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スポーツを通じたCSVの可能性をより多くの方と考え、
日本に新しい社会課題の解決を推進する

東京五輪を4年後に控えた今、
スポーツと企業とNPOを強く結びつける新たな動きが起きている

従来誤解されがちな「スポーツで稼ぐ」「NPOが稼ぐ」「CSRは慈善活動」といった価値観を覆す、
スポーツCSV(Created Shared Value=共通価値創造)。
平たく言えば、スポーツを活用した社会課題の解決「ビジネス」です。

急速な人口減少・高齢化が進み、社会的課題が多様化・複雑化し「課題先進国」と言われる日本において、
スポーツCSVで社会課題の解決を推進していくことは、日本がグローバルでリーダーシップを発揮するチャンス。

CSRとCSVの違いって?
スポーツと社会課題の解決って、どう結び付くの?
オリンピックの本質的なレガシーって?
スポーツの産業化って、どう実現するの?
NPOはどうスポーツを活用できるの?

本シンポジウムでは、そうした疑問に光を刺し、革新的なムーブメントにいち早く共感する各業界のトップランナーが登壇。
スポーツCSVの今と未来を語ります。

プログラム内容

1.
挨拶
鈴木寛(東京大学公共政策大学院教授・慶應義塾大学政策メディア研究科兼総合政策学部教授・文部科学大臣補佐官)
2.

基調講演
鈴木友也(トランスインサイト代表取締役)

3.
CSVの国内外事例
葦原一正(Bリーグ 理事・事務局長)
野口必勝(リタジャパン 代表取締役)
ファシリテーター
鈴木友也(トランスインサイト 代表取締役)
4.
パネルディスカッション:日本スポーツ界におけるCSVの可能性
岡田武史(株式会社今治.夢スポーツ 代表取締役会長)
深尾昌峰(全国コミュニティ財団協会 会長)
金田晃一(ANAホールディングス コーポレートブランド・CSR推進部 グローバルCSRヘッド)
山崎卓也(Field-R法律事務所 弁護士)
モデレーター
三島理恵(日本ファンドレイジング協会 ディレクター)
5.
バズセッション
6.

閉会挨拶
近藤哲生(UNDP駐日代表)
1.
挨拶
鈴木寛(東京大学公共政策大学院教授・慶應義塾大学政策メディア研究科兼総合政策学部教授・文部科学大臣補佐官)

登壇者紹介

鈴木寛

東京大学公共政策大学院教授
慶應義塾大学政策メディア研究科兼総合政策学部教授
文部科学大臣補佐官

1964年生まれ。東京大学法学部卒業後、1986年通商産業省に入省。慶應義塾大学SFC助教授を経て2001年参議院議員初当選(東京都)。12年間の国会議員在任中、文部科学副大臣を2期務めるなど、教育、医療、スポーツ・文化、科学技術イノベーション、情報政策を中心に活動。超党派スポーツ議員連盟幹事長などを歴任。

岡田武史

株式会社今治.夢スポーツ 代表取締役会長

大阪府立天王寺高等学校、早稲田大学でサッカー部に所属。
同大学卒業後、古河電気工業に入社しサッカー日本代表に選出。
引退後は、クラブサッカーチームコーチを務め、1997年に日本代表監督となり史上初のW杯本選出場を実現。その後、Jリーグでのチーム監督を経て、2007年から再び日 本代表監督を務め、10年のW杯南アフリカ大会でチームをベスト16に導く。
中国サッカー・スーパーリーグ、杭州緑城の監督を経て、14年11月四国リーグFC今治のオーナーに就任。日本サッカー界の「育成改革」、そして「地方創生」に情熱を注いでいる。

近藤哲生

国連開発計画(UNDP)駐日代表事務所 駐日代表

東京都立大学(現首都大学東京)卒。米国ジョーンズ国際大学で開発学修士号取得。
1981 年外務省に入省し、フランス、ザイール(現コンゴ民主共和国)、海洋法本部、国連代表部などで勤務。2001 年に UNDP 本部に出向し、マーク・マロック・ブラウン総裁(当時)特別顧問、国連世銀イラク支援信託基金ドナー委員会事務局長を務めた。
2005 年に外務省を退職し、UNDP バンコク地域本部スマトラ沖津波被害復興支援上級顧問、国連東チモール派遣団人道支援調整官を経て、2007年にUNDPコソボ事務所副代表、2010 年 UNDP チャド事務所長に就任。2014 年 1 月より現職。東京大学大学非常勤講師(国際保健政策学)。東京都出身。

鈴木友也

トランスインサイト 代表取締役

ニューヨークに拠点を置くスポーツマーケティング会社、トランスインサイト株式会社代表。一橋大学法学部卒、アンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア)を経て、米マサチューセッツ州立大学(UMass)アムハースト校に留学(スポーツ経営学修士)。日本のスポーツ関連組織、民間企業、メディア、教育機関などに対してコンサルティング活動を展開。主な著書に「ヤンキースのユニフォームにはなぜ選手の名前がないのか?」(日経BP社)、「勝負は試合の前についている ~米国スポーツビジネス流顧客志向7つの戦略」(日経BP社)、訳書に「60億を投資できるMLBのからくり」(ベースボール・マガジン社)などがある

葦原一正

公益財団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(B.LEAGUE) 理事・事務局長 
公益財団法人日本バスケットボール協会(JBA) 理事
一般社団法人ジャパン・バスケットボールリーグ(B3) 理事
株式会社B.MARKETING 取締役

1977年生まれ。早稲田大学院理工学研究科卒業。 2003年、外資系戦略コンサルティング会社「アーサー・D・リトル(ジャパン)」入社。 2007年、プロ野球チーム「オリックス・バファローズ(正式名称:オリックス野球クラブ)」に入社。主に事業戦略立案、 新ブランド戦略立案などを担当。 パ・リーグ6球団共同出資会社「パシフィック・リーグ・マーケティング」にてセールス&マーケティングディレクター兼務。 2012年、新規参入した「横浜DeNAベイスターズ」に入社。 主に事業戦略立案、プロモーション関連などを担当。 2014年、「フィールドマネジメント」入社。 2015年、「ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ」入社。男子プロバスケの新リーグ立ち上げに参画。

野口必勝

リタ・ジャパン 代表取締役

1977年6月17日佐賀県出身。早稲田大学スポーツ科学部修士課程修了。
23歳で発足させたサッカークラブ経営を経て、2011年にスポーツ政策専門企業リタジャパン株式会社を設立。
スポーツをCSVの観点から捉えたビジネスモデルを確立し、地方自治体、スポーツ団体、企業等へのサービスを展開

金田晃一

ANAホールディングス株式会社 コーポレートブランド・CSR推進部 グローバルCSRヘッド

ソニー渉外部通商政策課、在京米国大使館経済部通商政策担当、ブルームバーグテレビジョン・アナウンサーを経て、ソニー(再入社)、大和証券グループ本社、武田薬品工業、ANAホールディングスの4社にてCSR活動を推進。
経団連社会貢献担当者懇談会座長、日本NPOセンター理事、ジャパン・プラットフォーム・アドバイザー。日本NPO学会員。

深尾昌峰

全国コミュニティ財団協会 会長
公益財団法人京都地域創造基金 理事長
龍谷大学 政策学部 准教授

熊本県出身。大学院在籍時の1998年に特定非営利活動法人きょうとNPOセンターを立ち上げ、事務局長に就任。以来、京都を中心とする市民活動基盤整備に奔走する。2001年には日本で初めてのNPO法人放送局京都コミュニティ放送を設立。2009年公益財団法人京都地域創造基金理事長に就任。
2010年4月1日龍谷大学法学部准教授に着任。2011年4月1日から同政策学部准教授。現在、京都大学公共政策大学院、同志社大学法学部嘱託講師。
専門は公共政策、非営利組織論。


山崎卓也

Field-R法律事務所・弁護士

スポーツ、エンターテインメント業界に関する法務を主な取扱分野として活動。現在、FIFA紛争解決室仲裁人、国際プロサッカー選手会(FIFPro)アジア支部副代表、日本プロ野球選手会運営委員、日本スポーツ法学会理事、中央大学法学部・早稲田大学法科大学院非常勤講師などを務める。
http://www.field-r.com/people/

三島理恵

日本ファンドレイジング協会 コミュニケーションディレクター

大学卒業後、国際協力機構にて勤務。2009年より日本ファンドレジング協会設立スタッフとして入職。学生時代は、障がい者のご家族の家族関係学を研究。
現在は、広報やボランティアマネジメント業務とともに、企業・行政・NPOなどで行う全国的な寄付啓発キャンペーン「寄付月間~Giving December~」で中心的な役割を担う他、スポーツの社会課題解決力に注目し、スポーツを通じた社会貢献活動を推進する検討会合を行なっている。

開催概要

CSV時代のスポーツと企業とNPOの幸せな関係
〜持続可能な社会課題解決のための
正しいお金の稼ぎ方とスポーツ〜
開催日 2016年12月16日(金)
時 間 16:00~19:00(開場15:30)
※終了後、同会場にて懇親会予定
会 場

国連大学 アネックスホール
(東京都渋谷区神宮前5-53-70)

参加費 無料
お申込み こちらからお申込みください(定員150名。定員になり次第締め切ります。)
*お一人さまずつお申し込みください。

→定員に達したため、現在、キャンセル待ちにて受付中です。予めご了承くださいませ。
主 催

スポーツビジネスアカデミー(SBA)
日本ファンドレイジング協会

お申込み こちらからお申込みください(定員150名。定員になり次第締め切ります。)
*お一人さまずつお申し込みください。

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