スイコーの歩み

沿革

1948

昭和23年1月 スイコー商会創業(倉吉市宮川町)

創業者 増田 純一
【夫婦2人で創業】
学校などで紙、ノート、鉛筆、筆などがたくさん求められた時代。
販売店舗を銀座商店街から離れた宮川町に創業。
しかし立地的に店舗販売だけでは難しいと判断し、配達が主とした業務でした。
当時は自家用車はなく、創業者が自転車の後ろに下記の写真の黒いカゴを縛り付け、商品を詰め、三徳・小鹿の分校・大谷分校まで配達に通うのは日常でした。

【スイコーの由来】
京都大学の水交クラブ(水兵の集まり)の一員であった創業者の知人が、メンバー内の紙問屋を紹介してくれたことがきっかけで卸売業をスタートしました。
現存する創業時のカゴ
創業者夫婦
創業者夫婦

1955

昭和30年(倉吉市宮川町)

当時の店頭
【外商からの仕入】
カタログが無い時代、地方の小売業者が柳行李(竹や柳、籐などを編んでつくられた葛籠の一種)に商品を詰めて、外商にたくさん訪れました。
実物をまずは見てから、大量に仕入れるやり方が一般的でした。

【手作業での複製】
高級品だった謄写機(ガリ板)が、学校や職場で求められた時代。
謄写機は、岐阜県のホリイ(堀井謄写堂)より、原紙は四国から仕入れていました。

ガリ版のサイズはB列と呼ばれ、今で言うB3、B4などのBサイズの比率。日本の江戸時代の公用紙であった美濃紙を元に定めた美濃判に由来され、日本標準規格として定着していました。ちなみにA列はAサイズを指し、欧米などの世界標準規格でした。
現存する当時の謄写機(ガリ板)
現存する当時の謄写機(ガリ板)

1963

昭和38年(倉吉市宮川町)

当時の店頭
【文具事務機の取り扱い】
木製の椅子と机が一般的だった時代、スチール家具も取り扱い始めました。
まずは、「背もたれが動き、伸びができる」スチール製の椅子が浸透し始め、「木製の机に比べ、摩擦が起こらないため引き出しが楽。また鍵がかかる」というメリットにスチール製の机も買い揃えるようになりました。

スチール製の机は、アメリカ製の740cmが「旧JIS規格」となっていたため、当時の日本人には高さの高い机しかなく、椅子の高さで調整して使用されていました。
店頭には万年筆、写真立てが陳列
店頭には万年筆、写真立てが陳列

1966

昭和41年頃 ショールーム開設(倉吉市宮川町)

当時のショールーム内
【本店隣にショールームを開設】
サッシで店内を斜めに仕切り、レジや計算機などの商品を陳列。
法人のお客様に出向いて頂き、実際に商品を手に取って見て頂く場として開設。

2代目が手にしているのは、シャープの計算機「コンペット」。プリンター電卓と呼ばれ、計算したらプリントできるものでした。

1972

昭和47年8月 有限会社スイコー商会へ組織変更

当時の店頭
【ロゴマークの意味】
お客様の手とスイコーの手を意味し、しっかりと握られている形を表しています。
2代目増田元彦が、考案・作成いたしました。
イメージカラーは青
イメージカラーは青

1973

昭和48年 倉吉初コピーサービス開設(倉吉市宮川町)

倉吉市宮川町本店付近
【青焼き(青図)】
当時の建築土木図面の多くは手書きだったため、トレーシングペーパーに作図され、ジアゾ複写機(青焼機)で複製されていました。
アンモニアを使う作業のため、本店の2軒隣でコピーサービス業務を開始。時は、高度成長期、急ぎの発注が多く、毎晩のように2代目夫婦は深夜まで作業に追われていたとのこと。
1985年11月に倉吉市山根へ移転。

1975

昭和50年5月 前社長就任

2代目 増田元彦
【2代目就任】
創業者の急逝に伴い、31歳にして社長就任。

1978

昭和53年(倉吉市宮川町)

当時の店舗
【第2次ベビーブーム】
団塊ジュニア世代と呼ばれる子どもが多かった時代。
小学校入学に合わせて学習机を各家庭で準備することが一般的で、毎年展示即売会をショールームで開催していました。

1985

昭和60年11月15日 コピーセンター・OAセンター開設(倉吉市山根)

オープン当日
【OAショールームとコピーセンターを併設】
開店記念としてメーカー協賛を得て、OAフェアを主催。
出展品目は、オフィスコンピューター、パーソナルコンピューター、メディカルコンピューター、日本語ワードプロセッサーなど、当時としては目新しい商品を陳列。その後もメーカー協賛のOAフェアは、ほぼ毎年開催されました。

コピーサービス部門も宮川町から移転し、併設。複合機の導入が民間企業にも浸透し、商品販売のみならずメンテナンスできる技術者が常駐し、対応しました。
当時の近隣は、ほとんどが田畑。住所は倉吉市一本木(現在:山根)のみで郵便物も届いていたようです。
当時の新聞広告
改装前の外観
改装前の外観

昭和60年12月8日 日本海新聞にて

「気になるお店」として掲載
【掲載文抜粋】
同センターでは、「時代の多様なニーズにこたえるため、あらゆる機種をそろえて地域社会の生活、文化向上に貢献したい」と、販売だけでなくアフタサービスも徹底し、新しい時代の要求にこたえていく体制を整えている。

1988

昭和63年 ワープロ・パソコン教室を併設(倉吉市山根)

当時の外観
【ワープロとパソコンを同時に学べる教室】
ワープロとパソコンが導入し始めた時代。OAセンター、コピーサービスに続き、ワープロ・パソコン教室を併設しました。
*キヤノワードα-250……21万8000円
*キヤノワードα-200……16万8000円
続いてα-20 の普及版α-200が発売され、手にしやすく価格になってきました。
職業訓練なども開催し、主に事務職の女性の方がタイピングを学習されました。

1995

平成7年 OAフェア開催

日本海新聞中部本社ビルにて
【メーカー協力・協賛のフェア開催】
法人、役場向けに複合機やパソコン、オフィス家具、測量器などを展示販売。

写真はITOKIの移動式展示車で、中にオフィス家具が備わっており、専属の女性スタッフの方が商品詳細を説明してくださいました。

2004

平成16年3月 ゆっくりやさしくパソコン教室倉吉教室開校(倉吉市山根)

当時の外観
【個人向けパソコン教室】
1家に1台パソコンが普及し出した時代、コピーセンターの奥に個人向けの「ゆっくりやさしくパソコン教室」をコピーサービスに併設し、開校しました。
店舗の前面側はコピーサービス業務のため、多くの複合機、大型コピーなどが店内を埋め尽くしていました。

2006

平成18年 ゆっくりやさしくパソコン教室倉吉教室リニューアル(倉吉市山根)

当時の外観
複合機メンテナンス部門とコピーサービス部門を宮川町へ移転。
個人向けの「ゆっくりやさしくパソコン教室」の他に3か月、6か月の職業訓練の運営も実施しました。

2007

平成19年9月10日 コピーラボ開設(倉吉市宮川町)

倉吉市宮川町本社近隣
山根のコピーセンターより移転オープン。
大型出力、冊子印刷、中古複合機の展示販売などもしました。
写真は、オープン当日の様子。店舗内でセグウェイの試乗会をしました。
2013年7月19日に閉店。

2011

平成23年6月1日 ゆっくりやさしくパソコン教室鳥取駅南教室開校(鳥取市天神町)

当時の教室外観
お隣のローソンさんと1日違いの新装オープン。
当初は玄関にレジがあり、机は窓側と反対側に7席ずつ設置されていました。
現在の教室外観
現在の教室内観
現在の教室内観

2013

平成24年8月 現社長就任

3代目 増田 純吾
【3代目就任】
34歳にて社長就任。

【経営理念】
 私たちはお客様に商品やサービスを提供することで、それに見合う対価を得て事業を継続・発展させています。
 いつの時代も新たな価値を創造し、お客様の成長・発展に貢献することにより、喜びと感動を提供することを目指します。
 お客様に喜びと感動を提供しつづける限り、私たちの会社も永続的に成長・発展していくことができます。

2015

平成27年7月 スイコー株式会社へ商号変更

中心にスイコーのSがあります
【ロゴマークの意味】
はなびら一枚一枚は人を表わし、それぞれが結びつき、美しい円を形つくります。
様々なインフラが急速に整備された現代、人と人、企業と企業の円(縁)は、距離と時間を越えて、日本に限らず世界と結びつくことができます。
私たちスイコー株式会社は、仕事を通じて多くの円(縁)を繋ぐ役割を担っています。

2020年に向けて私たちは、これまで以上にぬくもりある地縁を大切にしつつ、鳥取県・日本という限られた枠にとらわれず、青い地球を舞台に世界中の人々と繋がることを目指します。

2017

平成29年10月 ゆっくりやさしくパソコン教室倉吉教室移転(倉吉市伊木)

現在の教室外観
2016年10月の中部地震の際、宮川町本社社屋も被災。本社移転のため、パソコン教室が近隣の伊木に移転。
現在の本社から徒歩3分の近さです。

2018

平成30年5月 宮川町より本社移転(倉吉市山根)
平成30年7月 SUIKO WORK CAMP(倉吉初のコワーキングスペース)開設

現在の本社外観
【GLAMPING × WORK】
中部地震より1年半後、改装リニューアルし、本社移転。
リニューアルの際、「Not office,but office」をコンセプトに社員以外のお客様、地域の方にも喜ばれる場を目指し、倉吉初のコワーキングスペースを併設しました。

SUIKO WORK CAMPは、グランピングをテーマにしたカフェのような作りで、電源&Wi-Fi完備で、居心地の良い快適なワークスペースとなっています。

2020

What the future is waiting for...