1974年茨城県生まれ。ヨガスタジオシャンティプルナ主宰。2005年から日本ヨガ界の第一人者ケン・ハラクマに師事。
20代半ば膠原病を発症する中、「幸せとは何か?」を求め、富士登山競争やフルマラソンにチャレンジ。優勝や完走など目標達成を重ねるものの、決まって訪れる空虚感。
生きる希望を失いかけた時、ヨガに出会う。肉体のみならず精神的に大きな変化を遂げたことから、ヨガ修行に没頭し、31歳でヨガスタジオシャンティプルナをオープン。
今までの『目標を達成する生き方』を改め、「日々穏やかであること」を常とした、『見返りを求めない生き方』にシフトし、年に数回、東南アジアを中心に旅をしながら、ヨガの学びを深める。
36歳で双子を出産、シングルマザーになる。何かを生み出したいという衝動に駆られ、2016年3人の子供を連れて、1ヵ月のアメリカ旅を遂行。
通算26年の健康指導歴。指導者養成においては、県内外に400名以上のインストラクターを輩出。また、茨城県教育庁福利厚生課主催メンタルヘルスケアサポート事業において、茨城県内の公共学校60校を廻り、教職員を対象としたメンタルヘルスヨガを指導。
スーツを着たまま、椅子に座ったまま行うヨガを伝え、ヨガが「身近な健康法」として企業や公共に取り入れてもらえるよう、働きかけている。
26歳で患ったSLE(膠原病の1種)は、現在も治療中。手足の変形が進行する中、病も自身の個性として受け入れ、与えられた身体で、何が出来るのか?可能性に目を向け、一般クラスから指導者養成コースまで、数多くの生徒にヨガの精神を伝えている。