すず(松本穂香)の元に、いきなり登場する水原哲(村上虹郎)にドラマの展開の中にも何の前触れもなかったのでビックリしてしまい、変化をもたらすためのサプライズなのかと思いました。
北條家の嫁になったすずに水原が泊めてくれと言う事にまたビックリしてしまい、昭和の当時でも現代でもあり得ない申し出にサン(伊藤蘭)と径子(尾野真千子)は激怒すると思いきや、血の繋がる親子らしく面白い事がやって来たと野次馬根性を丸出しで、はしゃぐ2人の姿が浮かびます。
いつも冷静な周作(松坂桃李)が水原の登場で心が落ち着かなずに動揺する姿が楽しみでならない上に、すずと水原を離れた納屋に2人っきりにするとは想像が膨らみ次回が待ち遠しいです。
すずの風景のスケッチに最新の軍艦が描かれていたのを見つけた憲兵が怒鳴り散らす場面が、戦争中であるドラマという雰囲気に一気に変えたのが凄かったと思いました。
サンと径子の説明に憲兵が帰って行きましたが、物語を進めるためにすぐに終わった気がしていて、あの当時はもっと取り調べを受けていたように思えます。
径子がすずの体調を悪くしているのを、嫌がらせをしているからではないとしきりに言っているのが可笑しく、径子自身が嫌がらせをしているのを自覚しながらとは生まれながらの心が歪んでいる気がします。
すずが病院の帰りにりんと再会した時に、リンが大切にしている周作が書いたメモを見せたのは、すずへの嫉妬心からのちょっとした嫌がらせでしたが、この事からすずの不安が大きくなっていったのを見ると、人の怖さを感じてしまいます。
すずの前に現れた水原は戦地に向かうため最後にすずに会っておきたかったと思われて、周作もその事を理解して2人っきりにする気がします。
すずと水原の関係は、すずが片思いしていただけで、水原のほうはただの幼なじみとしてしか見ていないのだと思っていました。
ところが、ここに来て突然すずを訪ねてくるなんて。しかも、何かのついでではなく、一人でです。一体何があったのでしょうか?
このシュチエーションで考えられることは、水原もすずのことが好きだったということしかないと思う。
突然すずに会いに来た理由は、水原が前線へ行くことに決まったから。としか考えられません。
周作もそんな水原の状況に気が付いたから、あえてすず達を母屋の外へ追い出して納屋に寝るように言ったのでは。
周作なりの気遣いなのかもしれませんが、そうだとしたら、周作を慕っているすずに対しても、過去の思い出を大切にしている水原に対しても失礼だと思う。
でも、水原ならすずのことを考えて、すずに迷惑がかからないように上手く対処してくれると思います。
周作があんな行動に出たと言うことは、自分も水原のようにしたいという思いが心のどこかにあるからなのではないでしょうか。
リンのこと、周作の中では完全にけじめを付けたわけではないのかも。
周作とリンは、周囲の大反対を受けて別れたと言うよりも、お互いが相手の今後や自分たちの置かれている状況を考えて、自ら別れたという気がします。
未だに心の奥では進行形で、気持ちを封印しているだけなのでは。
複雑な展開になりそうです。
すずと周作は、お互いに気を遣っている様なところがあり、思ったことを胸に秘めてしまっているように思います。
二人は結婚したのだから、思ったことは貯め込まずにもっと吐き出してもよいと思う。
勝手にあれこれと余計な事を考えたりせずに、なんでも話せて信頼出来る関係になって欲しいです。
周作が、すずと水原が、仲良さそうにしている姿に嫉妬するのが、かわいいです。
昭和時代の男女の恋愛は、奥ゆかしい所もあるのでそういうやりとりが、現代からするとドキドキします。
展開予想としては、嫉妬から周作が、すずと水原を二人きりで納屋に押し込めたものの二人の様子をどこかでみていると思います。
水原が、帰った後にすずにあれこれと嫉妬心をぶつけてきそうですが、すずは、それが、周作のすずに対する愛だと分かり嬉しくなるのではないでしょうか。
そして、水原は、何かワケアリの事情もありそうです。
それを周作が、分かりすずのために解決してあげると思います。
周作のかわいい嫉妬心が、楽しみな回です。
ドキドキする奥ゆかしい恋愛ドラマを楽しみにしています。
松坂桃李さんが、かっこ良いです。
現代的な顔のイケメン俳優さんなのに昭和時代のフインキも似合っています。
松本穂花さんは、昭和時代のかわいらしい若いお嫁さんとして熱演していますね。
展開予想としては、すずと周作の間に子供が、授かり子供中心の物語になってくと思います。
そして、時代も現代に近づきすずも仕事をすると言い出し周作と揉めると思います。
時代の流れの中で周作とすずが、どのように夫婦愛を深めてくのかが、これからの注目ポイントです。
年齢を重ねてくので周作とすずの容姿にも工夫をされると思うので興味深いです。
昭和19年12月のある日、すず(松本穂香)が水汲みをしていると、軍艦に乗っているはずの水原哲(村上虹郎)が現れた。水原はすずに会いに来たと言う。すずは水原を北條家に連れて行くが、水原は今晩泊めて欲しいと言い出す。 サン(伊藤蘭)と径子(尾野真千子)は突然の客にびっくりするものの、やがて状況を楽しみ始める。
帰宅した周作(松坂桃李)は水原の顔を見て以前会ったことを思い出す。しかし周作が知らないすずの過去を水原が話すのを聞き不機嫌に。水原は周作の気持ちも知らずひたすら笑顔ではしゃぎ続ける。二人に挟まれすずは気が気でない…。
やがて夕食も終わり、居間には水原と周作の2人だけに。水原は戦艦での様子や思いを吐露する。それを聞いた周作は水原に納屋で寝てくれと言い渡し、母屋から追い出してしまう。そしてすずにも2人で昔話をして来いと水を向ける。
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