2021.10.3sun〜10.24sun
タカヒロコ 「イエティに育てられた文鳥」

この度、そのうちcafeでは東京を拠点に活動するイラストレーター・タカヒロコさんの個展を開催します。文鳥1羽、セキセイインコ2羽と暮らす大の愛鳥家でもあるタカさん。一緒に暮らす鳥たちには一羽一羽に個性があり、育った環境、一緒に過ごす人や仲間にとても影響されるなあと日々感じるそうです。

「5年ぐらい前に<育てられた文鳥>といういくつかの作品を描いたのですが、その中の<イエティに育てられた文鳥>は、雪国で育った自分とイエティが重なり、文鳥を愛しく思う気持ちや一緒に暮らす喜びをイラストレーションで伝えられたらと思い、今度の展示タイトルに選びました」

生きものを描くのが好きと言うタカさんの、息遣いが感じられるような温かな線で描かれたドローイングはどこかおかしみもあります。画材は鉛筆、ペン、筆からモチーフやテーマにあわせて選びます。筆やペン先を好みにカットしたり、少し潰したりして、太さやかすれなどイメージに近づけます。

「何度か時間をあけて気持ちの違った状態で描いたり、迷いやためらいの線をそのまま残したりと、自分の線を模索しながら描いています。モチーフによってペンを走らせるスピードを変えたり、緊張して震えたりする線も楽しみながら悩みながら取り入れてます」

本展では線画作品、小作品など20点あまりのほかスケッチ約30点を展示予定。ブローチや置き物、壁掛け、鳥モチーフのプロダクトも並びます。

「生きものに力をもらうことが多いのでもらった力をそのまま絵にできたらいいな、好きな絵が描けますように…!といつも祈るような気持ちで描いています。今、気持ちが外に向かいにくい時期だと思うので、視界に入ると少し気持ちがゆるむような展示になればといいなと思っています。カフェのおいしいごはんを食べながらなんだろう?と眺めてもらえたらうれしいです」

みなさまのお越しをお待ちしています。

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From the Exhibitor

I am happy that you look at my work.
ARIGA TO GO THE I MAS!

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タカヒロコ
福島県出身 / 東京都在住
愛鳥家(文鳥&インコと暮らしています)
セツ・モードセミナー美術科卒 雑誌・雑貨・アパレルブランドとのコラボレーション等、線画を中心に制作。生きものの力に動かされ生きている。
愛鳥家ユニットtorinotorioとしても活動。
https://takahiroko.net/



「文鳥の湖になりたい」 画用紙にペン 縦35cm x 横28.5cm 2021年

<過去の作品>
左から「イエティに育てられた文鳥」35 x 28.5センチ,画用紙にペンとアクリル,2017年/「オオカミに育てられた文鳥」35 x 28.5センチ,画用紙にペンとアクリル,2017年/「あなたに育てられたい文鳥」35 x 28.5センチ,画用紙にペンとアクリル,2017年