It’s a small sneaker world

自分が作った革靴の方が市販のスニーカーより断然履きやすいので、自分が作った革靴よりも履きやすいスニーカーを自分のために本気で作っていく
靴職人村山の、村山による、村山のためのスニーカー作り

村山って?

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スニーカーのデザインを研究してみた

研究というと大げさな感じもするが、とにかく誰が見てもスニーカーだねと言われるデザインにするために必要な要素が何なのかを探るため、インスタグラムで片っ端からスニーカーの投稿している人をフォローした。なるべく色々なデザインがあがってくるように。
それと、何故かデザインに惹かれることが多いニューバランスもフォローした。これは、自分が惹かれるデザインの特徴を知るため。

「基本デザインは革靴と一緒じゃん」
初めは色々あるなぁと思いながらただ眺めるだけだったけど、暇さえあればスニーカーの画像を見続けていていたら、途中から型紙のことを考え出した。
色々な人がアップしているデザインは何回も見ることになるので、そういうデザインの型紙を、なんとなく頭の中で作ってみる。
そんなことを繰り替えいていると、スニーカーのデザインについて、あることに気がついた。
基本デザインが革靴と一緒じゃやね?
この辺りからスニーカーのデザインを紐解いていくのがよさそうだと感じた。









はじめに

スニーカーを作るにあたって、決めていることがある。それは、デザインについて。
革靴屋の、特に紳士靴屋がスニーカーを作ると、一昔前にはやったサントーニのスニーカーみたいなやつを作ってしまいがちなのだけど、あれは作りたくない。
誰がどこから見てもスニーカーだよねという風にしたい。
でも、素材は使い慣れた革が良いので、やはり最初はレザースニーカーを作る。
誰がどこから見てもスニーカーで、革というと、こんな感じ。

ただ、これが理想ではなくて、そのままビジネスでも履けるくらいに革靴に寄せたい。
つまり、靴単独で見ると、誰が見てもスニーカーだけど、服に合わせて履くと、ビジネスシューズに見えて欲しい。
そんな靴を作ることに決めている。









村山孝太郎

もうかれこれ20年以上はスニーカーを履いていないが、スニーカーが欲しい。自分で作った靴のほうが市販のスニーカーよりも断然履きやすいので、デザイン的にスニーカーを履きたいのに、履き心地が悪くて買う気にならない。
ある日、自分で作るしかないことに気がつき、自分で作る革靴よりも履き心地が良いスニーカーを作ることにした。

鍼灸師から靴職人へ。鍼灸学校在学中、鍼灸治療では対応できない骨格へのアプローチとして、インソールが有効だと知る。自分の治療の手助けになればと思い、インソールについて学ぶが、インソールの入れ物である靴の知識の必要性を強く感じ、卒業後、鍼灸師として働く傍ら靴作りを学び始める。

その頃は、休みの日はもちろん、仕事が終わった後も、寝る間も惜しんで靴を作った。作業場だけでなく、自宅の布団脇にまで道具を持ち込み、連日ほこりにまみれたまま眠った。靴作りのおもしろさ、奥深さにすっかり魅了され、靴職人として働くことを決意。

鍼灸師として働くことを辞めて手製靴メーカーに就職する。同社主催の靴学校にて講師を務める中で、ドイツの整形外科靴マイスターと知り合う。もともと靴を学び始めた目的である、インソール製作はもちろん、整形外科靴製作と、その設計思想を本場で学ぶチャンスだという思いを抑えられず、単身渡独。その人物の紹介を得てミュンヘンの整形外科靴工房に入る。すでに靴作りも出来、足に関する知識もあったが、同じ靴でも考え方が異なり、手順が異なるとこうもやりにくいものかと初めは苦労した。しかし、新たな技術を学ぶことはたまらない喜びであり、毎日未知の技術、知識との新鮮な出会いだった。

ここで学んだこと全てを活かして仕事をしたいという想いから、自分の店を持つことを決意し、2007年、東京、上野桜木に靴とインソールの店rutsch(ルッチュ)をオープン。

 

独立後、顧客の相談を受け、その悩みの原因について考えるとき、靴作りの知識もドイツで学んだ整形外科靴の知識もそのままでは役に立たないことに落胆。それだけでは、既存の靴店などで行われていたことの寄せ集めだったと気づく。実際に役に立ったのは、鍼灸師として身に着けた知識と、治療家の目線で全身を見ることだった。

そこで、足の問題と全身の状態のつながりを明確にしてから、靴作りやドイツで身につけた技術と知識を使って対処するとうまくいく。そして、自然とそれが自分のスタイルとなり、どこに、どう対処するのか、これまでなかった方法が色々とうまれた。

このことを広めて足に悩む人を減らしたいという思いから、足と靴の学校921を設立。靴が人々の健康にもっと身近にかかわることが出来るような仕組みづくりを目指す。