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音楽家がいかに身体を硬めずに演奏するか?

ピラティス ✕ 体軸ワークで身体の緊張・脱力・コントロールを知るワークショップ

東京
2019年2月9日(土)
14:30〜17:00
中野駅から徒歩2分

大阪
2019年2月24日(日)
14:30〜17:00
桜ノ宮駅から徒歩1分

ピラティス

ピラティスとは

ボディ、マインド、スピリットを統合させる事を強調したボディコンディショニング法の1つです。

身体の使い方を学ぶ、身体の哲学であり、自分の身体の取扱い説明書を作るような感じです。

ピラティスは自分の身体と向き合う作業。

しっかりと呼吸をしながら日常生活における身体の動きのクセを知り、身体が持つ本来の動きが出来るように整える身体調整法です。

自分のクセを知ってより良い身体環境を作り、生活の中での動きや何かスポーツやパフォーマンスをしているのであればそれらの質を向上させる為の土台作り、基礎作りでありツール(道具)なのです。

ピラティスで身体を整える

今回のセミナーではピラティスのエクササイズを使って身体が引き起こしやすい歪みの調整をし、本来しなやかである背骨の動きを引き出し股関節の可動性を知り各パーツごとにコントロールして動かせるようになる事でセルフケアの効果が出やすい身体作り(環境作り)を行います。

また指導者の清水美也子自身が現役のソプラノ歌手でもあるので口腔内の筋肉の使い方も含めて演奏に活かす為の呼吸の練習も合わせて行います。

体軸ワーク

インナーマッスルの重要性

演奏の際に無駄に力んでしまうことは誰しもあることでしょう。

その力みのほとんどは、アウターマッスルの余計な緊張によるものです。

しかし、「力を抜こう」と思ってもなかなか力が抜けるものではありません。

それはなぜかというと、アウターマッスルの緊張がなくなってしまうと、姿勢を保持できなくなり、立っていられなくなるから。

アウターマッスルの代わりに働いてくれる筋肉がなければ、脳が「力を抜いちゃダメだ」と認識し、いつまでもアウターマッスルを緊張させてしまいます。

そこで、インナーマッスルを働かせる必要が出てくるわけです。

インナーマッスルが働くことで、最小限の力で姿勢保持ができるようになり、また、演奏においても力まなくてもよくなります。

これがすなわち「脱力」です。

体軸ワークとは

体軸ワークを行うことで、アウターマッスルの余計な緊張を緩めて、インナーマッスルを働かせることができるようになります。

鍛錬を積んでいない人にとって、インナーマッスルを意識することはとても難しいです。

しかし、体軸ワークを行った後は、特に意識しなくてもインナーマッスルを働かせることができるようになります。

簡単で、場所を選ばず、短時間で終わるワークにもかかわらず、その効果は絶大で、身体が軽くなり、重心が下がり、息が通るようになります。

その状態で演奏すれば、とても楽に音が出ていくのがわかり、心地よい響きが生まれます。

ピラティスと体軸ワークの
いいとこ取り

ピラティスも体軸ワークも、単独でとても効果の高いものですが、今回はどちらも取り入れていいとこ取りで皆さんに提供します!

ピラティスで背骨や股関節の柔軟性を高めてから体軸ワークを行うと、本当に身体が緩みます。

緩みつつ、しっかり使うべきところは使う。

これはまさに、演奏に理想的な身体の使い方ですよね。

さらに、現役ソプラノ歌手である清水美也子による口腔内の筋肉の使い方や呼吸のレクチャーにより、技術的にも一つ上に行けることは間違いなしです。

普段は関西に住んでいる我々ですが、今回は東京でもワークショップを開催します。

この機会を逃すと次はいつになるかわかりませんよ。

あなたの参加をお待ちしています!

もちろん大阪会場もよろしくお願いします!

開催概要

東京
日時
2019年2月9日(土)
14:30〜17:00
場所
JR中央線・東京メトロ東西線「中野」駅から徒歩2分
料金
5,000円
料金
5,000円
大阪
日時
2019年2月24日(日)
14:30〜17:00
場所
JR大阪環状線「桜ノ宮」駅から徒歩1分
料金
5,000円
料金
5,000円

講師紹介

清水美也子
一般財団法人全日本アクターズヴォイス協会 理事長
Miyako ヴォイストレーニング、コンディショニングスタジオReinette 主宰

相愛大学音楽学部声楽学科声楽専攻 卒業、劇団四季に入団。
退団後、自身の生まれつきの足の障害(先天性二分脊椎症 先天性右下肢形成不全)がある事もあって発声を根本的に改善するには身体の使い方を学び直す必要を感じPilates (ピラティス)インストラクター資格を取得。
ラグビートップリーグチームのコンディショニングトレーナーも務め、 コンディショニングスタジオReinette(レネット)をオープン。
2017年1月にはアメリカ フェニックスにてアナトミートレイン著者トーマスマイヤース氏の解剖実習に参加。
実際に解剖を行い身体の仕組み、構造を学ぶ。
2018年にも参加。

またヴォイストレーナーとしてOSK日本歌劇団研修所での指導、大阪府就職支援事業委託講師を務める。
その他、芸能プロダクション・神戸女学院大学や企業研修などでも指導。
神戸学院大学付属高校「総合学習」の授業ではミュージカル指導を行っている。
2016年にはフィリピン マニラ“聖トマス大学”にて声楽科の生徒へのマスタークラスで指導を行う。

ソプラノ歌手としても2014年・2017年と京セラドームでのプロ野球開幕式、 2015年大阪北野天満宮 さざれ石奉納式でも国歌斉唱を行うなど関西を中心にクラシックだけでなくミュージカルやクロスオーバーを様々なイベントやコンサート、Live などで演奏。
2012年より定期的にソロコンサートを開催する。
2016年には日伊国交150周年記念オペラ ガラコンサートに出演。
2017年9月2日オーストリア ウィーン“シューベルトの生家”でのサロンコンサートに出演。
同年11月にはまたフィリピン コンサートを行った。
2018年1月 シンフォニーホールにてNew year cocertにソリストしてオーケストラと共演。
藤本将人
京都大学理学部卒業(神経生理学専攻)
あん摩マッサージ指圧師
認定体軸セラピスト
アクシスメソッド®トレーナー

記憶のメカニズムに興味を持ち、脳の研究者を目指していたが、大学院学生時代に病気を患い断念。
手に職を付けようと思い立ち専門学校に通う傍ら、京都大学・医学研究科の腎臓研究室で分子生物学の実験をして生計を立てる。
実験内容にはマウスの解剖もあり、教科書からは得られない生身の解剖学・生理学を勉強することができた。
国家資格取得後はそれを活かして保険適用の高齢者向け訪問リハビリマッサージを始めるが、保険適用がどんどん厳しくなり、このまま続けても先は無いと考え、自費治療の整体も並行して行う。

ある時フルート奏者の患者が来院し、彼女から周りの奏者は皆肩こりで悩んでいるということを聞いたことをきっかけに、現在の音楽家向けに特化してやっていくスタイルを模索。
肩こりが軽減すれば音も良くなることはわかったが、演奏すればまた肩こりが戻ってしまう。
そもそも肩こりにならないためにはどうすればいいか、そこからさらに演奏パフォーマンスを向上させるためにはどうすればいいかをゼロから調べていくことになる。

身体に関して音楽の世界でまことしやかに言われていることはまず疑ってかかった。
何故ならその言われていることで音楽家の悩みが解決するのならば、こんなに悩みを抱えた音楽家は多くないはずだから。
国内に音楽家を専門に診ているセラピストやトレーナーはほぼいないため情報も少なく、試行錯誤をくり返すことでしか知識やデータを蓄積することができなかった。

そんな中で体軸理論に出会い、その考え方を演奏に当てはめてみると、音楽家が抱えるであろう悩みをかなり解決できることを発見する。
体軸の考え方では、いかに身体を固めないか(フリーであること)が重要である。
演奏においても、いかに脱力できるかがパフォーマンスには重要であり、全ての音楽家がどうすれば脱力できるかを追い求めている。
「軸」と「脱力」をキーワードに、音楽家が身体のことで悩むことのない世の中にするため活動中。
藤本将人
京都大学理学部卒業(神経生理学専攻)
あん摩マッサージ指圧師
認定体軸セラピスト
アクシスメソッド®トレーナー

記憶のメカニズムに興味を持ち、脳の研究者を目指していたが、大学院学生時代に病気を患い断念。
手に職を付けようと思い立ち専門学校に通う傍ら、京都大学・医学研究科の腎臓研究室で分子生物学の実験をして生計を立てる。
実験内容にはマウスの解剖もあり、教科書からは得られない生身の解剖学・生理学を勉強することができた。
国家資格取得後はそれを活かして保険適用の高齢者向け訪問リハビリマッサージを始めるが、保険適用がどんどん厳しくなり、このまま続けても先は無いと考え、自費治療の整体も並行して行う。

ある時フルート奏者の患者が来院し、彼女から周りの奏者は皆肩こりで悩んでいるということを聞いたことをきっかけに、現在の音楽家向けに特化してやっていくスタイルを模索。
肩こりが軽減すれば音も良くなることはわかったが、演奏すればまた肩こりが戻ってしまう。
そもそも肩こりにならないためにはどうすればいいか、そこからさらに演奏パフォーマンスを向上させるためにはどうすればいいかをゼロから調べていくことになる。

身体に関して音楽の世界でまことしやかに言われていることはまず疑ってかかった。
何故ならその言われていることで音楽家の悩みが解決するのならば、こんなに悩みを抱えた音楽家は多くないはずだから。
国内に音楽家を専門に診ているセラピストやトレーナーはほぼいないため情報も少なく、試行錯誤をくり返すことでしか知識やデータを蓄積することができなかった。

そんな中で体軸理論に出会い、その考え方を演奏に当てはめてみると、音楽家が抱えるであろう悩みをかなり解決できることを発見する。
体軸の考え方では、いかに身体を固めないか(フリーであること)が重要である。
演奏においても、いかに脱力できるかがパフォーマンスには重要であり、全ての音楽家がどうすれば脱力できるかを追い求めている。
「軸」と「脱力」をキーワードに、音楽家が身体のことで悩むことのない世の中にするため活動中。