「資金繰りホットライン®」は、株式会社TCRが行う財務コンサルティングサービスの登録商標です。北は北海道から南は沖縄まで全国各地で上がる中小企業経営者のSOSに対応し、その数はすでに500を超えています。この中小企業経営者のSOSに対して、弊社1社で対応をしていくことに限界を感じ、この正規代理店制度を立ち上げました。
資金繰りホットライン正規代理店になると、資金調達ノウハウの提供、ツール(専用の名刺、ホームページ、パンフレットなど)の提供、「資金繰りホットライン®」商標使用権などの特典を受けられます。
株式会社TCRは、国から認定を受けている「経営革新等支援機関」の財務コンサルティング会社であり、所属するコンサルタントにも国家資格取得者を多数そろえています。
1992(平成4)年、あさひ銀行(現りそな銀行)入行。銀行業務を幅広く経験する中で、特に貸付審査や融資など、現在の資金繰りコンサルタントの仕事につながる業務で図らずも知見を蓄えた。
1995(平成7)年、転職先の会計事務所で顧客から銀行融資に関する相談を多数受けた。銀行員時代に培った知見をフルに活用して、銀行融資を成功に導くアドバイスをした。
2000(平成12)年、現在の財務コンサルティング会社を設立。北は北海道から南は沖縄まで全国各地で上がる中小企業経営者のSOSに対応している。その数はすでに500件を超え、今も増え続けている。
SOSに対して自分一人では対応できないと痛感し、自分と同じ資金繰りの知識と技術を習得した資金繰りコンサルタントを養成しようと決断。資金繰りホットライン正規代理店制度を立ち上げる。
東 京 | |
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日 時 | 随時随時受付中! 希望日時をお伝えください。 |
場 所 | 株式会社TCR |
主 催 | 株式会社TCR |
参加費用 | 無料 |
お問合わせ | info@tc-r.net |
お問合わせ | info@tc-r.net |
経営の立て直しの過程で「心の糧」も重視します。どういう意味か、私の経験をお話ししましょう。
かつて私は焼き肉屋を買収して経営したことがあります。私なら経営できるという自信があったのです。
ところが、努力むなしく、経営が安定しません。ついには従業員に給与の遅配をしてしまうまでに追い詰められてしまいました。
社員からアルバイトまで計20人ほどに集まってもらい、私はみんなに頭を下げました。当然従業員からいろいろな言葉を投げつけられます。私にはとてもつらい、みじめな時間でした。
従業員の憤りは当然ですから、私は真摯に受け止めました。しかし、こんな状態は本来の自分ではないと思ってしまうのです。自分の現状を自分が消化しきれない、悪夢のような日々が続きます。資金繰りの悪化に直面した当時の私は体が動かなくなっていました。いま頑張らなければならないと頭では分かっているのに、動く気力がないのです。心が折れていたのかも知れません。
資金繰りに行き詰まり、当時乗っていたBMWを人に預けてお金を借りました。その場しのぎの借金です。しかし、返済できなかった。BMWは戻ってきませんでした。わずか数百万円のお金を返せなかったことで、私の「心の糧」だったBMWを手放さざるを得なくなったのです。やるせなかった。
私のこんな拙い経験を踏まえて、事業再生に取り組む経営者の心のフォローを私は重視しています。頭では分かっているのに体が動かないことを私は知っていますし、社長に「心の糧」があれば、それを守りながら再起を期す努力を社長と一緒に続けます。
私がほかのコンサルタントと違うとよく言われるのは、気力がなくなって動けなくなることや「心の糧」の重要性を経験で知っているからに違いありません。