ギフトをスタンド花に決めたとき、どうせならそれぞれのシーンに合ったお花を贈りたいですよね。開店、開業祝い、お悔みなどなど、スタンド花はさまざまな場所で活躍できるアイテムです。
しかし、たとえ値段が同じだったとしても、花屋によってアレンジの仕上がりはずいぶんと変わってきます。せっかくのギフトですから、できる限りセンスの良い花屋を見つけておきたいところ。
そこで、スタンド花の注文する際の注意点についてお話しします。
この頃はネット通販や電話通販を利用してスタンド花を贈るケースも多くなってきました。便利ではあるのですが、そういった贈り方を選ぶと、実際どのような花が贈られたのかが自分では確認できません。実物がどんな仕上がりであるのか、思い通りにできているのかと不安に思うこともあるでしょう。
そんなときのために、届いた花の写真をメールで送ってくれるサービスがあるのをご存知ですか? 花の仕上がりや雰囲気が確認できるので、不安も解消されるはずです。ぜひご利用ください。
ネット通販を利用するとき、注文の際には花の画像を見て選ぶことになりますね。このとき最も注意するべきなのは送り先の雰囲気や好みに合うかどうかです。飾られる場にふさわしい色やシルエットのスタンド花を贈らなければ、せっかく作られた雰囲気を壊してしまいます。
写真やカタログを見て望みの花がなかった場合でも、希望を伝えればオーダーメイドのアレンジを行ってくれる花屋もあります。注文するときに相談してみるというのもひとつ視野に入れてみてはいかがでしょうか。
次に配達してもらう日付や時間についてですが、もちろん指定することが可能です。日時を指定する際は、配達希望日の3日前までに注文することが望ましいでしょう。これは前々からスタンド花を贈ることが決まっている場合ですが、お店によっては急ぎの配達にも応じてくれるところもあります。急きょ、贈ることが決まったならば、注文する前に急ぎで配達ができるか訊ねてみると手間が省けます。
花を贈ったあとに気をつけることもあります。
お祝いの席を華やかに飾り、その役目を終えたスタンド花はゴミとして廃棄されます。すこし寂しいですね。花は飾っていれば枯れるので廃棄はまだ楽ですが、残ったスタンドは枯れるわけではありません。スタンドの廃棄は手間なので、邪魔に思われてしまいます。
贈ったあと、相手に嫌な思いをさせないためにも、スタンドを回収してくれる花屋や通販サイトを選ぶ必要があります。すこし注意してみてくださいね。
最後に、ギフトをスタンド花に決める前に確認していただきたいことがあります。
お祝いに贈るのにぴったりなスタンド花ですが、会場の都合やもろもろの事情で贈ることが相手にとって迷惑になってしまう場合もあります。会場へ配達してから受け取りを断られてしまうとお互いに残念ですし、花自体は完成してしまっていますから返金が利かない可能性が出てきます。
ライブやコンサートなどの公演祝いにファンの方から出演者への応援の気持ちとしてスタンド花を贈るケースは多いですね。だからといって、今度贈る場所が受け入れてくれるとは限りません。注文前には、贈り先の雰囲気や相手の好みを確認するのと同時にスタンド花を受け付けているかどうかをリサーチしておきましょう。