが実は普通じゃなかったなんてことに自分一人で考える以上に気付くことができます。





僕もよく人に話聞いてくれーとか言って話聞いてもらってますが、




毎回自分の価値観への発見や再認識があって楽しいです。





あとは、何かもやもやするとか、
イライラするってことがあっても




その原因が自分の中で明確に心当たりがあることもあれば、何だかよくわからないってこともありますよね。




そういうモヤモヤって人に話すことで明らかになったりとか、
スッキリした気持ちになったりしませんか?



声を大にして言いたいんですけど、





人間ストレスがあると何か行動しようと思っても気力が出なかったりとか、ぐだぐだする欲求に逆らえなかったりするなって思います。



この文章を読んでくれてる人たちって、



自分を変えなきゃとか、変えたいとか思っている頑張り屋さんが多いと思うんですけど、




だからその分、今のままじゃダメだって思ってるわけで、今の状況に対してストレスを溜めがちだと思うんです。




でそういう頑張り屋さんって往々にして、
仕事以外の時間にも業務のこと考えたり、資格勉強している方ってすごく多いと思います。




でもその状態で、会社終わって家帰って何かしよう!ってなっても身が入らないと思うんです。




僕も会社員時代は、家に直帰するとYou Tubeとか観ちゃったり、ついつい甘いもの食べちゃうから、お決まりのコメダ珈琲に行って勉強したり本読んだりとかしてましたが、いまいち集中力出なかったなって思います。



まあカフェ行くだけで偉すぎですよね、3日に一回は妥協して直帰するんですが笑





もちろんYou Tube観たくて観ることに対しては全く否定はしないんですけど、




つい観ちゃってそれが嫌だなって思ってるんだったら、ストレスを減らしましょうってことを言いたいです。





で、ストレスを減らすっていったら、職場を変えるとか、満員電車に乗らないとか、嫌な人とは付き合わない、とか




人付き合いや環境を変えることが頭に浮かびますよね?





まあそれはもちろん効果的だと思いますが、なかなか実行に移すにはハードルが高いですよね。。




でももっとハードル低く実践できることがあるんです。




それが、やっぱり



人と話すってことなんです。






人と話すと自分のことがよくわかります。


そうすると自分の中に芯がでてきます。




確固たる自分みたいなのができてくるので、ちょっと嫌なこと言われたりとか、劣等感を感じるようなことがあったとしても、そんなに自分の中でさざ波がたたなくなります。





今まで10くらってたのが3ぐらいのダメージで済むようになる、そんな感じです。




僕の例で言うと、




他部署や取引先から文句を言われることがあっても、あまり動じなくなりました。




僕が悪かったら謝る、そうじゃなかったら言うべきところは言う、


みたいなことが以前よりも圧倒的に楽にできるようになりました。





以前だったら


「うわ、やっちゃった、オレってダメだな、ほんとすみません」



みたいな感じだったのが、





「やっちった、ごめんっさい!」


程度になります笑






人と話すことのもう一つの良いところは、
聞き手に受け入れてもらえたって感じると、オキシトシンっていう幸福ホルモンが出るところです。


それによってストレスが減るそうです。




これはくらったダメージを話を聞いてもらうことによって回復するって感じですね。





まあこんなよくわかんないことを言わずとも、自分の話を聞いてくれたって感じるとまあ普通にうれしいですよね、笑




友人と居酒屋で話したり、ご飯食べたりとかしたときとか。



で、しゃーない、明日からまた頑張るかーみたいになるじゃないですか。






今はコロナでそういう機会は少なくなってると思いますが、人と話すってやっぱりすごく大切だと思うんです。




だからもしあなたが、つらかったりしんどい思いを抱えているんだったら、一人で抱え込まずに誰かに話してみてください。






で、これは話す相手を選ぶ上でアドバイスなんですけど





僕だったらこうするな、とか



こうした方が良いよ、とか




こういうところを直した方が良いんじゃない、とか




アドバイスを押し付けてくるような人には相談しない方が良いかなって思います。





もちろん、その人はあなたのことを想ってこそ、そのようなことを言ってくれるのだと思います。




でも


あなたが、その人からの「アドバイスを求めている」のなら別ですが、


話をする目的が「ただ話を聞いてもらいたい。話をしてスッキリした気分になること」


なのであれば、アドバイスをもらっても逆にもやもやしてしまうかもしれません。





とはいえ、自分の周りにただただ話を聞いてくれる人なんてそうそういないかと思います。




友人にはそういうネガティブな話を積極的にしたくないって人もいると思います。




僕も友人には仕事つらいーって話こそしていましたが、

そんなに深く話をすることもなく次の話題に会話が行ってしまい、それが中心の話題になることはあんまりなかった気がします。




毎回会うたびにネガティブなこと言うのにも抵抗がありますしね。





そういう方は




ぜひ僕とお話ししましょうと言いたいです。



そもそもこの活動をやりたいと思ったのは、以前の僕が人から話を聞いてもらってすごく気持ちの持ちようが変わったからです。



先にも書きましたが、会社員だった頃、半年間コーチングを仲間と練習し合っていました。




コーチングを練習し合うといってもお互い全くの素人なので、最初は技術も何もありません。



全然うまくないんですよきっと。




うまくないんですけどでも、最初からすごく気持ちがスッキリした感覚になったんですよ。




それはコーチング云々の話ではないと思うんです。自分の話に専念して肯定もなく否定もなく聞いてくれる。




その事実によって、自分が受け入れてもらえるっていう感覚を強く持つことができたからだと思ってます。





ネガティブなことを言ったり弱音を見せても自分は受け入れてもらえるなっていう受容感と安心感がすごくあって。。





賛否両論あるかもしれませんが、
当時付き合っていた彼女のことが好きかわからない、みたいなことも聞いてもらってましたからね笑






とにかく



こういう風に考えちゃう自分はダメだ、変えないとって思ってたんですけど、



そういう風に考えちゃう自分でも良いよ、全然問題ないんだよって感じにどんどんなっていけたんです。




それが僕の中でものすごく大きくてですね。




誰かに話すことが自分の気持ちをここまで楽にしてくれたなっていうのがあるので、


今度は自分が、聞く立場になって今つらい思いをしている人の立場に少しでも寄り添えれば良いなって思うんです。





それが僕の幸せにもなったらいいなあなんて思ってます。





あとですね、

単純に人の悩みとか葛藤を聞くのが好きなんですよね、

好奇心です。笑




葛藤ってAにしようかBにしようか悩んでるってことだと思うんですけど、


それって答えがないから悩んでるわけで。





で、その葛藤を持ってる人がどういう考えを持ってるのか、どういう価値観を持っているのか、そしてどういう選択を取るのかっていうのにすごく興味があるんです。





「そういう価値観や考え方をする人はこういう選択をする傾向がありそうだな」



「こういう価値観を持ってる人は物事をこういう風に見るんだね~」




みたいなのを知るのがとても楽しいんです。





もしかしたらその人の考え方とか物事の決め方って、もし自分も同じような状況に出くわしたら自分にも応用できるかもしれないじゃないですか。



そういうのもあって、


人の悩みや葛藤を聴いて、自分の価値観に肉付けしていくっていうのは武器を手に入れるみたいな感覚があるんです。


「また新しい考え方を手に入れたぞ」


「自分の価値観がまた一つ変わったな」


みたいな感覚もあったりして。




だから単純に悩んでることがあったりしたら聞かせてくださいって思うんです。




これがこのサービスをやってみたいなって思った1番大きな動機です。




ここまで長々と読んでくれてありがとうございました~。すごく長かったかと。


お疲れ様でした笑




もし過去の自分と同じように


就活や仕事で行き詰まってたり、



身の回りでストレスを抱えてて、特に吐き出す相手もいないって方は、




ぜひ僕を利用して欲しいな




なんて思います。




少しでも僕という人間に興味があったりとか、



んー何か応援したいななんて思ってくださった心優しい方もぜひぜひお話しましょう~。



このすっごい長い文章を最後まで読んでくれた時点で、気が合う方なのかなって想像します笑





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お話ししたいってなった方は、ここから一言メッセージください。





ぜひお友達になりましょう~



おわり