非就業者 1,195 人の現在就業していない理由を全体でみると、「出産・育児」が 20.6%、「退職・高齢」
が 13.8%、「歯科以外への興味」が 11.1%、「家庭の事情」が 10.5%である。
引用元:日本歯科衛生士会「平成27年3月 歯科衛生士の勤務実態調査報告書」https://www.jdha.or.jp/pdf/h27-dh_hokoku.pdf
どちらも、同じ全て無料で出来る求人活動です。
ただ、上記の方法は、一見、同じように見えますが、結果は全く異なります。
理由は、探せる求人案件の数が全く異なるからです。
求人には、大きく以下の2つがあります。
歯科衛生士の求人数の割合は、公開求人数が3割だとすると、非公開求人数は7割とも言われています。だから、実際には、多くの求人は、非公開として埋もれているんです。
でも、検索探しにあたって、自分に合った歯科衛生士の募集条件で探すとほとんどではないでしょうか。
また、良い条件の求人が見つかったとしても、募集が終了していた、なんてことありませんか?といのも、公開されている求人は、他の歯科衛生士さんも見ています。
自分が良いと思った募集内容は、他の方からみても魅力的だったりします。だから、見つかったとしても、募集がすぐに埋まってしまうのが現状なのです。
正社員かパートかによって給料はだいぶ変わってきます。出来れば、給料面では正社員で働きたいと思っていても、子どもの迎えや急な対応などがあるため、比較的柔軟に対応しやすい、パートを選んでいる方もいます。
やはり、給料と働くペースの両立で変わってくるようです。
仕事をする以上、やはり人間関係を重視する方も多いようです。特に院長の人柄であったり、その仕事場の雰囲気なども大事です。雰囲気の良い環境であれば、お互いが助け合えますし、モチベーションも上がってきます。
逆に、人間関係がぎすぎすした環境ですと、本来出来ることでもミスが出てしまったり、仕事への集中力をきたしてしまうなどの問題になることだってあります。
ですので、人間関係は、やはり誰もが気にするポイントの1つと言えるでしょう。
新しい職場を見つける時は、給料、休み、勤務時間、人間関係、福利厚生などいろいろ見る点はありますが、どれも注力してしまうと、なかなか見つからないという事にもなりかねません。
ですので、探す時には、これだけは外せないというものを1つ決め、その中から絞り込んでいくといった方法の方が転職先を見つけやすくなります。
優先順位をつけることで、自分の希望に近い条件が具体的に見えてくるため、理想に近い職場が鮮明になってきます。