本人曰く「超グータラ社員」だった田口真吾氏ですが、入社4年、名古屋にいた時、結婚を考えた相手ができて、そこにかかる費用を考えたとき、このままではいけないとやっと思い始めたようです。その後、高級外車ディーラーから出ている若いカップルを見て、自分との違いを感じ、そこで自分のなにか変えたいと思うようになったそうです。その気持ちは薄れるどころか日増しに強くなり、結局、何の準備もせずいてもたってもいられずに脱サラしてしまったんだそうです。

しかし、田口真吾氏に何か目標があったわけではなく、単に脱サラしたい！起業したい！というだけで、勉強することもなく、人脈もなく、資金があったわけでもなかったため、会社を辞めてしまうと多くの人が想像した通りの結果に陥るのはいうまでもありません。経営のノウハウもないために詐欺に遭うなど、あっというまにわずかな全財産を失い、絶望の淵に追いやられてしまいました。

しかし、この失敗経験を生かして立ち上げたビジネスが「起業一年生のサポーター」、現在評判となっている起業コンサルタントです。「勤務中も怠けてばかりの超グータラ社員」だった田口真吾氏はたった1年で月商1,000万円を実現し、セミナーには500人以上が集まる人気のセミナー講師、ユーチューバーになりました。