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今まで安全帯と呼ばれていたものは「墜落制止器具」へと名称が変更しています。
また胴ベルト型(U字つり)は墜落制止器具とは認められず、胴ベルト型(一本つり)とハーネス型(一本つり)のみになります。
高さが 6.75m以下で、フルハーネス型を着用している時に、墜落すれば地面に到達してしまう可能性がある場合は「胴ベルト型(一本つり)」を使用できます。
その他の場合はフルハーネス型着用です。
高さが 2m以上で作業床を設置することが難しく、フルハーネス型を用いて作業する業務を行う場合には、特別教育(学科 4.5 時間、実技 1.5 時間)を 受講しなければなりません。
4.現行の安全帯の猶予期間について
2022 年1月1日までは、現行の構造規格の安全帯を使用できますが、それ以後は使用できません。
・学科科目の内容と範囲 |
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Ⅰ 作業に関する知識 | ①作業に用いる設備の種類、構造及び取り扱い方法 ②作業に用いる設備の点検及び設備の方法 ③作業の方法 (1時間) |
Ⅱ 墜落制止用器具に関する知識 |
①墜落制止用器具のフルハーネス及びランヤードの種類及び構造 ②墜落制止用器具のフルハーネスの装着の方法 ③墜落制止用器具のランヤードの取り付け設備等への取り付け方法及び選定方法 ④墜落制止用器具の点検及び整備の方法 ⑤墜落制止用器具の関連器具の使用方法 (2時間) |
Ⅲ 労働災害の防止に関する知識 | ①墜落による労働災害の防止のための措置 ②落下物による危険防止のための措置 ③感電防止のための措置 ④保護帽の使用方法及び保守点検の方法 ⑤事故発生時の措置 ⑥その他作業に伴う災害及びその防止方法 (1時間) |
Ⅳ 関係法令 | 安衛法、安衛令及び安衛則中の関係条項 (0.5時間) |
・実技科目の内容と範囲 | |
Ⅴ 墜落制止用器具の使用方法等 | ①墜落制止用器具のフルハーネス装着の方法 ②墜落制止用器具のランヤード取り付け設備への取り付け方法 ③墜落による労働災害防止のための措置 ④墜落制止用器具の点検及び整備の方法 (1.5時間) |
Ⅲ 労働災害の防止に関する知識 | ①墜落による労働災害の防止のための措置 ②落下物による危険防止のための措置 ③感電防止のための措置 ④保護帽の使用方法及び保守点検の方法 ⑤事故発生時の措置 ⑥その他作業に伴う災害及びその防止方法 (1時間) |