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船橋二和病院労働組合(新組合)
千葉県船橋市二和東5-1-1 船橋二和病院内
E-mail shinkumiai2016@gmail.com

船橋二和病院労働組合(新組合)
千葉県船橋市二和東5-1-1 船橋二和病院内
E-mail shinkumiai2016@gmail.com


マイナンバーの提出拒否をした労働者に、千葉県医業健保組合から受療権を脅かすような文書(経過および抗議行動の報告)

3月12日午後、マイナンバーの提出をめぐる問題で、千葉県医業健康保険組合(以下健保)に対して、抗議行動を行いました。その簡単な経過を報告します。

  • 健保側の説明。この3月末にも健康保険証もしくはマイナンバーカードをカードリーダーを用いて保険証を確認することを、カードリーダーを備えた医療機関で開始される。千葉県では現在約28%の医療機関が機器を備なえている。その際マイナンバーの提出がないと、本人の健康保険の資格確認ができないので、その場合窓口で10割負担を求められることがあり得る。しかもマイナンバーの提示していないのは不利益承知の加入者の側の責任であるため、後から療養費7割も支給されない。
  • 労組側は、そもそも保険証を提示しているのにそんなこと起きるのがおかしい。従来通りにすれば良いはずなので、これは異常なマイナンバー使用の強制であり、法的根拠はないことを主張。健保側の主張はおかしいので、直接厚労省に問い合わせた所、10割負担になるとこはないと厚労省は言明した。
  • この厚労省の説明を、健保は知らなかったと言い、それならば危惧していた加入者の不利益は現時点では起きない。加入者に不安を与える運営をしてきたことを深く謝罪すると表明した。
  • 組合は、マイナンバーを提示しない不利益として、加入者が医療費10割負担となることがあるという健保側の説明は、受領権の侵害にあたり、社会保障を逸脱すると気づくべきこと。その段階で組合が行ったように、厚労省に問い合わせて確認できたはずであると指摘。基本的人権の侵害にあたるようなことを厚労省がもし言ってきたのなら、安易に受け入れる前におかしいと感じることが、社会保障に関わる業務をしている事業者としてのあるべき対応だと強調し、話し合いを終えた。

マイナンバーの提出拒否をした労働者に、千葉県医業健保険組合から受療権を脅かすような文書が届きました。

千葉県医業健康保険組合からの「マイナンバー提出最終依頼」文書(1)
千葉県医業健康保険組合からの「マイナンバー提出最終依頼」文書(2)マイナンバーを保険組合に提出しない場合の想定される不利益について


「提出拒否により発生する一切の不利益について、当組合では責任を負いかねます」と、マイナンバー提出を依頼する文書です。
ここに列記された「想定される不利益」には、「医療機関等窓口で10割負担となる場合がある」「後日、療養費(自己負担分を除いた7〜8割)の還付申請を行ったとしても、全額自己負担になります」とまで書かれています。

医療は社会保障です。
「保険料は徴収するが保障はしないことになるぞ」と労働者を脅し、マイナンバーの提出を迫るなど許されません。
マイナンバー提出が義務かのような錯覚を与えることや、マイナンバーカードの普及で行おうとしている監視国家化や情報一元化など、政府や財界の意図に利用されるのも労働者として嫌でなりません。

そこで、3月12日、当労組は千葉県医業健保組合にこのような文書を労働者に送りつけてきたことへの抗議をし、説明と謝罪を求めることにしました。

当日、16:30から千葉市で記者会見を予定しております。

マイナンバー制度、マイナンバーカード、マイナンバーカードと保険証の一元化などに関心のあるマスコミ関係の方、当日記者会見参加希望の報道関係の方は、当労組メールアドレスshinkumiai2016@gmail.comに直接お問い合わせください。
船橋二和病院労働組合(新組合)とは
船橋二和病院で働く労働者であれば、職種や雇用形態や直接雇用、間接雇用にかかわらず誰でも入れる労働組合です。正規雇用、非正規雇用、派遣、請負などこの職場をうごかしている労働者であれば誰でも入ることが出来ます。

船橋二和病院には、以前から「勤医労」という医労連加盟の労働組合がありました。新組合員はもともと勤医労の組合員でしたが、2016年に8人で新組合を結成しました。
理由は、人員不足や労基法違反、職種や雇用による差別や格差拡大等に対して、現場から必死に声を組織して闘いを作るたびに経営者と勤医労幹部が闘いをつぶす、労組選挙に経営者・管理者が関与しても勤医労は不問に付す、経営者と勤医労が結託して偽装36協定書を作成し労基署に出して労基法違反がまかり通る…等々。

おおよそ労働組合とは言えないような経営者との結託した労働者への団結破壊を勤医労からされ続ける中で、「だから闘えないのは仕方ない…」と現場が絶望的に諦めてしまっている現実を何としても打破しなくてはならないと考えたからです。
この様な中で労働組合的原則を譲らずに必死に格闘できたのは、先人たちの闘いをことあるごとに学び返し、とりわけ1960年代の病院ストライキや1968年のニッパチ闘争を繰り返し学び直し、現代版のこういう闘いを本気になって作り出さなくてはならないと、少数ながらも志を捨てずに来たからです。

私たちは、医療が金儲けの道具にさせられていること、医療労働者が金儲けのための使い捨ての道具にさせられている現実に対して、現場で闘い、そのちからで社会的にも「医療を社会保障として取り戻そう!!」と訴えて闘っています。

「医療を社会保障として取り戻そう」7・10ストライキ

2020年7月10日に、船橋二和病院で起きている一時金・人件費削減案、労基法違反に対し、また「医療を社会保障として取り戻す闘い」と位置づけて、ストライキを闘いました。

病院は経営難を叫ぶ一方、病院建替え資金(設備投資)のためには労働者の賃金を下げてそこにつぎ込むことを宣言し、現場ではそのために人員不足を放置されて労働強化がなされ、また一時金を奪われ続けてきました。
「これでは生活できない」と、昨年は大量の退職者が出ました。それでも、職場には大幅な人件費削減に対して怒りがある一方で「仕方ない」という諦めがありました。同じ労働者の心の中で怒りと諦めの両方がある、そんな苦しい職場の空気でした。

そこにコロナ減収に便乗した史上最低のボーナスと、大幅人件費削減や就業規則改悪、36協定偽装の責任逃れのための労働者代表選挙の強行が襲い掛かりました。
このままでは、労働者は諦めと絶望の中に叩き落されてしまう。今、労働組合としてどう闘うべきか真剣に議論したのです。

われわれ医療労働者は文字通り命がけで、治療や感染予防に努めた。なぜ、「コロナ減収」の補填に労働者の賃金がつぎ込まれなければならないのか。

われわれは、もうこれ以上我慢し、「仕方ない」と受け入れることはできない!
診療報酬の減収補填にも、病院建て替え費用も、コロナ減収補填にも、労働者から賃金を奪ってつぎ込むのは筋違いだ!

これ以上奪われないために、もう我慢してあきらめるのはやめる。奪われまいと声を上げて立ち上がる。それがこのストライキだ。
(ストライキ指示書より)

さらに、私たちにとって、ストライキを決断する大きな要因になったのは、この職場で起きている問題が、どこの病院・福祉現場でも、形は違っても同様の問題として、現場に襲い掛かっていると感じたからです。医療・福祉を市場にして「金儲けの道具」にする“民営化”という問題が、公立であろうと民間であろうと、社会保障の解体として襲い掛かっている問題です。

このコロナ禍で病院統廃合、独立法人化をなんとしてもやると安倍や小池が言っていることに対して、急性期病棟・病床や儲からない感染症病棟・病床を潰した結果の医療崩壊に直面したくせに、この期に及んでその責任を取るどころか、効率をさらに求めようとしていることを絶対に許せないと思いました。

そして、これはもう「医療・福祉労働組合の力をつぶすことでしか成し得ない『社会保障解体』の、資本家階級側からの最終アタック」なのだと、小さい労働組合ながらもひしひしと感じたのです。
また、社会的に「コロナ減収」を理由に、コロナ便乗型の賃下げが命をかけてコロナパンデミックに立ち向かった医療労働者に対し全国至るところで襲いかかっている中で、労働組合としてどう立ち向かうべきか、職場にも社会にも労働組合として責任もって示さなければならないとも考えました。

ここで医療労働者の闘いが登場しなければならない。そうでなければ多くの医療・福祉労働者が一切の権利を奪われても「仕方ない」と我慢させられ、医療・福祉は本質的に崩壊してしまう。それは社会の崩壊そのものだ。そう考え、勇気を振り絞ってストライキに立ちました。

ストライキを通して、民間病院の労働者であっても、医療の民営化・統廃合・独法化反対を主体的に闘える道を、切り開いたように感じております。

ストライキを決断するまでの議論、ストライキをすることそのものは、大変エネルギーのいる闘いでした。しかし、それよりもずっとストライキ後の闘いの方がはるかに重要でエネルギーを要することを実感しています。

これも、団結をかため、さらに団結を拡大しながら立ち向かっていきたいと考えております。10月10日(土)に、船橋でストライキ報告集会を開催しました。詳細は後日UPします!

ストライキ報告&これからの展望をみんなでつくる
10・10ふなばし集会


慰労金差別との闘い

いわゆる「コロナ慰労金」という国からの慰労金が全国の医療労働者に出されていますが、これが無支給、5万、10万、20万円という格差・差別のあるもので、職場に深刻な分断を生み出しています。

これに対して、新組合は「コロナ団結基金」を呼びかけ闘っています。

詳細はビラ参照(新組合NEWS73号へジャンプ)

新組合への連絡など
千葉県船橋市二和東5-1-1 船橋二和病院内
E-mail shinkumiai2016@gmail.com

  • 組合員はすべて現場の現役労働者です。交替勤務などもしておりますので、連絡方法は申し訳ございませんが基本的に郵便か、Eメールのみにさせて頂いております。
  • 返信に少しお時間・日を頂くこともございますが、かならずお返事させて頂きますのでよろしくお願いいたします。
  • マスコミなどの取材依頼に関しては、基本的にすべてEメールのみでの連絡に限らせて頂いております。
  • リンクを希望される方は、Eメールでお問い合わせください。
「組合事務所設置」闘争中
勤医労には敷地内に組合事務所がありますが、新組合には組合差別により病院敷地内に組合事務所がありません。現在、組合事務所設置のために闘争中です。