インバウンド事業者への有益な情報発信と助け合いの場づくりにより、
インバウンド業界の存続と持続的な発展に寄与することを目指しております。
2020.9.1(火) |
やまとごころでは、新型コロナウイルスにより大きな打撃を受けているインバウンド関連の事業者に向けた情報サイトとして、『インバウンド業界 コロナサポートセンター』を2020年3月30日に立ち上げました。 その後、4か月に渡り「支援が必要な企業」と「支援を提供できる企業」など、100件以上の情報を掲載し、発信してまいりました。厳しい状況下においても互いに協力し合い、連携を深め知恵を出し合う場づくりにより、インバウンド業界の存続と回復期に向けた持続的な発展に寄与していきたいという想いが業界内でも共感され、支援を求める声以上に、支援を提供したいという申し出が多く集まりました。 本サイトを通じたマッチングの事例を、ほんの一部ご紹介します。 ・3月末に掲載した『帰国が困難な訪日外国人の方に宿泊場所を無料提供します』というクラウドファンディングに支援を求める情報には、コンサルティングなど支援提供する企業がコンタクトを取り、クラウドファンディング参加はもとより、自社社員をボランティアとして派遣することを申し出られました。 ・4月に掲載開始した『台風19号と新型コロナ(COVID-19)で追い込まれた宿泊施設に未来への「約束」を』というクラウドファンディングへの支援を求める情報には、掲載日にクラウドファンディングへの申し込みが増加し、目標を達成できました。 ・その他、期間限定で掲載料無料や特別料金にて、プロモーションやコンサルティングの支援提供には、この時期でも収束後に向けた営業活動の動きを止めないようにと、宿泊施設をはじめとした事業者からの具体的な相談が多く寄せられました。 このように、実際に支援が繋がったことで、企業間の絆が生まれ、これまで以上に業界内でのネットワークが強固になったことは、一番の成果だと感じています。
Go toキャンペーンが開始された一方で、第二波、第三波と懸念が続き、しばらくはwithコロナが続く時代が見えている中で、業界では各事業者がこれからも状況に応じて具体的な対策や対応をとっていくことが求められています。 やまとごころも、情報のマッチングという役割をいったん終了し、次の段階に備えて今後は形を変えて応援していきます。 |
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これは編集画面用のサンプルです。
「プレビュー」から実際の見た目をご確認ください。