企業ミッション

全ての資源を再デザインして
人や組織が
持つ力を顕在化し、
この世界に最適化させる
社名の由来(社名に込めた想い)

トンパニはチベット語で、日本語に直訳すると「 空(くう) になります。『トンパ 』は「 空(から) 」を意味し、感覚や思考では捉えることができないということ。それにつづく『ニ』はこれ単独では意味がないものの、別の言葉につけると「何でも起こりえる」という「可能性」の意味になります。

たとえ今は何の資源がなくとも「何も無いのではなく、無限の “無い” がある」と捉え、その状況を有効に活用する。何も無いがゆえに何ものにも囚われず、何ものにもすがらず、そこから全てが生まれ出ると信じて愚直に努力する。 ── この誓いのもと「 丁寧に人と向き合い、そこから無限の可能性を引き出せれば 」と考え、社名に採用しました。

設立の経緯

プロコーチとして仕事をはじめた頃、失礼ながらクライアントに「理屈で物事を考えることに慣れていないのでは?」と感じる場面に何度も遭遇しました。「自分で考えたい」という気持ちはあるものの、いざ始めると考えられないようなのです(こちらが「コーチとして未熟だから」というのが、勿論その最大要因なのですが)

見かねてこちらから「○○の可能性はありますか?」と質問を投げかけると、決まって「!」という表情が返ってきます。つまりその可能性があることはご本人も(知識としては)知っていたのですが、なぜかそこには辿り着けなかったのです。

こんな場面に何度も遭遇するうちに、いつしか「これは自身のコーチングスキル以外にも、原因が少なからずあるのでは?」と考えるようになりました。そして辿り着いたひとつの結論が「 “考え方” を教わる機会がなかった」ため何事も我流で済ませてしまい、その結果「大人になっても広く、深く考えることができないのでは?」ということでした。

であるなら「まずは即戦力を求められる大人を対象に、論理的な考え方をはじめとする様々なポータブルスキルを体系的に伝え、学んでいただく場を自ら提供する必要があるのでは?」と考え、微力ながらトンパニを設立した次第です。

※業種や職種を問わない汎用的なスキル(主にビジネススキルを指す)