食品メーカーに20年務める、ワーママ。
幼少期から音楽が好きで 中学校~高校と朝から晩まで吹奏楽部で部活に明け暮れる中、臨床検査技師が取得できる3年生短大に進学し、その後、バブル崩壊後の就職超氷河期でもちょうどタイミングよく来ていた食品メーカーへの就職に学部内選考で「じゃんけん」という運の強さで見事勝ち取り、無事就職。
入社後は主に商品の品質管理。レストランで使う原材料の生産現場の監査を2年間で全国40都道府県行脚したり
海外の生産工場にも監査に行くなど出張生活がつづく。
2010年の長女の出産、つづく2012年の次女の出産と、トータル3年間の育休期間を経て復帰するとこれまでの出張生活から残業なしのデスクワークへ。専門的な問い合わせ対応をする仕事に変わる。
通勤時間は往復3時間。小さい子どもを保育園へ預けることへのモヤモヤ感と仕事を続けることの両立について日々葛藤。
また、専業主婦の母から育てられたことから、家事と育児は「ちゃんとやらねばならない」と思い込む完璧主義者。
毎朝3時に起きては夕食の仕込みをし、5時半には出勤。夕方6時に帰ってからは育児・家事のオンパレード。
当然ながら、そんな生活は長続きしなかった。。。
身もココロも疲れ果ててくると、次第に家事の時短と称して食事作りにかける時間を減らすように。
平日の夜ごはんは冷凍食品やレトルトに頼り、土日は昼夜外食。たまに作っても、子どもたちは一口しか食べずあとは残す。イライラがつもり、なおさら作る気がうせる。負のスパイラル入り・・・。
月日は流れ、相変わらずの加工食品に依存する生活が続いていたところ、2018年1月に食べトレを主宰するギール里映さんのメルマガに出会う。
食べトレは、「子どもは誰でも伸びる可能性を秘めている、自らの夢を描き、それに向かって全力で力を発揮でき、その夢を叶えていこう!そのためには食がとても大事なんだ」と唱えていた。
20年間、食品メーカーで食の安全に関する仕事をし、日々、消費者の声を聞き、一番身近で大事な食のことが全然理解されていないといつも痛感していたはずなのに、私も十分に理解していなかったことに気づかされる。
人が生きる上で欠かせない食の重要性について、もっといろんな方に伝えていきたい!
食べ物や人生を選択することに対してブレない軸を持ち、お母さん自身のワクワクが子どもたちに伝播すれば、ワクワクする未来はやってくると信じています。
食が変われば ココロとカラダが変わる
ココロとカラダが変われば大きな夢が描ける
大きな夢が描ければ 社会が変わる。
食べトレの想いを伝えていくことは、私の夢でもあります。そんな思いで、インストラクターとして活動しています。