競売 | 任意売却 |
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競売のタイムリミット
▲競売開始決定から遅くても6ヶ月後
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任意売却のタイムリミット
◯任意売却期間3~6ヶ月その後に
競売(+6ヶ月) |
競売の売却価格
▲市場価格の7割から入札
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任意売却の売却価格
◯一般市場価格での売却
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競売の引っ越し代
▲なし
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任意売却の引っ越し代
◯交渉次第で引越し代を残せる。
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競売のプライバシー
▲インターネットや新聞に掲載。
近所に知られることもある。 |
任意売却のプライバシー
◯一般不動産の売却の中の1つなの
で分からない |
競売の退去日
▲強制退去の可能性もあり。
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任意売却の退去日
◯事前に相談できる
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競売の引っ越し代
▲なし
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任意売却の引っ越し代
◯交渉次第で引越し代を残せる。
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と同じようなサイトで書かれているところがほとんどですが、なぜ0円なのか?
実際に取引が行われるときは、一般的な取引も任意売却取引も諸経費が掛かります。任意売却では売却価格の中から債権者の了解の下で諸費用を必要経費として支払われるので、別途に諸費用を用意していただかなくても良いという意味合いで、「0円」なのです。
例えば1000万円で不動産が売れたとすると以下のようになります。
(但し、これは例えであって、毎回、全債権者に承諾をとらなければなりませんので、一概にこのとおりにはなりません。)
販売価格 | 1000万円(設定) |
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売買に係る費用 | (仲介手数料)37.8万円(売買価格×3%+6万円+消費税) (司法書士費用)約2万円~(債権状況、登記の作業内容により異なります。) |
管理費・修繕積立金 | 滞納額(但し、基本的に、管理費・修繕積立金のみで、水道代や駐車場代などは負担してもらえないのが大半です。 これは債権者によっても負担内容が代わります。 また、5年の時効がありますので、5年前の滞納については、見てもらえません。) |
引越し費用 | 0~約30万迄(債権者が引っ越し代を一部負担してくれますが、この金額の控除を受けるには、債権者により条件があります。) |
第1順位債権者のみの場合 | 1000万円から仲介手数料・司法書士費用・管理費滞納費用・引越し費用を差し引いた金額を債権者(第一抵当権者)に支払われます。 司法書士費用2万円・管理費滞納費用・引越し費用0円とすると、1000万円-37.8万円-2万円=960.2万円(債権者に支払う)第2順位・第3順位債権者・その他差押等(税金など)がある場合は各々の債権者・権利者と話し合いのうえ、上記金額960.2万円より支払われます。 |
留意する点 | 基本的には、不動産の売買価格(売れた金額)より売却に関する諸費用がまかなわれますので、任意売却の仲介会社も、この売買価格より仲介手数料が支払われることになります。 |
管理費・修繕積立金 | 滞納額(但し、基本的に、管理費・修繕積立金のみで、水道代や駐車場代などは負担してもらえないのが大半です。 これは債権者によっても負担内容が代わります。 また、5年の時効がありますので、5年前の滞納については、見てもらえません。) |
そこで「多少の引越し費用なら払ってあげてもいいですよ」と言ってくれる債権者がいるわけですね。
このように任意売却で引越し代がでるケースの大半では、債権者が自分の取り分のなかから引越し費用を捻出します。ただし、債権者によっては、自己破産の申し立てがなされていたなら等の条件があったり、まったく認めていないという債権者もあります。
一方、任意売却の業者によっては、買主に引越し費用の負担をお願いするケースもあります。
債権者が引越し費用を払わない場合でも、「ウチが仲介すれば、引越し費用がでますよー」とセールスしてくる業者さんがいるのは、買主に別途、引越し費用の負担をお願いしているからなんですね。
債権者の立場からすると、競売手続きは裁判所に申立てさえすれば、後は勝手に進行します。放っておけば裁判所が手続きを進めてくれますし、居住者の追い出しは買主がやってくれます。
だから、引越し費用を負担する必要がありません。
買主の立場からすると、競売で落札した物件は、裁判所に引渡命令を申立てることができますので、強制執行で居住者を追い出すことができます。こちらも、裁判所にお願いすれば居住者を追い出してくれるわけですから、引越し代を払う必要はないわけですね
※基本条件ですが、買主(投資家)により、諸条件の取り決めをいたします。
平成5年、西日暮里で不動産会社を創業。
平成6年、センチュリー21に加盟し、以来26年間地域に根ざした不動産業を営む。
1000件の取引経験に裏付けられた知識を元に住宅ローン返済に困ったお客様にメリットのある提案力が評判となっている。
通常の不動産会社と一線を画した独自の不動産売却戦略を活かし、不動産を高く売るための売却専門サービスを提供している。日本国内だけでなく、海外の最新のマーケティングを精力的に学び続け実践している。
住宅ローンが払えない方へのアドバイスを動画で行っています。
新型コロナの影響が大きくなってます。
私のところにも
「新型コロナの影響で住宅ローンが払えなくなったらどうしよう?」
という相談が届いています。
たしかに新型コロナの影響で売上が激減しているという話がニュースでも取り上げられています。今後どうなるかというと、おそらく「給料が減る」とか最悪会社が倒産したりして「収入がゼロ」となる人も出てくると思います。
毎月の住宅ローンで余裕がないという人もいるので収入が減ったら「住宅ローンを滞納してしますかもしれない」ととにかく不安ですよね。
「住宅ローンが払えない方はどうすればいいのか?」という情報を定期的に発信しています。
サービス内容 | 住宅ローン返済が難しい方へのご相談対応 |
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料金 | ※ご相談については無料です |
備考 | 不動産の売却等が必要となった場合には規定の仲介手数料が必要となります。 ただし、不動産の売却を前提としたアドバイスは行っておりませんのでご安心ください。 |
備考 | 不動産の売却等が必要となった場合には規定の仲介手数料が必要となります。 ただし、不動産の売却を前提としたアドバイスは行っておりませんのでご安心ください。 |
会社名 | 株式会社たばたコーポレーション |
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代表者 | 菅沼清一 |
住所 | 東京都荒川区西日暮里2-39-7 GSハイム日暮里1F |
営業時間 | 9:30~18:00 水曜日定休 GW・夏季・冬季休暇 |
設立 | 昭和57年12月6日 |
住所 | 東京都荒川区西日暮里2-39-7 GSハイム日暮里1F |