丹波篠山市 

真丹山 願勝寺

御先祖と心のふるさと 丹波篠山 
禅 曹洞宗 願勝寺

合わす手に願いを叶え給う
御本尊 薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい)

願勝寺の歴史

願勝寺は兵火と再興の繰り返しといっても過言ではなく当初は真言宗千眼寺の末寺として開創され、願王将軍(がんのうしょうぐん)地蔵菩薩を御本尊であることから、願勝寺との称号がついています。元暦元年(1184)、源平の戦に敗れ、一の谷に敗走する平家を追った源義経の軍勢が真南条街道を通過したおり、周囲の寺も 願勝寺も兵火にあって全焼してしまいました。焦土となった寺を、中世、丹波の守護職だった細川氏らが伽藍を再建、古先印元(こせんいんげん)大和尚を迎えて、宗派を真言宗から臨済宗に改め、寺の勢力を盛り返し、山陰十刹の一寺になりました。しかし天正7年(1579)、八上城を攻撃した明智光秀の兵火にあい、またも寺は全焼してしまったのです。その後 土地の豪族、酒井藤左衛門重好が田畑山林を寄進して寺を再建、洞光寺二十五世老山泰静(ろうざんたいじょう)大和尚を迎えて、宗派を曹洞宗に改宗して今に至っています。


お気軽に願勝寺へお参りください・・・
住職 岩田 雅之  兵庫県丹波篠山市真南条中8192 電話 0795-95-0708

檀家のご先祖さまのお勤めや法要や会合などの日常に加えて
願勝寺通信の発行をはじめ、研修会の開催や地元の親交を深める催し、
お寺と地域それに地元の活性化や企業・団体などの教育や修養の場としても
ご活用いただけるように、これまでご縁のなかった方々も広く迎え、
開かれたお寺を目指しています。
風情ある丹波篠山へお越しの折は是非 願勝寺へもお参りください。

願勝寺通信 第53号 令和3年 正月発行

 新年あけましておめでとうございます。

昨年はコロナに明け、コロナに暮れた禍の年でした。今年こそはオリンピックも無事に開催出来、安心できる幸せ

いっぱいの一年であることを祈ります。

新型コロナは外に原因のある禍です。それを縁として自らの内なる原因である偏見や差別を起こしてはなりません。

お釈迦さまは正しく見る『正見』を説かれました。絆、家族、寄り添う、助け合う、命・・・・。

私たちにとって、今できる大切なことは、ウィルスに留まらず、今を正しく見つめることなのです。

本年も宜しくお願い申し上げます。

皆様にとりまして、益々よい年になるよう祈念申し上げ、新年のご挨拶といたします。

      令和三年元旦

                                                                                             願勝寺住職 岩田雅之 合掌 
願勝寺檀家信徒・ご縁の皆様各位


厄年の厄除け祈願・祝寿の招福祈願

節分会除災招福祈祷法会のご案内

願勝寺では、節分法会を下記のように修行いたします。厄年は災難に遭いやすい年で、前厄・本厄・後厄と3年続きます。男女それぞれに厄年年齢が違いますが、昔からの長い歴史の中で統計的に割り出された年齢です。

厄年は正に節目となる年です。その年の本来の始まりの日・節分に祈りを捧げ、除災招福をしていただきたいと思います。

古希・喜寿・傘寿・米寿・卒壽・白寿・百寿などの祝壽招福のご祈祷もいたします。

日時   令和3年2月3日(日) 午後3時

場所   願勝寺本堂

法要   除災招福と善星皆来・悪星退散の祈願法要

祈願料  金5000円

申込   2月2日までに願勝寺へ。電話でも可。

     御遠方の方は振込用紙をご利用ください。

その他  代理でのお参り可。ご不参でも祈願して後日、お守をお渡しします。

★女性の大厄33歳          ●男性の大厄42歳
前厄32歳 平成2年生まれ      前厄41歳 昭和56年生まれ 
本厄33歳 昭和64年生まれ     本厄42歳 昭和55年生まれ
後厄34歳 昭和63年生まれ     後厄43歳 昭和54年生まれ      
                        
★女性の小厄37歳          ●男性の厄年25歳
前厄36歳 昭和61年生まれ     前厄24歳 平成10年生まれ  
本厄37歳 昭和60年生まれ       本厄25歳 平成9年生まれ
後厄38歳 昭和59年生まれ               後厄26歳 平成8年生まれ

★女性の厄年19歳                         ★男性&女性の厄年61歳  
前厄18歳 平成16年生まれ             前厄60歳 昭和37年生まれ
本厄19歳 平成15年生まれ             本厄61歳 昭和36年生まれ
後厄20歳 平成14年生まれ             後厄62歳 昭和35年生まれ

祝寿一覧

古希 ・ 昭和27年生

喜寿 ・ 昭和20年生

傘寿 ・ 昭和17年生

米寿 ・ 昭和9年生

卒壽 ・ 昭和7年生

白寿 ・ 大正12年生

上寿(百寿)・ 大正11年生

※※※年齢は数え年です※※※


願勝寺いろいろ

水のこころ 詩人・高田敏子  

水は つかめません  水は すくうのです 指をぴったりつけて
 そおっと 大切に

水は つかめません  水は つつむのです 二つの手の中に 
 そおっと 大切に

 水のこころ も  人のこころ も

 この詩は『水のこころ』と題した詩人・高田敏子の詩です。 

この詩には「つかむ」と「すくう」と「つつむ」という三つの行為が出てきます。

 水を「つかむ」には、暴力的、腕づくで、粗暴さ、がむしゃら、理不尽

さ、無理強い、強引さ、乱暴さ、荒々しさなどが感じとれます。

 水を「すくう・つつむ」には、優しさ、愛おしさ、温かさ、親切心、思慮

深さ、思いやり、心づかい、柔らかさ、いたわりの心、慈愛、恵み深さなどが感じとれます。

 水のこころ、人のこころ 

さて、水に心があるのでしょうか。

作者は「水にこころがある」と思うから「水のこころ」と書いているのでしょうか?

「水のこころ」とはどんな心でしょうか?

わたしは、こう考えます。「水は、そおっと大切にすくってほしい、つつんでほしい、

水はそう願っている。」と。

「水のこころ」は「人のこころ」と重なります。作者は「水のこころ」を喩えにして

「人のこころ」について言っているのではないでしょうか。

「水のこころ」と同様に「人のこころ」も「そおっと大切にしましょう」と

言いたかったのではないでしょうか。

 人間が事物(もの)に対する接し方と 人間が人間(他者)に対する接し方、その場合の「人

のこころ」のあり方はいかにあるべきかについて、水を つかむ・すくう・つつむ の事例を挙

げて、それを喩えにして人間の他者にたいする対し方、接し方、つまり「人間のこころ」の

あり方について言っているのではないでしょうか。 

人のこころをすくう とは 

では、人のこころをすくう時のすくうは漢字書くとどんな字でしょうか?

「掬う」ではなく、「救う」でありましょう。

 作者は、救うことをうまく隠して表現しているのです。 

人は、子供や家族を養い育てる期間には人を救うほどの余裕はないかもしれません。

でも子供たちが一人前になり、自分自身も定年を過ぎ、ふと人生の価値や目的を考えたとき人を

救うことの大切さに気付くのではないでしょうか。

今様の言葉を使うならば「ボランティア」、道元禅師の お言葉ならば「自未得度先度他(じみと

くどせんどた)」ということになるでしょう。自分が目的地に到るための橋を渡る前に人様を先に

渡してあげましょう、ということです。私たちには、社会奉仕やボランティアを行うことで人を

救う行いをすることが、実は自分自身が救われていく道だと思うのです。

それは、先に旅立たれた大切な方を思うこころにも通じるこころだと思います。



「願勝寺 除夜の鐘撞と新年のお焚き上げ」ビデオ ➡クリックでご覧ください。
                         音量にご注意ください。
追伸 当願勝寺を題にした挿絵のラインスタンプも発信しております。
➡のボタンをクリックの上ご覧ください。

願勝寺の歴史については「多紀の曹洞 我が家の菩提寺」発行に際し篠山市曹洞宗護持会が調査されたものです。
ご覧いただきまして、誠にありがとうございました。
何かございましたら メールアドレス <m-iwata@gaia.eonet.ne.jp>へご一報ください。
                            丹波篠山 真丹山 願勝寺 岩田  合掌
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