2人きりでつくる「ふたり芝居」は、芝居づくりの全てが凝縮されているような時間です。
相手役との会話、自分の役作り、小さな会場で味わうお客様との距離感や空気感。
芝居の経験が少ない人には学ぶことは多いと思いますし、経験者の方にはあらためて自分の芝居と向き合える、濃密で繊細な時間になると思います。
作・演出の古賀さんが各人に合わせて脚本や相手役をチョイスして下さるので、それも安心です。(色んなティストの脚本があります。)
また、稽古スケジュールの融通がきく(相手役との時間があえばいいので)、本番を行うホールで稽古ができるのも利点です。
観に来てくださるお客様は、30分のふたり芝居3本立て(もしくは2本)というのは、肩の力を抜いて観られるので楽しみと言ってくれます。
とは言え、30分のふたり芝居は、楽ではありません。
きっと自分の演劇人生において、貴重で忘れられない時間になると思います。