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新型ウイルス Co-vid19 の影響を受け、
私たちのライフスタイルは揺らぎの中にあります。

 デジタルツールを駆使することで、
地球のどこからでも働ける可能性が
以前にも増して拡がりました


一方、突然生まれた空き時間や、思わぬ忙しさの中で
「本当に人生で大切にしたいものは何か」を
考えた方も多いのではないでしょうか?

それは、人生の生き方を考えることであり、
私たちが知らず知らずのうちに関わっている
「時間」そのものについて考えることでもあります。

 
ライフスタイルの変化は、
私たちの時間にまつわる考えの変化とも直結しています。

今一度、人生の時間の過ごし方を考えるために、
「時間」について考える〈余白〉を取ってみませんか?
 

本プログラムは、生き方を探究する
時間にまつわる哲学のプログラムです。

 2000年以上に渡り、
様々な哲学者たちが探究してきた
時間にまつわる哲学の思索から、

これからの社会を生きていくヒントを
見出すことができるのでは?

と考えております。

時間について深めることは、
暮らしを深めること
 
暮らしを深めることは
生き方を深めること
 
生き方を深めることは
人生を深めることです
 
人生をゆたかにするタイム・トラベルに
ともに出掛けませんか?
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プログラムの特徴
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西洋の時間哲学史を体系的に
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今回のプログラムでは、

古代ギリシャから現代の哲学までに至る流れの中で、

体系的に「時間」について学び、対話します。

今回は、哲学をはじめとして、社会学や教育学にも多大な影響を与えた、
 
ポール・リクールの主著『時間と物語(Temps et Récit)』を起点に
 
西洋哲学史における「時間論」の系譜を体系的に辿ります。
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クリティカル・シンキング(批判的思考)の養成

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〈確実な答えが存在せず、すべてが不確実である〉時代(=VUCA)を生きていくために必要な

〈物事の有り様を批判的に捉え、自らの思考を自分の言葉で表現する思考力〉を養います。

 

講義形式だけではなく、

「哲学対話の実践(講師との対話・4人〜5人でのグループ対話・自己との対話など)」を重ね

時間にまつわる自分なりの考えを培っていきます。
   
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哲学の知識と対話の可視化

視覚的に時間について学びを深めるために

リアルタイムでのグラフィック・レコーディングをおこないます。


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ラーニンググループ
コミュニティでの時間の探究

「時間」について共に深めていくラーニンググループ(4人〜5人)を作ります。学びを分かち合い、お互いの時間の捉え方から学び合うことによって、講義形式の学び以上の実践的な知識とつながりが生まれます。



講師(哲学)

山野弘樹(東京大学/日本学術振興会特別研究員DC1)

1994年生まれ。東京都出身。上智大学文学部卒。現在、東京大学大学院(総合文化研究科)博士後期課程在籍。専門は現代フランス哲学(特にポール・リクールの思想)。「Philosophy for Everyone(みんなのための哲学)」を理念に掲げ、東京大学のUTCP(共生のための国際哲学研究センター)にて数多くの哲学系のイベントを主催。2019年4月、日本学術振興会特別研究員DC1に面接免除で採用(採択率19.2%)。同年5月、日本哲学会より優秀論文賞受賞。2020年4月、日本で最も歴史ある哲学論文誌『哲學』(日本哲学会編)第71号に論文が掲載される。同年5月、講談社主催の「現代新書新人賞」にて入選。その他、国際学会(ドイツ、ベルギー、中国etc.)での発表をはじめとした研究実績多数。「実社会」と「哲学」を繋げるべく、「哲学対話」を中心とした様々なイベントやワークショップを企画・立案している。

https://researchmap.jp/HirokiYamano/

主宰・プログラム伴奏者

三浦祥敬(みうら・よしたか)

1991年佐賀のお寺生まれ。京都大学総合人間学部卒。コ・クリエーション(共創)による新規事業開発の伴走を得意とするデザインコンサルティングファームに1年半在籍後、独立。「文化継承における抑圧からの解放と人間性の回復」に関心があり、「よりよく生きる思想・実践」として仏教思想にヒントを見出し、ポスト資本主義における人間のあり方、文化や自然との関わり方を探究している。仏教思想をベースにしたライフ・メンタリングやワークショップ開発等を実施している。僧侶・松本紹圭氏との共著に『トランジション 何があっても生きていける方法』(春秋社、2019)。現在、「文化と共に過ごす時間を貸し出す」をコンセプトにした Transit Library(トランジット・ライブラリー)作りを実施中。

時間環境問題について Note で考察中:https://note.com/shokei612/n/nd1620c2d3157

グラフィックレコーダー

NiXoN (にくそん)

京都市立芸術大学美術学部卒。
人間存在の皺と膿の集積としての「歴史」とその多元性に関心を持ち、
現在筑波大学大学院哲学・思想専攻にて宗教哲学を研究している。

仕事としてイラストを描くかたわら、
哲学的な概念や議論を可視化する方法を探っている。
https://mdrm.world


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プログラム詳細
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イントロダクション(任意参加 / オンライン配信あり)
8月7日(金)19時〜22時

イントロダクションでは、「哲学の重要性」と、5ヶ月に渡るラーニングプログラムの概観と進め方についてお話します。「本当に哲学は人生において役に立つのか?」という問いを分かち合い、現代社会において「なぜ哲学が必要とされているのか?」についてお話します。プログラムを体感してもらう簡単なワークショップの時間も設けています。
  
ZOOMでのオンライン参加が可能で Youtube のオンライン配信と Facebook でのオンライン配信を予定しています。
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※ Facebookの配信は
「Transit Library」Facebookアカウントより行います。(視聴予定の方は、Facebookアカウントにイイネをお願いいたします。)

     
※ Youtube Live の配信リンクは、https://youtu.be/s8g3FhFTEu4 です。

DAY1(旅の仲間との顔合わせ)
8月23日(日)19:00〜22:00(処暑)

タイム・トラベルに出かける前の旅の準備を行います。ラーニンググループ(4人〜5人)を振り分け、タイム・トラベルへの想いを分かち合います。それぞれの「時間」に対して素朴に思うことを共有し、それぞれの方のバックグラウンドを知るセッションです。

DAY2(アウグスティヌス)
8月31日(月)19:00〜22:00(二百十日)

DAY2 では、ラテン教父の伝統における最大の神学者・哲学者であるアウグスティヌス(354-430)の時間論を扱います。アウグスティヌスの影響は、(アンセルムスやトマス・アクィナスを代表とする)中世スコラ哲学だけでなく、近現代のあらゆる哲学思想に及んでいますが、その中でも今回は彼の「魂の時間」論に焦点を当てます。〈未来はまだ無く、過去はもう無く、現在も一瞬で過ぎ去ってしまうのであれば、時間とはどこに存在するのか〉――壮大な「時間の謎」をめぐる「タイム・トラベル」の旅の始まりです。

DAY3(アリストテレス)
9月7日(月)19:00〜22:00(白露)

DAY3 では、ソクラテス、および、プラトンに並ぶギリシャ哲学の巨人であり、「万学の祖」と称されるアリストテレス(前384-322)の時間論を扱います。アリストテレスは「客観的時間」と呼ばれるに相応しい「時間」の定義(「宇宙論的時間」)を導き出した人物ですが、DAY2 で議論する予定の「魂の時間」とは質の異なる時間です。〈測る魂が先なのか、測られる時間が先なのか〉――「タイム・トラベル」における「嵐」の中を、共に乗り切っていきましょう。

DAY4(イマヌエル・カント)
9月22日(火)19:00〜22:00(秋分)

DAY4 では、ドイツの哲学者イマヌエル・カント(1724-1804)の時間論を扱います。カントの批判哲学は、ドイツ観念論と呼ばれる思想潮流の出発点をなすと同時に、西洋哲学史に対して絶大な影響を与えた思想です。その中でも今回は、彼の第一の主著『純粋理性批判』(1781年、第二版1787年)における「超越論的感性論」に焦点を当てます。哲学における「コペルニクス的転回」をもたらしたと言われる〈カントの衝撃〉を、いま一度「タイム・トラベル」の旅の中で観測してみましょう。

DAY5(エトムント・フッサール)
10月8日(木)19:00〜22:00(寒露)

DAY5 では、「現象学」の創始者エトムント・フッサール(1859-1938)の時間論を扱います。現象学とは、私たちの「経験」に根差して哲学の問題を探究していくという思考スタイルです。現象学運動の発端をなしたフッサールの著作は『論理学研究』(1900年)および『イデーン(諸構想)』(1913年)ですが、その中でも今回は『内的時間意識の現象学』(1928年)に焦点を当てます。フッサールの時間論がアウグスティヌスの時間論と同じ系譜の上にあることを感じながら、さらにタイム・トラベルは続いていきます。

DAY6「主観的時間」と「客観的時間」(旅前半の振り返り)
10月15日(木)19:00〜22:00

DAY6 では、古代から近代、そして現代まで駆け抜けてきたタイム・トラベルの旅をラーニンググループで振り返ります。また、それぞれの哲学者が語ってきた「時間の質」についての議論を深め、「クリティカル・シンキング」を養う時間を過ごしましょう。

DAY7(うつろい)
10月23日(金)19:00〜22:00(霜降)

DAY7 では、プログラム伴奏者の三浦のコーディネートのもとで、それぞれの参加者の方の身体感覚、および、私たちを取り巻く「自然」に感覚をひらくセッションを実施します。仏教思想や日本文化の視点から、「こころ」と「自然」のうつろいを感じる時間を過ごします。

DAY8(マルティン・ハイデガー)
11月7日(土)19:00〜22:00(立冬)

DAY8 では、20世紀ドイツの代表的哲学者マルティン・ハイデガー(1889-1976)の時間論を扱います。ハイデガーはもともとフッサールの助手を勤めていた人物ですが、その後、20世紀最大の哲学書『存在と時間』(1927年)を執筆し、イマヌエル・カントに匹敵する哲学史上の「革命」を引き起こしました。今回焦点を当てるのは、『存在と時間』の中で展開される「本来的時間性」の議論です。いったい、なぜハイデガーは「時間」について考える時に「自らの死を覚悟する」というきっかけを重視するのでしょうか? そして、〈時間と死〉の関係性とは?――「タイム・トラベル」の旅も、いよいよ終着駅に向けて再出航です。

DAY9(マルティン・ハイデガー)
11月22日(日)19:00〜22:00(小雪)

DAY9 では、引き続きドイツの哲学者マルティン・ハイデガーの時間論を扱います。前回は「本来的時間性」についての議論を検討しましたが、今回は彼の「世界時間」という概念を考察していきたいと思います。それは、DAY2やDAY3で見てきたような「時間をめぐる難問」を解明しているように見えるのですが、そこには大きな問題が隠されています。DAY9 は、西洋時間哲学史を理解する「タイム・トラベル」の旅路の重要な要にあたります。

DAY10(ポール・リクール)
12月7日(月)19:00〜22:00(大雪)

DAY10 では、20世紀哲学の中で最も壮大な「時間の哲学」を展開したフランスの哲学者ポール・リクールの時間論を扱います。リクールは、デカルトやメーヌ・ド・ビランに端を発する「反省哲学」と呼ばれる系譜に位置する哲学者であり、とりわけ「解釈学」と呼ばれる思想潮流を発展させた人物として知られています。DAY10では、彼の主著『時間と物語』(1983-85年)における「歴史的時間」論に焦点を当てます。〈歴史的時間こそが、主観的時間と客観的時間を媒介する〉――その言葉の「意味」を理解することで、時間哲学の系譜を俯瞰し、私たちのこれからの生き方を問い直します。

DAY11(ポール・リクール)
12月21日(月)19:00〜22:00(冬至)

DAY11 では、引き続きフランスの哲学者ポール・リクールの時間論を扱います。今回は『時間と物語』第四部の表題にもなっている「物語られる時間」と呼ばれる概念について検討していきたいと思います。ここでキーワードになるのが、〈他者と共に時間を過ごす意識〉すなわち「歴史意識」です。他者と共に、他者の為に生きる「物語られる時間」という議論を踏破することで、私たちの「タイム・トラベル」の〈終わり〉にたどり着きます。旅の終わりに、私たちはどのような時間感覚を生きているのでしょうか。――「時間の謎」をめぐる旅の結末を、ご自身の目で確かめていただければ幸いです。

プログラム最終日・忘年会
12月26日(土)15:30〜19:00

旅全体を振り返ります。哲学者たちの時間にまつわる議論の系譜に触れながら、自分自身の人生にどのような変化が起こっていったのかについて、旅の仲間と分かち合いましょう。ワークの後には、忘年会で締めくくります。

参加費(税込)

※ 8月8日(土)23:59までにお申し込みの場合は、アーリーバード価格(早割)で参加いただけます。

オンラインプログラムへのアクセスチケット(通しでの参加)
一般参加チケット

アーリーバード価格:36,000円
(1回あたり 3,000円)
通常:42,000円

学生参加チケット

アーリーバード価格:9,600円
(1回あたり 850円 / 10名限定)
通常:15,000円

法人参加チケット
※ 1チケットあたり
1法人5名まで参加可能

アーリーバード価格:102,000円
(1回あたり 8,500円)
通常:120,000円

法人参加チケット
※ 1チケットあたり
1法人5名まで参加可能

アーリーバード価格:102,000円
(1回あたり 8,500円)
通常:120,000円

動画視聴 / ビジュアルメモへのアクセスチケット
動画視聴
一般チケット

アーリーバード価格:13,000円
通常価格:16,000円

動画視聴
学生チケット
アーリーバード価格:8,000円
通常:12,000円

動画視聴
法人チケット
アーリーバード価格:50,000円
※1法人内で動画視聴リンクを共有できます。
動画視聴
法人チケット
アーリーバード価格:50,000円
※1法人内で動画視聴リンクを共有できます。
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参加費に含まれるもの
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オンラインプログラムへのアクセスの場合

・全てのプログラムDAY への参加アクセス(オンラインツール・Zoomを使用)

・全てのプログラムDAY の録画記録・ビジュアルメモへのアクセス(休んだ場合も、後日、資料にはアクセスいただけます)

・プログラム中に使用したパワーポイントなどの講義資料

・バックグラウンドの異なる全国各地から参加する旅の仲間たちとの出会い

・旅の仲間限定招待の Facebook グループへのアクセスと気付きのシェア 

・ポール・リクールの視点における西洋哲学史の知識の習得と対話の機会

・西洋哲学、仏教思想など、多面的に「時間」を問い直すことができる機会

動画視聴のみの場合

・全ての プログラムDAY の録画記録・ビジュアルメモへのアクセス

・プログラム中に使用したパワーポイントなどの講義資料

・ポール・リクールの視点における西洋哲学史の知識の習得の機会

動画視聴のみの場合

・全ての プログラムDAY の録画記録・ビジュアルメモへのアクセス

・プログラム中に使用したパワーポイントなどの講義資料

・ポール・リクールの視点における西洋哲学史の知識の習得の機会

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こんな方のご参加をお待ちしています
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・今後の人生の方向性を改めて考えたいと思っている
・時間についての考えを深めることで、よりよい暮らし、生き方を体現していきたい
・自分自身の時間の使い方、配分の仕方について考えていきたい
  
・これからの時代がどのように変化していくかを「時間」を切り口に考えたい
・時間にまつわる事業や活動を構想するアイデアを発想したい
・ビジネスの現場で活用できる問題発見能力を鍛えたい
    
・大学で学ぶような「哲学」の講義を受講したい  
・ヨーロッパの哲学思想に興味がある ・哲学の議論を「追体験」してみたい
・哲学を学びたいと思っていたが、先延ばしにしていた ・哲学を共に学ぶ仲間がほしい
  
・オンライン上のキャンパスライフの友人を作りたい 
・時間の過ごし方や生き方についてディスカッションできる仲間がほしい

時間を深める先に見えてくる
新しい人生の景色

生き方が変わり、人生が変わる
タイム・トラベルに
出掛けませんか?

みなさんのご参加を
心から楽しみにしております

お申し込み締め切り:8月20日(木)
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本プログラムに関するお問い合わせ
transit.library.info@gmail.com
  
主宰
Transit Library, 三浦祥敬