特定非営利活動法人Next Generation

新樹2019を制作しました


〇「新樹」とは?
 群馬県前橋市が刊行する男女共同参画に関する情報誌。平成11年(1999年)に創刊号を発行し、今回で第36号となる。
 詳しくは こちら をご覧ください。
高校生と大学生が主体となって設立したNPO法人「Next Generation(ネクストジェネレーション)」のメンバーが、性別にとらわれずに働く人にインタビューを行いました。
 ここでは、新樹でご紹介した内容よりもさらに詳しく、インタビューの様子をお伝えします!

保健師

保健師の紹介
さまざまな保健活動を通して住民の健康増進に努める。都道府県の保健所や市区町村の保健センターなどで、地域の住民の病気予防や健康の保持・増進のためにさまざまな保健活動を行うのが保健師の仕事だ。健康診断の実施や健康診断の結果が悪かった人への保健指導、母子手帳・健康手帳の配布、相談対応、家庭訪問など。保健所の保健師として働く場合、都道府県単位の活動になるため、難病の啓蒙活動、感染症の調査など、地域の健康・保健に関する政策にも深く関わることになる。一方保健センターの保健師として働くのであれば、より住民に近い立場で、保健指導や相談業務に応じることが多い。 健康診断や生活習慣への指導、悩みや心の病気に関する相談対応を行うほか、職員がより健康に働けるよう労働環境へのアドバイスを行う。 そのほか、子どものけがや病気のケア、心の相談に対応する学校保健師もいる。どの職場でも、基本的な業務は同じだが、誰が対象かという点が大きく異なっている。
保健師
佐藤 友亮(さとう ゆうすけ)さん

Q&A

  • Q
    なぜ保健師になろうと思ったか?
    A
    当初看護師として病院勤務をしていましたが、予防医療に興味をもち、保健師の道を選びました。保健師は元々元気な人の健康を考える仕事であるということが、魅力として大きかったです。
  • Q
    女性が多い中、この職を選んだ理由は?
    A
    女性が多いというのは覚悟していましたが、男性が入ることで少しでも保健師が行う活動に幅(バリエーション)が出せるのではないかと思った。職場では性別とは関係のない業務をしているため今のところ不自由なことはないです。
  • Q
    仕事をしていてよかった点、また大変だった点は?
    A
    普段の生活を送っている中で、目の前の人が急に倒れても対応が出来ることが一番です。仕事をしていて大変だと感じても、学生時代より物事の見通しを立てることができるようになってきたので、頑張れます。
  • Q
    仕事で心掛けていることは?
    A
    一人一人によって状況が変わってくるため、その対応がしっかりできることを心掛けています。
  • Q
    現在の職場や世の中への要望はありますか?
    A
    「男女共同参画」という言葉を使わなくてもいいように助け合える社会になること。
  • Q
    これから進路を選択していく若者へアドバイスを!
    A
    本、自然と触れ合うことが大事です。本は思ったことを言葉にするときに重要です。
  • Q
    女性が多い中、この職を選んだ理由は?
    A
    女性が多いというのは覚悟していましたが、男性が入ることで少しでも保健師が行う活動に幅(バリエーション)が出せるのではないかと思った。職場では性別とは関係のない業務をしているため今のところ不自由なことはないです。

佐藤さんから読者に向けて

自問自答を繰り返すことが大事、最も大事なことは自分に正直であること。そして自分を見失わないこと、時に方向転換も必要です。

電車運転士

電車運転士の紹介

電車運転士は、乗客や貨物などを安全確実に目的地まで送り届ける。車両のモーター、ブレーキなどを点検はもちろん、時間も正確な仕事に必要な為とても慎重さが必要である。出発の時刻になったら発車し、信号や踏切などに気を配りながら電車が予定通り駅に到着するように運転する仕事だ。
上毛電気鉄道運転士
信澤さん
小泉さん
※ご本人のご希望により、名字のみの掲載とさせていただきます。

Q&A

  • Q
    なぜ運転士になろうと思ったか?
    A
    信澤:学生時代に駅員のアルバイトをして、仕事内容に興味を持ったからです。
    小泉:もともと乗り物は好きで、切符を切ってみたいと思ったからです。
  • Q
    男性が多い中、この職を選んだ理由は?
    A
    信澤:社長から「運転士になってみない?」とお声掛けいただいたのがきっかけです。当時は想像もしていませんでした。
    小泉:「やってみたい」という興味からですね。
  • Q
    運転士になると決断した時の周囲の反応は?
    A
    信澤:初めは心配されましたが、なってみた今では「丁寧で上手いね!」と周りの印象も変わりました。
    小泉:プラスの意見や応援してくれる人が多かったです。
  • Q
    仕事をしていてよかった点、大変だった点は?
    A
    信澤:天気が良いと、運転していて気持ちいいです。大変なのは、荒天時の準備や運転と、朝がいつも3時起きと早いことです。寒い日は特に行きたくない気持ちと頑張って戦ってますね...(笑)
    小泉:停車時にぴったり止まれると嬉しいです。職場や学校へ向かう人を目的地まで送り届ける仕事なのが誇らしいです。
    私も朝が早いのと、雪の日の運転は視界も悪いので大変です。
  • Q
    お仕事で女性ならではの苦労はありましたか?
    A
    信澤:基本的に一人の仕事なので、女性だからという理由で苦労したことはないように思います。会社側の配慮で、早朝出勤する代わりに夜の運転は男性が担当しています。ストーカー対策などでもすぐに対応してもらっています。
    小泉:故障したときの電車の連結の力仕事は大変なので、声を掛け合い協力してやっています。男性のみが夜の運転があって泊まりなので、申し訳なさはありますね。
  • Q
    現在の職場や世の中への要望はありますか?
    A
    信澤:運転席にクーラーが欲しいですね。小さい扇風機しかないので...
    小泉:私もそれは思います。客席から入るクーラーでしのいでいるときもあります(笑)
  • Q
    これから進路を選択していく若者にアドバイスを!
    A
    信澤:なにがきっかけで人生が変わるかわかりません。チャンスを掴んでください!
    小泉:やりたいなと思ったらやってみるのがいいと思います。
  • Q
    男性が多い中、この職を選んだ理由は?
    A
    信澤:社長から「運転士になってみない?」とお声掛けいただいたのがきっかけです。当時は想像もしていませんでした。
    小泉:「やってみたい」という興味からですね。

信澤さん、小泉さんから
読者に向けて

チャンスを逃さず、やりたいことを見つけて、どんどん挑戦してほしいと思います。
上電は見える景色も車両自体も美しいので、もっとたくさんの人に知ってもらいたいです。
自転車ごと乗れたり、車内が季節ごとに飾りつけされていたり、県内のいろいろな施設での割引が受けられたりと、ローカルな上電ならではの魅力があるので、たまにはゆっくり公共交通機関を利用してほしいと思います。10月27日に大胡車庫で開催される中小私鉄フェアにも、ぜひお越しください!

上毛電気鉄道紹介

編集後記

 男性だからこの仕事は向いてないとか、女性だからという、男女を分けた考えた方、仕事の選び方は、現代では遅れていると認識していくことが、今後の社会を生きていく上で必要な見解だと知ることができました。
 このインタビューのように、私たちのイメージと実社会では相違している点もあります。より多くの方に、男女共同参画に興味を持っていただき、実社会を見ていただければ幸いです
小俣 勇登 (おまた ゆうと)
 性別に関わらず自分の興味や目標から職業選択をされ、社会で活躍されている方々から貴重なお話を伺うことができ、大変勉強になりました。
 運転士さんの取材に訪れた際、現在では出産・育児休暇の後に職場復帰できる環境が整ってきているというお話もあり、自分の将来のキャリアを前向きに考えられるようになりました。
 いつかは「男女共同参画」という言葉が存在しなくてもいいくらい、性別に関係なく誰もが当たり前に輝ける社会が実現されることを願ってやみません。
小板橋 知純 (こいたばし ちすみ)
 性別に関わらず自分の興味や目標から職業選択をされ、社会で活躍されている方々から貴重なお話を伺うことができ、大変勉強になりました。
 運転士さんの取材に訪れた際、現在では出産・育児休暇の後に職場復帰できる環境が整ってきているというお話もあり、自分の将来のキャリアを前向きに考えられるようになりました。
 いつかは「男女共同参画」という言葉が存在しなくてもいいくらい、性別に関係なく誰もが当たり前に輝ける社会が実現されることを願ってやみません。
小板橋 知純 (こいたばし ちすみ)