フォーム 予約 決済 メルマガなど集客機能がオールインワン!
第9回セミナー | |
---|---|
タイトル |
人口減少を受け入れた持続可能なまちのあり方 |
講師 | 秋田大介氏 |
日時 | 日 時 2019年7月16日(火) 19:00~20:30 |
場所 | 神戸大学梅田インテリジェントラボラトリ |
主催 | 創業金融研究センター 事業創造&地方創生センター (共に神戸大学大学院経営学研究科) |
参加費用 | 無料 |
お問合わせ | social@b.kobe-u.ac.jp |
参加登録 | こちらからお願いします |
参加費用 | 無料 |
1976年生まれ。大阪大学工学部環境工学科、同大学院工学研究科環境工学専攻を卒業後、神戸市役所に技術系専門職員として就職。まちづくり分野において三宮駅前ミント神戸のバスターミナル事業、新長田再開発事業における実物大鉄人28号設置プロジェクト、阪神神戸三宮駅東改札口整備事業などに関わる。
2013年から都心三宮再整備プロジェクトを動かすため将来ビジョンの策定を行い、多くの市民と繋がりながら街の未来を考えてきた。2016年から人口減少に対応した50年先を見据えた神戸の都市計画の策定に従事。2019年からは行政の縦割り解消のために新設された「つなぐ課」にて特命課長を拝命。
また、市民活動家を行政のノウハウを活用してサポートする活動をしており、障がい者のチャレンジをともに楽しむNPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクトを設立し、公務員との副業を認められNPOの副理事長を務めている。
2018年には「地域に飛び出す公務員アウォード受賞」多くの街で人口減少が進んでいるなか、都市や地域で起こっている現象や発生する問題は様々です。どの都市も一様に人口を増やすための移住施策を講じていますが、日本の人口が減っていく中でパイの奪い合いをしていても、ウルトラCで人口が回復することはもうないでしょう。
これからどんどん進んでいく人口減少をしっかりと受け止め、それを見据えたまちのあり方を考えるべきです。できればポジティブに。
そして、人口減少という状況の中で、どういった試みや活動がこれから求められるのか、逆に言えばどんなチャンスがあるのか、その手がかりになる話をしていきたいと思います。
さらに公務員の立場でありながらNPO法人での活動を副業としている経験から、今後望まれるソーシャル活動のあり方などを提言できればと思います。
多くの街で人口減少が進んでいるなか、都市や地域で起こっている現象や発生する問題は様々です。どの都市も一様に人口を増やすための移住施策を講じていますが、日本の人口が減っていく中でパイの奪い合いをしていても、ウルトラCで人口が回復することはもうないでしょう。
これからどんどん進んでいく人口減少をしっかりと受け止め、それを見据えたまちのあり方を考えるべきです。できればポジティブに。
そして、人口減少という状況の中で、どういった試みや活動がこれから求められるのか、逆に言えばどんなチャンスがあるのか、その手がかりになる話をしていきたいと思います。
さらに公務員の立場でありながらNPO法人での活動を副業としている経験から、今後望まれるソーシャル活動のあり方などを提言できればと思います。
大阪市北区鶴野町1-9
梅田ゲートタワー8F
阪急「梅田」駅 徒歩3分
JR「大阪」駅 徒歩7分
地下鉄御堂筋線「梅田」駅 徒歩6分
地下鉄谷町線「東梅田」駅 徒歩8分
大阪商工会議所に就職後、人材育成、小規模企業の金融支援、若者の就職支援などの事業に携わり、2007年に中小企業振興部共済事業室長、2011年に中小企業振興部次長(共済事業室長兼務)2012年に公益財団法人大阪コミュニティ財団へ出向し、2013年より同事務局長
国際交流基金、日本財団等の勤務を経て、2017年4月より現職。ペンシルヴァニア大学非営利指導者育成修士課程修了。2012年から2013年にかけてジョンズ・ホプキンス大学市民社会研究所国際フィランソロピー・フェローとして、「フィランソロピーのニューフロンティア」研究に従事。主な関心領域は、ソーシャル・ファイナンス、社会的インパクト評価、フィランソロピー、NPO経営戦略など。主要著書に、「英国チャリティ:その変容と日本への示唆」(共著、弘文堂、2015年)、「フィランソロピーのニューフロンティア」(翻訳、レスター・M・サラモン著、ミネルヴァ書房)他。
(当日の講演資料はFBグループで共有いただいています。)
ソーシャル・ファイナンスとは何か
―社会を変える新たなファイナンス手法―
先進諸国における社会的課題は多様化し、複雑化しつつあります。格差・貧困の解消、少子高齢化対策、地方創生、若者の雇用確保、防災強化、出産・育児支援、少数者の権利保護など、多様な課題の解決に向けた努力が求められます。こうした社会的課題の解決のためには、NPO・公益法人などの非営利組織と、行政・企業のセクターを超えた協働や、IT、IoT、AI、ブロックチェーンなどの最新テクノロジーの活用も必要です。
このようなソーシャル・イノベーションを推進していくためには、従来の寄付・会費、補助金・助成金などの非営利ファイナンスだけでは十分ではありません。リスクをコントロールしながらスケールアップのために大規模な資金調達を行う新たなファイナンス手法が求められます。クラウドファンディングやNPO/ソーシャル・ビジネス向け融資の拡大のみならず、エクイティ投資やNPO債の発行等、多様なファイナンス手法を整備していく必要があります。
近年、欧米では、このようなファイナンス手法を「ソーシャル・ファイナンス」という枠組みで包括的に理解しようという研究が始まっています。研究のみならず、新たな金融手法の開発や政策提言なども、様々な形で行われています。今回の研究会では、「ソーシャル・ファイナンス」を巡る内外の最新動向を紹介し、今後の日本における発展の可能性を参加者の皆さんと一緒に考えていきたいと思います。研究者、NPO/ソーシャル・ビジネスの実務家、金融関係者など様々な方のご参加をお待ちしております。ソーシャル・ファイナンスとは何か
―社会を変える新たなファイナンス手法―
先進諸国における社会的課題は多様化し、複雑化しつつあります。格差・貧困の解消、少子高齢化対策、地方創生、若者の雇用確保、防災強化、出産・育児支援、少数者の権利保護など、多様な課題の解決に向けた努力が求められます。こうした社会的課題の解決のためには、NPO・公益法人などの非営利組織と、行政・企業のセクターを超えた協働や、IT、IoT、AI、ブロックチェーンなどの最新テクノロジーの活用も必要です。
このようなソーシャル・イノベーションを推進していくためには、従来の寄付・会費、補助金・助成金などの非営利ファイナンスだけでは十分ではありません。リスクをコントロールしながらスケールアップのために大規模な資金調達を行う新たなファイナンス手法が求められます。クラウドファンディングやNPO/ソーシャル・ビジネス向け融資の拡大のみならず、エクイティ投資やNPO債の発行等、多様なファイナンス手法を整備していく必要があります。
近年、欧米では、このようなファイナンス手法を「ソーシャル・ファイナンス」という枠組みで包括的に理解しようという研究が始まっています。研究のみならず、新たな金融手法の開発や政策提言なども、様々な形で行われています。今回の研究会では、「ソーシャル・ファイナンス」を巡る内外の最新動向を紹介し、今後の日本における発展の可能性を参加者の皆さんと一緒に考えていきたいと思います。研究者、NPO/ソーシャル・ビジネスの実務家、金融関係者など様々な方のご参加をお待ちしております。神戸大学経営学研究科准教授
事業創造&地方創生センター長
外資系証券会社、起業、ベンチャーキャピタル、金融庁金融研究センターなどを経て2015年より現職。従来の専門領域の企業ファイナンスに加え、最近はEntrepreneurship & Regional Developmentを研究し、ふるさと納税、クラウドファンディング、地域通貨などに詳しい。主な著書に「ふるさと納税の理論と実践」など。博士(商学)早稲田大学。
(ホームページ)
神戸大学経営学研究科准教授
事業創造&地方創生センター長
外資系証券会社、起業、ベンチャーキャピタル、金融庁金融研究センターなどを経て2015年より現職。従来の専門領域の企業ファイナンスに加え、最近はEntrepreneurship & Regional Developmentを研究し、ふるさと納税、クラウドファンディング、地域通貨などに詳しい。主な著書に「ふるさと納税の理論と実践」など。博士(商学)早稲田大学。
(ホームページ)