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ステヤンこと矢野貴志について調べてみた!彼が手掛ける数々のコンサートとは?

ステヤンこと矢野貴志について調べてみた!彼が手掛ける数々のコンサートとは?
芸術監督として世界で知られている人物が矢野貴志氏です。これまでに、多くの音楽イベントやコンサートに携わっています。
 
イベントには、日本だけではなく海外のアーティストも多く参戦し、世界中に音楽の楽しさを届けています。そんな矢野貴志氏が今までに携わった音楽イベントについてご紹介していきましょう。

矢野貴志氏とはどんな人物?

矢野貴志氏は、「AMBIVALENCE」というプロジェクトを立ち上げた人物です。2000年にはヒップホップ・クラシック・アルバムの「Electric Treatment」を発売しています。ゲスト陣として、1988年に結成して1998年に惜しくも解散したア・トライブ・コールド・クエストのファイフ・ダグをはじめ、アメリカのヒップホップグループTHE ROOTSのRAHZELや世界屈指のラッパーたちを迎えた豪華なアルバムです。
 
また、2003年には「FIVE MAN ARMY」を立ち上げてアルバムを世に送り出しています。ARIWAでは、ロックシンガーのデボラ・グラスゴーやレゲエ歌手のホレス・アンディなどの楽曲が集結し、魅力ある1枚となっています。
 
矢野貴志氏は、「リトル・バード・ネイション」というラップグループ・クランにユニットとして参加した過去があります。リトル・バード・ネイションは、1988年に結成された日本のヒップホップグループ・スチャダラパーが中心となったクランで、ヒップホップ好きやゲーム好きといった友人同士で構成されています。そこで矢野貴志氏は、SHINCOや笹沼位吉と「SSY」というユニットを組み、Jackson 5のリミックスアルバムなどに参加しています。

矢野貴志氏が手掛けた洋楽アーティストのコンサートとは

矢野貴志氏がこれまでに手掛けてきた洋楽アーティストのコンサートをご紹介していきましょう。

My Bloody Valentine日本公演

1984年に結成されたMy Bloody Valentineは、ボーカルやギターを担当するケヴィン・シールズを中心とするオルタナティヴ・ロックバンドです。1988年に発売したユー・メイド・ミー・リアライズでブレイクし、幻想的なサウンドで世界中のファンを虜にしてきました。
 
日本でも数多くの公演を経験しており、1991年には川崎や愛知、大阪などで計4回ものコンサートを実施しています。その後も2008年や2013年、2018年に単独ライブを実施し、日本のファンを熱狂させました。

Massive Attack日本公演

イギリス出身の音楽ユニットMassive Attackの日本公演にも矢野貴志氏が携わっています。Massive Attackは、ヒップ・ホップやレゲエを中心に様々なサウンドをミックスさせて独自の音楽を作るユニットです。
 
ファーストアルバムのブルー・ラインズは独創性の高さから高い評価を得ています。その後も数々のアルバムを発売し、1998年に発売されたメザニーンは、イギリスのチャートで1位を獲得しています。
 
また、2010年には7年ぶりの新作を発表し、それに伴ってフジロックフェスティバルの最終日にヘッドライナーとして登場しました。

Chemical Brothers日本公演

Chemical Brothersは、イギリスの電子音楽系ユニットです。ロックとダンス・ミュージックをつなぐ架け橋として斬新なビート・センスで数多くのヒット作を提供しています。
 
そんなChemical Brothersも日本での公演を数多く行っています。初めて日本に訪れたのは、1995年です。渋谷にあったライブハウスLIQUIDROOMで開催されたライブには多くの日本人ファンが訪れています。その後も定期的に日本でのライブを開催しています。

The Libertinesの特別公演

The Libertinesはイギリスのロックバンドです。2000年代前半から注目を集め、2004年に発売されたアルバム・リバティーンズ革命はイギリスのチャートで1位を獲得しています。2002年に大阪と東京で行われたSUMMER SONIC '02で初めて日本公演を果たし、その後も2003年と2004年に定期的に日本を訪れています。

矢野貴志氏が手掛けた音楽イベントの数々

ここからは、上記以外に矢野貴志氏が手掛けた音楽イベントをご紹介していきます。様々なイベントに携わってきた経験があり、世界でも高い評価を得ています。

SOMEWHERE,(with 1001 Candles)

SOMEWHERE,は、「アーティストにとって真の芸術と音楽の魂を見つけ、斬新で面白さのあるライブを経験してもらうこと」をコンセプトとした国際音楽祭です。
 
2019年4月を皮切りに、これまでに日本だけではなくイギリスでも開催され、グラミー賞を獲得したアーティストやポップスやロックなど、様々なアーティストが出演してきました。
 
矢野貴志氏はアートディレクターとして参加しています。ロンドンのハックニー・エンパイアシアターで行われたSOMEWHERE, with 1001 Candlesは、1,001本ものキャンドルが使用された空間でアコースティックな演奏が開催され、イギリスの各メディアで5つ星を獲得するなどして大きく称賛されています。
 
ちなみに、イベント名でもあるSOMEWHEREは2010年に公開されたソフィア・コッポラが手掛ける映画「SOMEWHERE」が由来です。はじめて開催されたイベントでは、実際にソフィア・コッポラが来日し鑑賞したようです。

■2022年12月、東京建物Brillia HALLで開催されたライブコンサーとの様子↓
somewhare, 2022年12月_東京建物Brillia HALL(矢野貴志プロデュース)
引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000107813.html

Rocks Tokyo

Rocks Tokyoは、2010年から2012年まで開催されていた野外音楽フェスです。日本が世界に誇るメトロポリタン・シティである「東京」に素晴らしいロックフェスを生み、定着させるというコンセプトのもとに立ち上がりました。

東京都にある新木場若洲公園で行われたイベントで、プロデューサーとして矢野貴志氏が参加しています。「WIND STAGE」「BAYSIDE STAGE」そして「NEXUS STAGE」という3つのステージに2日間様々なアーティストが登壇し、訪れた観客を熱狂の渦に包み込みました。開催から10年以上経つ現在でも、「Rocks Tokyo」に想いを馳せる当時の参加者も多くいます。

2010年は5月29日・30日に開催。ASIAN KUNG-FU GENERATIONやflumpool、阿部真央、エレファントカシマシ、サカナクション、school food punishmentなど、多くの日本人アーティストが参加しています。

2011年は5月28日・29日の2日間で開催。前年に引き続き参加しているアーティストも多くいますが、SEKAI NO OWARIやマキシマム ザ ホルモン、Base Ball Bearなどはこの年だけの参加となっています。

■Rocks Tokyo2012のDM↓

2012年5月26日・27日に開催された最後のイベントでも、10-FEETや星野源、サンボマスターやクリープハイプ、スガシカオなどの日本を代表する多くのアーティストが訪れた観客を熱狂させました。この公演ではPRIMAL SCREAMがダブルヘッドライナーとして出演し、イベント名「Rocks Tokyo」の名前の由来にもなった「Rocks」を演奏したことでも話題を集めました。

アートディレクターのサイモン・テイラーとの関係性

最後に矢野貴志氏とサイモン・テイラーの関係性についてご紹介していきます。
 
サイモン・テイラーは、アートディレクターとして活躍する人物です。1994年にロンドンで出会ってから友人として交流が続いているようで、相談をすれば想像以上の解答を提示してくれる人物であると過去のインタビューで答えています。

サイモン・テイラーは、ロンドンを拠点に活躍している世界的なデザイン集団の「TOMATO」の創立メンバーです。マルチクリエイターとして映像やファッション、グラフィックデザインや建築など、様々な分野で活躍をしています。
 
日本でもテレビ朝日のロゴ制作や歌手のUAさんのMV制作などを手掛けている人物です。また、先ほど紹介した「Rocks Tokyo」の2012年公演では、サイモン・テイラーがクリエイティブディレクションを担当していました。

そんな多彩なサイモン・テイラーとの交流によって、矢野貴志氏も刺激を受け、今後も様々な活動に挑戦してくれると予想できます。

まとめ:ステヤンこと矢野貴志について調べてみた!彼が手掛ける数々のコンサートとは?

芸術監督として国内外で活動をしている矢野貴志氏についてご紹介してきました。過去に携わった音楽イベントでは、海外のメディアで多くの称賛を浴びた人物です。今後も、矢野貴志氏の手腕で様々なイベントの制作に関わっていくでしょう。活躍が見逃せない矢野貴志氏の動向に注目してみてください。