低金利のカードローンで使いやすいところは?欠点はある?
低金利カードローンの利点と欠点
低金利カードローンの利点
金利が低い
もちろんこれが一番の魅力です。
一例として、みずほ銀行カードローンで50万借りるのと、金利18パーセントのカードローンで50万借りるのとでは、3万5千円以上もの差がつきます。
これは36ケ月(3年)掛けて返していく事を想定した場合の計算ですから、1ケ月換算での返済金額は1000円程度違ってくる事になります。
月々に返す額が少ないと想像以上に気持ちが楽になるものです。
信頼性が高い
低金利カードローンを提供している銀行の大半は大手企業ですから信頼性が高いです。
「消費者金融で借りるのはちょっと怖い」と感じる方であっても、大手の銀行のカードローンであれば、不安なくキャッシングできるはずです。
特にみずほ銀行カードローンは巨大企業のサービスですから、信頼度が段違いですよね。
低金利カードローンの欠点
・査定で苦しくなりやすい
金利が低ければ低いほど、査定で合格しにくくなるとされています。
実際、消費者金融の方が銀行カードローンに比べて査定は緩いです。
一例として、これまでに滞納や延滞をした事があったり、勤続年数が12か月以下だったりする場合は、銀行カードローンの査定をパスする事が困難となります。ですから、そのような方は消費者金融を頼った方が良いと思います。
そして、消費者金融で借りるのであれば、消費者金融業界で一番金利が低い「プロミス」がおすすめです。
消費者金融ならおすすめはプロミス
「30日間無金利」サービスがプロミスには存在しますから、それを使って30日以内に完済すれば金利がゼロとなります。
無金利サービスがあって、かつ確実に無金利の適用期間内に完済できるというのであれば、そのカードローンの通常の金利を気にする必要はほとんどなくなりますよね。
むしろ、借りてから迅速に完済可能な場合は「無利息サービスが用意された金融期間」の方が、低利息の銀行カードローンよりも役に立つくらいです。
以上のように、ケースバイケースで柔軟にカードローンを選び分けるようにしましょう。
○主な無金利サービス
・プロミスの30日間無金利サービス
※ネット明細利用登録とメアド登録が必須です
低金利のカードローンの判断基準
すでに少し触れましたが「最高金利」が年率15パーセント以下のものを「低金利である」と判断するようにしましょう。(※カードローンの平均値よりも低いため)
○カードローンの金利リスト
では「最高金利を基準に、金利を比べるべき」理由を説明しましょう。それは「100万円くらいまでの借り入れの場合は、最高金利が適用されるから」です。
200~300万も借りるのであれば別ですが、大半の方はカードローンに関してはそこまで大金を借りはしない事でしょう。
ですから、ほぼ全てのケースで最高金利が適用されるはずです。
○金利の算出方法
「金利」とは言うなれば「借金をする際の企業側の取り分」です。これがなければ、銀行などの金融機関の経営は成り立ちません。
金利は通常、1年間当たりの年利で表示されます。そして、借入額と返済までの期間によって利息の額を算出します。
利息金額=借入残高×実質年率÷365(1年間の日数ですね)×借入日数
一例として「返済期間を30日」として「10万円」を「年率14.0パーセント」のカードローンで借りたとしましょう。
○この場合の利息は?
上記の式に当てはめると利息金額=10万円×14.0パーセント÷365×30≒1150円という事で、利息は約1150円となります。
ここで例えば、30日ではなく10日で完済したとすると、利息はさらに下がり約383円となります。
ですから、利息を安くしたいのであれば、できるだけ短い日数で完済するようにしましょう。
借り換えには「低利息の銀行カードローン」がおすすめ!
現状の借入額に対する金利よりも、低金利の銀行カードローンの方が金利が小さくなる場合がありますから、借り換え向きであると言えます。
一例として、100万円の借り換えを「アイフル(消費者金融)→みずほ銀行カードローン」で行った場合は、1年で2万2700円以上、利息面でお得になります。
借り換えに使いたい「金利が低い銀行リスト」
大手銀行だけでなく、地方銀行も選択肢に含めましょう。
返済期間が長引くほど、利息の違いが際立っていきますので、借り換えは早急に行いましょう。
また、仮に査定で弾かれたとしても、個人信用情報機関に6か月程度記録されはしますが、そのとき借り入れている金融機関からの印象が悪くなる事はほぼありません。
ですから、安心して査定に臨んでください。借り換えに成功すればほぼ間違いなく負担は小さくなります。
しかし、査定を行わなければどうにもなりませんので、まずは思い切って行動しましょう。
金利が1パーセント変われば利息は最低1万円変わる
「1パーセントくらいどうってことないのでは?」と感じるかもしれませんが、実際にはそれだけ違うと、利息金額もかなり変化します。
一例として、100万円借りたとすれば、金利が1パーセント変わると、1万3千円程度利息が変わります。
そして、仮に5パーセント違えば、さらに5倍は変わってくると言えます。
ですから「実質年率」というものを軽んじてはいけません。
とにかく、0.1パーセントでも金利が小さいカードローンを選択するようにしましょう。