ページを作るためにはメールアドレスが必要であり授業で生徒が各自で取り組むのは難しい。ページ公開もボタンひとつで出来るため、教師のチェックや起案・決裁を経ずして生徒が公開してしまう恐れがある。
HTMLやCSSは一切出てこないので、誰でも様々な活動で取り組める。情報関連の科目ではなくどの科目でも「広報」という視点で活用可能。たとえば、所属する部活動紹介、「商品開発」の授業や「課題研究」の授業など。
誰に何を伝えるか、そのために何を載せるか、などといったことを事前にしっかり考えておく必要がある。そうでないとグチャグチャになる。その意味では、Webページ作成を通して構成力やマーケティングを学ぶことができる。「電子商取引」との親和性が非常に高い。
ざっくりとした授業案
1 「地元の○○を紹介する」等のテーマを決める、グループ分け
2 ランディングページや楽天のページを調べる → 特徴をまとめる
3 自分たちのページ案を紙で作成する → 発表・共有
4 ペライチを使ってページを作成する
5 公開して発表、相互評価
※1、2、3で3時間、4で2~4時間、5で1時間の計6~8時間