セラピストという職業が一般化され、AI が発達しても残り続ける職業としても注目される昨今、セラピー業界は大きな市場として成長しました。
今後、キュア（治療）の時代からケア（健康維持）の時代へと転換したとき、「かかりつけセラピスト」が求められるようになるでしょう。

しかし、ただセラピストの数が増えればよいというものではありません。

セラピーは身体のみならず、心を癒すことをより強く求められる世界であるがゆえに、スクールにおいても、人間的な成長を促す場であることが非常に重要です。
ただ残念ながら、技術や知識を詰め込むだけのスクールの存在を耳にすることは少なくなく、セラピストとしての人材育成にも力を注いでいるスクールの話は、なかなか聞くことがありません。これでは、セラピスト全体の社会的な評価を高めることにならず、優れたセラピストを増やすことにはつながりません。

これからの社会のために、そしてセラピスト業界のために、
「技術・人格ともに実力を備えたセラピストにとって、次のステップとなる」
「次世代のセラピストに、多くの選択肢を与える」
を実現できる、本物の良いセラピストスクールを創ることが、今まさに求められているのです。

ただの技術者ではなく、真のセラピストとして「あなたのセラピストスクール」を巣立った卒業生たちの元には、彼・彼女らを必要としている多くのクライアントが訪れることでしょう。

そして、真摯な学びの大切さを在学中に実感している彼・彼女らは、卒業後も母校などでブラッシュアップを重ね、門下生とも切磋琢磨して、自らのクライアントにより質の高いセラピーを届けていこうとしていくはずです。

そんなセラピストの姿や仕事ぶりに触発された新たな未来のセラピストが、「本物のセラピストスクール」の門を叩く。

このように、関わる全ての人々が良好な関係で結ばれ、互いに必要とされる好循環を生み出す場。

これからの「セラピストスクール」はそうあるべき。
そして、そんな素晴らしい場が日本にもっとたくさん増えてほしい、と思います。