太さ0.1mm〜0.25mm程の鍼を体に刺して治療します。
ちなみに蚊の針の太さは0.08mm、人の髪の毛の太さは0.05〜0.15mmといわれています。
インフルエンザの予防接種などで使う針の太さは0.45mm、採血で使う針の太さは0.7mmです。
ですので鍼治療に用いる鍼は非常に細いので、注射針のような強い痛みは伴いません。皮膚を鍼が貫くときにチクッと少し痛みを感じる程度で人によっては全く痛みを感じない人もいます。
肩こりなどの治療でこっている筋肉に鍼を刺す場合は筋肉に刺さるときにズーンという鍼特有の響きを感じるときがあります。人によってはその響きが不快に感じることもありますが逆にその響きが気持ちいいと感じる人もいます。