10月 園だより



プチリック菊川園
10/10 発行


施設長からのメッセージ

栗橋 千絵

とても暑かった夏も過ぎ、すっかり秋になりましたね。秋、とても大好きな季節です。美味しい食べ物がたくさんあって、気温も湿度も最適で過ごしやすく、毎日わくわく致します。春に植えた稲もすっかり実り、保育園のごはんも10月から新米になりました。1年を通じて夏も冬も関係なく手に入る時代ですが、季節を感じて、その時期に一番美味しいものを頂きたいものです。
 保育園の子どもたちも、暑い夏がすぎ秋になる頃から、ぐっと成長スピードがあがります。生活面では、月齢によりできる事の差はありますが、自分でできる事が増えて参ります。お洋服の着脱についても、保育者が待って見守るだけで、本当にいろんな事に挑戦しできるようになってきています。言葉も、たくさん発語できるようになってきました。実りの秋、今年は、自然も子どもたちも、どんな実りがあるのが、楽しみです!

●保健だより●
この時期に気を付けたい感染症について
冬は低温・低湿度を好むウイルスが活発になるシーズンです。代表的な感染症を下記にまとめました。
ぜひ目を通して頂き、ご家庭でも感染症対策を行ってくださいますと幸いです。

インフルエンザ

毎年冬に大流行するインフルエンザは、「インフルエンザウイルス」に感染することによって起こる病気です。例年12〜2月頃に流行のピークを迎えることが多く、38℃以上の高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感といった全身症状のほか、のどの痛み、鼻水、咳など風邪と同じような症状もみられます。通常の風邪と比べて急激に強い症状があらわれることが特徴です。

インフルエンザの治療には、多くの場合、ゾフルーザやタミフルやリレンザといった抗インフルエンザウイルス薬が使われます。適切な時期(発症から48時間以内)に薬の服用を開始すると、発熱期間は通常1~2日間ほど短くなり、鼻やのどから排出されるウイルスの量も減少します。インフルエンザの疑いがあるときは小児科を受診し、医師に処方された薬を正しく使うことが大切です。
いずれの感染症も、夜間に症状が出た場合、多くは翌日を待ってからの受診で大丈夫です。ただし、脱水症状や呼吸困難など気になる症状が見られる場合は救急外来を受診しましょう。

インフルエンザの最も有効な予防方法はワクチンの接種です。発症を防ぐとともに、発症した場合も重症化を防ぐことができます。小さな子どもの場合は、まれにインフルエンザから急性脳症を起こして命にかかわるケースもあるので、安心のためにも予防接種を受けておくことが大切です。

「インフルエンザ」と診断された場合の登園の目安は以下の通りです。
・発症した後5日経過し、かつ解熱した後3日経過していること
※発症日を0日目とカウントします。

インフルエンザを発症した後に登園する際には医師の意見書が必要となります。

RSウイルス

RSウイルス感染症とはRSウイルスの感染による呼吸器の感染症です。何度も感染と発症を繰り返しますが、生後1歳までに半数以上が、2歳までにほぼ100%の乳幼児が感染されるとされています。9月頃から流行し、初春まで続くとされてきましたが、近年では夏季より流行が始まるようになってきています。
症状としては発熱、鼻水などの症状が数日続きます。多くは軽症で済みますが、咳がひどくなる、「ゼーゼー、ヒューヒュー」という喘鳴を伴った呼吸困難が出るなどの症状が出現した場合は、細気管支炎、肺炎へと進展することがあり注意が必要です。潜伏期間は2~8日、典型的には4~6日です。初めて感染する乳幼児の約7割は、数日のうちに軽快しますが、約3割は咳が悪化し、喘鳴、呼吸困難症状などが出現します。


RSウイルスは感染力が非常に強く、感染している人の咳やくしゃみ、または会話をした際に飛び散るしぶきを浴びて吸い込むことで感染します。感染の多くは、この「飛沫感染」によると考えられ、ドアノブなどの環境表面についたウイルスへの接触により、鼻や口などの粘膜や傷口などを通して感染する「接触感染」も成立します。

「RSウイルス感染症」と診断された場合は快復後、再登園の際には医師の診断を受け、保護者記名の「登園届」が必要になります。

ウイルス性胃腸炎

ウイルス性胃腸炎には「ノロウイルス」「ロタウイルス」などがあります。今後、主に流行する「ノロウイルス」は、感染性胃腸炎や食中毒の原因となるウイルスです。毎年11〜2月頃に流行することがほとんどですが、一年を通して発生しています。厚生労働省の発表によると、2017年に発生した食中毒のうちノロウイルスを原因とするものは、51.6%と半数以上。検査技術が進歩したことにより、近年は多くの発症例が報告されています。

ノロウイルスは感染力がとても強く、10〜100個と少量のウイルスでも感染するため集団感染が起きやすいことも特徴です。ウイルスの潜伏期間は24~48時間。主な症状は、吐き気や突然のおう吐、下痢、腹痛で、一般的に発熱は軽度です。通常このような症状が1~2日続いた後、回復に向かいます。

感染者の排泄物やおう吐物には大量のウイルスが含まれています。子どもの便やおう吐物などを処理したときにうっかり感染してしまうことのないよう、以下のことに気をつけましょう。
・汚物を処理するときは、マスクや手袋を着用して直接ふれない
・ノロウイルスは消毒用アルコールに強いので、次亜塩素酸ナトリウム(塩素濃度約200ppm)またはこれを含む塩素系漂白剤で拭き、その後に水拭きする
・処理に使ったぞうきんやタオル、マスク、手袋は袋に入れ、密閉して捨てる
・処理後は流水でしっかり手を洗う

「ノロウイルス」などの「感染症胃腸炎」と診断された場合は快復後、再登園の際には医師の診断を受け、保護者記名の「登園届」が必要になります。

●コラム●

  「この時期の服装について」

これまでたくさんの保護者の方に質問を受けてきたのが、秋から冬に関してのお子様の服装についてです。

そろそろ衣替えかと思いますが、どんな服がいいのか。せっかく買っていただいたのに、園では控えていただきたい服だったということもよくありますのでお知らせしたいと思います。

涼しくなってきた時期の保育園での基本セットは『肌着、Tシャツorトレーナー、ズボン』です。

肌着ともう一枚着ていれば十分で、保護者様が思うよりずっと薄着で過ごします。そして肌着はタンクトップ型か半袖に限ります。長袖の肌着やセーター、カーディガン、裏起毛の服やヒートテック等の分厚すぎるものや、動きづらくなるもの、汗を吸いにくいものは極力控えていただきたいです。子どもたちは想像するよりも本当によく身体を動かしているので、それを制限するような服は身体の成長の妨げになってしまいます。

そして体温調節機能がまだ未熟な子どもたちにとって、厚着のしすぎは調節機能が育たなくなります。そして、自分で暑い・寒いと調節ができないということは汗をかき、風邪をひいてしまう悪循環に陥りやすいのです。

保育園では0歳児も含め、自分で服を着脱できることを目的として日々援助しています。腕にぴったりの長袖を引っ張って着脱するお子様の姿を想像してみてください。とても苦戦しますし、自分でできた喜びを感じる前にできないと泣いたり癇癪を起こすお子様を見るのは私共も心苦しいところであります。

洋服の選び方の基準は、ゆとりのあるサイズと自分で着脱がしやすいデザインです。

秋冬の時期、確かに外は寒いかもしれませんが、園内の室温湿度は通常26〜28℃、60%前後に保たれています(お子様の様子によって細かく調整しております)。

戸外に出る際にも、公園では存分に身体を動かして活動するため、用意していただくのは薄手の上着で問題ありません。

繰り返しになりますが、基本セットは肌着、Tシャツorトレーナー、ズボンです。

★新しい服を購入されるときには以下のことをご注意ください。

【肌着】

・ヒートテック:綿肌着と比べ乾きが遅く、汗冷えとなりやすい

・キャミソール:肩紐がすぐに落ちてしまい、気になってしまう

【洋服】

・タイトなもの:自分で着脱するのに不向きなため

・裏起毛や必要以上に分厚いもの:体温調整ができない

最後に、保育園は生活の場で子どもたちにとっては遊ぶことがメインになる場所です。可愛らしい格好はぜひお休みの日に楽しんでいただければと思います。

なにか質問がありましたら、職員にお声がけください。

行事予定

10/7(月)〜10/10(木)
身体測定
10/25(月) 避難訓練(引き渡し訓練)
※詳細は別途ご案内いたします。
10/25(月) 避難訓練(引き渡し訓練)
※詳細は別途ご案内いたします。


   ●お知らせ●

スタッフ体制

【新入職員】

  ●田中夏実が2歳児クラス担任として9月より勤務しております

新入園
【0歳児クラス】

  まえちゃん(9月2日〜)

【2歳児クラス】

  すぐるくん(9月5日〜)

新しいお友達も増え、9月より定員通りのお預かりとなっております。お預かり時間も7時30分〜20時30分となります。
引き続き、どうぞよろしくお願い致します。

●各クラス担任からのメッセージ●

ひよこ*後藤瑛美里

戸外活動に最適な時季になりましたね。「お散歩に行くよ!」と保育者が言うと遊んでいた手を止めてにっこり微笑む姿がとても可愛いらしいひよこ組さんです。あんよが上手になったお友達は安兵衛公園まで保育者と手を繋いでお散歩する事に挑戦していて、最近では歩行中に景色を楽しむ余裕も出てきたようで道行く車や窓に映る自分にバイバイと手を振っています。

今月は衣類の着脱に挑戦していきます。自分でやろうとする意欲がとても大切ですのでお家でも「全てやってあげる」のではなく1人で着脱できるような介助をしてみてください。少しでも出来たら沢山褒めてあげて下さいね!

10月は「どんぐりころころ(季節の歌)」「どんぐりころちゃん(わらべ歌)」等秋の自然を楽しめる歌をうたっていきます。

りす*葉山恵里

10月からりすぐみさんの担任になりました、葉山恵里です。よろしくお願いします。

りすぐみさんのお部屋に鏡がつきました。1歳半から2歳になると、これまでは鏡を見ると別人だと思っていましたが、自分が映っていると認識するようになってきます。また、体の名称がわかるようになり、「お鼻はどこ?」と聞かれると、正しく指すことができます。月齢が進むと、目や耳などが対になっていることも理解します。

りすぐみさんでは食事のあと、自分で手や口のまわりを拭くように促しています。まだ汚れている時に「鏡を見てごらん」と言うと、じっと鏡をみつめ一生懸命自分の顔を拭く姿が見られます。「かわいくなったね」「かっこよくなったね」と伝えると、得意げにニコっとするりすぐみさんです。

体力もつき、みんな歩いて公園まで行けるようになりました。涼しくなってきたので、公園で思いっきり体を動かしていきたいと思います。

うさぎ*田中夏実

この度、うさぎ組の担任になりました、田中夏実です。

日ごとに秋めいて、あっという間に涼しくなりました。

最近のうさぎ組さんは、おもちゃを借りるときに「かーしーて」と言えることが増えてきました。おもちゃの貸し借りは何かとトラブルが起きやすいので、見守りながら子ども同士の「かーしーて」「いいよ」もしくは「あとで」が自発的に言える環境を作っていきたいと思っています。

うさぎ組さんはだんだんお兄さん・お姉さんらしくなってきて、散歩の際はりす組さんとしっかり手を繋いで歩いてくれるようになってきました。

お母様、お父様、前任のえり先生と一緒にうさぎ組さんを見守っていきたいと思います。

また日中は暖かくても、朝や夕方は肌寒くなる日も多いので、温度調節しやすい服装で登園をお願いいたします。

よろしくお願いいたします。

●新職員のご紹介●


田中 夏実(保育補助)
初めまして。田中夏実です。
趣味は姪っ子・甥っ子と遊ぶこととサッカー観戦です。歌うことや踊ることも大好きなので、子どもたちと元気いっぱい遊びたいと思っています。
子どもと同じ目線に立って保育していけるように頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします!

●保育園からのお礼●

牛乳パックと新聞紙収集にご協力頂きまして誠にありがとうございます。

お陰様で、子どもたちが着脱をしたり、座って絵本をゆっくりと読めるベンチが

完成致しました。(写真)

引き続き、無理ない範囲でご家庭で不要になりましたものがございましたら、ご協力

頂けますととても嬉しいです。

プチリック菊川園
〒130-0023 東京都墨田区立川3-2-3
TEL 050-1744-8099(保育園/主連絡先)
TEL 080-4163-2086(職員持出携帯/サブ連絡先)