自分なんかが世界を変えられるなんて思わない、でも何か行動しなきゃ自分が自分を許さない。ボランティアの一員じゃ自分の変えたい世界は動かないと思うけど、先導して大きなアクションを起こすタチじゃない。動物の社会問題解決に関心があった私は、そんな葛藤を抱えていました。いろんな活動に参加してみたけど、どれも長期的にできるとは思わなかった。
自己犠牲ではやれることに限りがあると気付いたからです。
無力な自分が時間を割いても、大して世界は変わらない。そう思ってしまったのです。

やりたいことにタイムリミットなんてなくて良いはずなのに、”学生”団体が目立つのはどうしてでしょうか？

もっと持続可能的な自己実現のしかたがあるはず。
そのことに気付いてから、私は忙しい大学院生活の中でも着実にやりたいことに向かって行動できるようになりました。

自分のやりたいことに対する熱い想いがある人がたくさんいることは知っています。
その火を絶やさない人を増やしたい。
そう思って、この活動をしています。


島田伊吹
横浜市立大学大学院卒プログラマー
理系サークルMarketing Labo Japan 副代表
学生団体生類憐れみの令、またたびプロジェクト、社会事業促進団体Eracivil メンバー