人の意識には顕在意識と潜在意識(無意識)の2種類があります。
ふだん私たちが考えている思考は、顕在意識と呼ばれます。
自分でコントロールしている顕在意識から
現実を変えることができる力を発揮できるのは10%未満。
それに対し潜在意識は90%人の現実創造に影響を与えます。
私たちが思考でコントロールしている意識(顕在意識)は
今の自分の生活に10%しか影響していないのです。
例えば「幸せになりたい」と言葉では言っているとします。
この場合、幸せになっていない原因は
90%を占める潜在意識(無意識領域)で
「今の自分で大丈夫なのか」
「今は辛いけどいつかはなんとかなる」
などのネガティブな感情が隠れています。
頭でいくら「幸せになりたい」と思っていても
自分の潜在意識に不安や心配などのネガティブな感情があるままでは
90%現実を作る潜在意識がポジティブに思っていないため
いくら幸せになりたいと思っていても現実世界で変化は起きません。
そのため、むやみに行動しても結果同じことを繰り返します。
そして、自分に良い結果がもたらされないため
自信がなくなったり、傷つき
自分の波動をもっと下げてしまうのです。
人の感情は本当に素直で、自分が心から納得しない限り
ポジティブな潜在意識には変化しないのです。
これを知らず、多くの人は自分の悲しみや不安も苦しみを
「大丈夫」と心に蓋をして偽ったまま生きるのです。
するとなにが起きるのでしょうか??
我慢というカギを自分にかけて、自分にストレスをかけ
叶えたい願いを引き寄せる妨げを自分が作っていくのです。