私が最初に数秘学を学んだのは、ダソ斎藤さんという知る人ぞ知る世界的なセラピストさんから「家族の座」というワークショップを受けたことがきっかけでした。

たった３日程度のワークでしたが、父との関係、母との関係、さらには生まれてこなかった兄たち、妹との関係が私の生き辛さにどうかかわってきたか、まで明確に見えました。

これが本当のヒーリングなのだと目からウロコでした。

なので、彼女から学べるなら何でも良かったのです。


彼女が次に来沖した際のワークショップが数秘学でした。
３日間のベーシックコースでは、最初に「条件付け」という大きなカルマ的思考パターンを学びました。
私の条件付けは５。一言で言うと「器用貧乏で気を付けていないと何一つ実を結ばない無駄な努力のオンパレード」です。

もう、ショックでショックでこれまでの人生の失敗がそのまんま、でした。数秘なんて知らなければ良かった、もうこの３５年の人生、取り返しがつかないじゃないか、ととても落ち込んだんです。

でも、だからこそ、本気で「これからは、学びの一つ一つをすべてモノにする」と決めたし、あれから１９年、おかげで今の私があります。


ショックを受けはしたものの、気になってしょうがない数秘、落ち込んだまま、半年間の通信講座へ進み、その後２００件あまりの現場セッションをこなしてから、鎌倉で開かれたダソの数秘アドバンスコースへ参加しました。

セッションをこなすうちに見えてきたものは、「みんな、それぞれ違うポイントで苦労している。このポイントを理解し乗り越えると決めた人から順に脱皮していく」という事実でした。


それを見せてくれた当時のクライアントさんたちには、感謝しかありません。

私は、「なぜ、自分だけ『こんな苦労』を背負ったのだろう？」という被害者意識から完全に脱したのです。

さてその脱皮後のアドバンスコースでは、数字の意味一つ一つを波動で感じられるように、エネルギー体にして身体に取り込んでいくワークや、数字と数字の関係性をマスターするためにスペースいっぱいに広がってその関係性を身体で体感するワークなど、こちらでも本当に目からウロコの体験をしました。

３の数字の可愛い犬のようなフレンドリーさと、静寂さを大切にする７との距離感の難しさ。６の持つ無条件の愛が昇華されないでいるうちの愛情と愛を取り違えた感覚は、自立した数字たちにとっていかに「うっとおしい」と感じるか、など。

数字は波動です。

足したり引いたり、誰でも簡単に計算できる数秘ですが、たんなる言葉や数字の遊びではないし、当たる、当たらないレベルの「おもちゃ」でもありません。

・何か自分を癒しても癒しても本当の満足が得られない方、
・自分の使命が不明瞭な方、
・今後の仕事の方向性をはっきりさせたい方、
・これまでの人生はこれで良かったのか、あゆみの確認がしたい等


2021年からは、ここに「生命の樹」を立ち上げるという、使命の波動に繋がるエネルギーコーチングが加わりました。

ますます多くの方に受けていただきたいと思います。