親の病気、離婚、貧困など、
さまざまな事情によって
社会的な養護を必要とする子どもたち。
そのような子どもたちを、
深い愛情をもって育む「里親活動」は、
尊い取り組みです。

しかし、受け入れ体制の不足や課題も多く、
特に里親の確保が十分でない現状が続いています。
天理教内でも、
多くの教会が里親活動に
真心を尽くして取り組まれていますが、
近年では里子に対する信仰の強要や、
言葉の暴力といった問題も指摘されています。

今回のシンポジウムでは、
天理教が抱える里親活動の課題に焦点を当て、
その本質を深く掘り下げます。
今まさに、
里親活動を通じて教祖様のひながたに立ち返り、
新たな道を模索する大切な時期と言えるでしょう。

基調講演では、
天理教里親連盟委員長である西森氏をお迎えし、
パネリストと共に天理教における里親活動の現状、
誤解を解くための正しい理解、
そして今後の展望について語り合います。

このシンポジウムは、
現在里親をされている方をはじめ、
里親活動に携わる方、
また将来的に里親を希望される方々に向けて
開催されます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。



■開催概要

日時：１２月８日（日曜日）２０時〜２１時３０分
会場：ZOOM
参加費：無料（事前申込制）
対象：里親活動に関心のある方ならどなたでも
主催：TON×TON
後援：一般社団法人宗教者支援協会

申し込みURL：https://forms.gle/R3HZWUjNSm5gbFMJ6
信仰と支援の未来について、
共に考える場となることを願っています。

【支援のご連絡】

一般社団法人 宗教者支援協会より、
シンポジウムに関して支援を頂戴いたしました。
誠にありがとうございます。

当団体は、皆様より寄せられた寄付により
運営しております。
今後とも、
末永いご協力をよろしくお願いいたします。