「保険売りは1年で半分が消える、3年後93%が消える」
保険の師匠から教わったことです。
「なんでこんなの売ったの?」 「売った保険屋が内容を理解していない」。恐らく保険とはなんぞやを理解する前に、辞めてしまうからなのでしょう。お客さん、友人、身内の信用を失うようなものを売りつけているのもよく見かけます。私が相談される保険は「私なら絶対に入らない保険」ばっかりです。私にとっては幸運ではありますが、世の中非常に残念なことになっております。
保険は良いか悪いかではなく、その人にあっているかどうかが重要です。「あなたの入っている保険を教えてくれ、同じものに入るから」と言われることがあります。私は50歳を過ぎたところですが、子供は社会人としてすでに独立済みです。私にもしものことがあっても私の子どもたちは経済的に困ることはありません。ですので、私の死亡保険は葬式代程度しかありません。しかし私の同級生には子供がまだ義務教育、生まれたばかりといったのもいます。彼らにもしものことがあったら家計はガタガタ、同級生であっても私と同じ死亡保険の額では全く合わないわけです。
仕事も会社経営者、個人事業主、会社員、家は持家か賃貸か、持病や入院歴があるか、こういった条件によっても大きく変わってきます。だから、その人に合っているものに直す作業が必要です。契約済みの保険がその人に合っているのであれば、強引にやめさせたりするようなことはありません。「お願い契約」などというのもありえません。そんなことをしてもすぐ解約するでしょうし、紹介なんか絶対にする気にならないでしょう。
私の保険観は「公的な制度に不足するものを民間で掛ける」です。遺族年金や障害年金、高額療養費制度といった国の優れた制度を考慮せずに、提案するようなことはありません。
公的な保険制度と民間保険をワンストップで出来るところは残念ながらありません。
私は公的な医療保険制度を使う家で育ち、そのような学部に進学しました。途中で進路変更をしましたが、その後も事故の多い自動車業界や労災の多い製造業、介護事業や医療類似業に関わる仕事をしてきました。
現在でも医療関係や介護関係、相続税務などに強い方とのパイプがあるのが弊社の強みと考えております。
子育てをしたことのない保険屋の言うことって本当にあてになるの?会社経営をしたことのない保険屋の言うことって本当にあてになるの?銀行、不動産屋、自動車屋、保険会社に勤務経験の無い本業の片手間の人の話ってあてになるの?複数の保険会社を取り扱ったことがなくて本当に知識なんかあるの?
どこにでもいる保険屋には出来ないことを。という取り組みをしています。保険もネットでと考える方が増えつつありますが、人と人との関係が希薄になっている時代だからこそ「AIが作ったデタラメなものより、人にしかできないこと」にこだわっております。これからも、弊社が培ってきた経験の強みをさらに磨いてまいります。
一人でも多くの方に弊社の志を知って頂きたいと願ってやみません。取引先や協力先はもとよりお客様であっても共感いただけない方には、お役に立つのは難しいと思います。気持ちの良い方に囲まれて、お互いにいつでも楽しくやっていければ幸いです。
2014年1月 |
AIU損害保険を退職し、オリックス生命保険専属個人代理店として独立 |
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2015年1月 |
専属個人代理店の限界を感じ、複数の保険会社を取り扱う広域代理店、保険見直し堂に所属 |
2016年6月 |
保険見直し堂の同僚が起業した、関東の保険代理店の仙台営業所起ち上げに参加 |
2017年3月 |
ほっ!と保険のフランチャイズに加盟。ほっ!と保険仙台営業所の運営者となる。 |
2018年7月 |
ショーカイ堂保険グループ合同会社を起業、ほっ!と保険仙台営業所の運営を弊社運営に変更する。 |
2020年3月 |
物流部門・USオフィス開設 |
2020年6月 |
川越営業所・ほっ!と保険川越営業所開設 |
2020年3月 |
物流部門・USオフィス開設 |