トランクルームは、個人や企業の物品を収納する貸し倉庫等の施設のこと。
個人においては衣類や趣味・レジャー用品などの日常使用しないもの、企業においては日常使用しない事務機器や書類などを収納するための貸し倉庫のことを指します。 広義では、倉庫業法に基づき業者に収納物の管理責任があるものと、賃貸借契約(不動産賃貸)に基づき利用者に管理責任があるものとの2種類があり、市場への供給量は後者の方が多い。狭義では前者のみを指して用いる場合もある。実態に基づいてさらに詳しく分類すると、「認定トランクルーム」「営業倉庫の標準寄託約款に基づくトランクルーム」「不動産賃貸の
レンタル収納スペース」「野積みコンテナ」の4つのカテゴリーに分けられます。
東日本大震災以降は災害の発生に備えて家財道具や思い出の品などを自宅以外の場所に収納しておくといった“リスク分散”の観点からトランクルームの利用が広がっています。