3.11から10年が経過します。震災当時子どもだった私たちは「被災地」福島で育つ中で、復興人材として故郷に貢献することを求められ、震災を背負わされてきたように思います。それに対して故郷に貢献できないことへの罪悪感や葛藤を感じている若者も少なくありません。
同じ福島のなかでも、被害の大きかった地域で育った若者と、相対的に被害の小さかった白河で育った若者とで背負わされる度合いは異なっていて、自身の立ち位置にそれぞれ悩みを抱いています。また、なぜ福島の若者だけに背負わせるのかという疑問もあります。
問題の中心にいて被災者として背負ってきた若者、そして同じ時期に同じ福島で育った私たち福島の若者は、これから震災とどう向き合っていけばいいのか。何をどう一緒に背負っていくべきなのか、または背負わなくて良いのか。子どもとしてこの10年を過ごしてきた私たちだから感じていること・考えていることを広く共有して、専門家や1.17被災地出身の若者と一緒に考えてみたいと思います。開催日時 | 2021年3月17日(水) 19:00~ |
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開催場所 | オンライン開催(Zoom ウェビナー利用) |
参加費 | 無料 |
会場定員 | 100名(予定) |
主催 | Shirakawa Week 実行委員会 (令和2年度福島県地域創生総合支援事業(サポート事業)) 企画者: 湯澤魁(明治大)、小林友里恵(東京大)、冨井治弥(東京大)、塩田裕生(東北大) |
お問い合わせ | E-mail shirakawa.weeks@gmail.com (担当: 塩田) |
開催場所 | オンライン開催(Zoom ウェビナー利用) |