質問と聞くと
どんなイメージですか?
質問には4種類あります。
一つめは【疑問】。
疑問が浮かんで問うと
答えが返ってきます。
一般的な質問のイメージは
これでしょう。
二つめは【クイズ】。
クイズは
たった一つの答えが
用意されている質問。
三つめは【尋問】。
「どうして宿題やらないの?」
「なんでここに置くの?」
という風な質問のことです。
このような質問をすると
返ってくる答えは言い訳で、
何の解決にもなりません。
相手を萎縮させるだけです。
四つめが【魔法の質問】。
質問するだけで
魔法にかかったように
やる氣や能力のスイッチが入り
行動が起きてくる質問のことです。
最初の3つは
「自分」のための質問だけど
最後の魔法の質問は、
「相手」のための質問。
今回の100のしつもんは
この魔法の質問です。
そして
質問のチカラは
無意識だったことを意識化すること。
質問されることによって
これまで見えなかったモノが
見えるようになるのです。
また、
人は質問されると
答えようとする反応が起きます。
脳は答えが出ない状態を
不快と捉えるので
答えを導き出そうとします。
そうすると
普段あまり使っていない
脳の領域を使うことになり
脳がイキイキしてきます。