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もっと不動産を身近な存在に・・・
重延誠司氏に聞く、業界が進むべき道とは?

重延誠二のロゴ

どのような将来を思い描いていましたか?

バブル時代を身近に見ていたため、良い物を食べて、良い車に乗り、綺麗な女性と付き合いたいと思っていました。

当時先輩にも言われた言葉なのですが、「男だったら一旗揚げろ、うまいものを食べて、いい車に乗って、綺麗な女性と付き合え」と。

その時は時代が古かったので、当時はそうじゃないと男じゃない、あとで絶対後悔するって思っていました。

経営者にはなろうと思ってなったわけではなく、一プレイヤー、営業として稼ぎたいと思っていたので、不動産業界に飛び込んでから、その目標は大分達成したと思いますね。

会社を経営していてこれまで一番大変だった出来事はありますか?

資金繰りですね。

経営とか全く素人で始めたので、最初の頃は本当に大変でした。

やはり人件費が一番かかるんですけど、どこに経費がかかるかは、やってみてわかったというか。

あと、もう一つ大変なのは、“人”ですかね。やはり1番売っていた営業に独立されるのは、自分の力不足だと思いますし、色々と足りない部分もあったと思います。

人心掌握術などまるでなかったので。会社にとってかけがえのない、お金以上に大事な財産であると同時に、難しいなって、いまだに思いますね。

でも最近は開き直っていて、当社に一生いてくれとか思わないんですよ。私も前の会社から転職して独立してやっているわけなので、一生いなくてもその間に何か得て学んでくれればいいと思っています。

以前、当社から独立した女性も、相当な売り上げをあげていて、その分、勉強もしていたはずなので、その時のノウハウを今でも活用していると思うんですよ。それでいいじゃないかって。

今の社員にも言っているんですけど、うちにいて何か学んで、もし将来別に同じ会社にいなくても、あの時よかったなって言ってもらえれば私はいいって言っているんです。

自分も前の大手不動産会社の前身の会社にいたときに、あんなに軍隊以上に厳しい会社だったけど、感謝してるんですね。そういう経験をしたからこそ、当社のしぶとさがあると思うんです。

そういういい意味でのしぶとさというのは、みんなにも伝えたい。仕事以外でも特に。会社も大変ですけど、人生も大変じゃないですか。

病気とか結婚とかあって、私は全て経験しているので、そういう時に精神力とか、仕事で多少なりともに身についていれば、乗り越えられるんじゃないかと思うんですよ。

会社って人生でもあるし、仕事も全部連動してますよね、同じ体でやってるわけですから。それが当社にいることによって、多少なりとも役に立てればいいなと思っています。

貴社の強みについて教えてください。

そうですね、小さいがゆえに小回りが利きやすいので、そういう経済情勢とかには簡単に方向転換をしやすいところですね。

あと私自身、気が早いタイプなので、なんでもすぐに変えやすいところ。結果が良く出ても、悪く出ても方向転換をしやすいので、柔軟性をもってやっていますね。

それで16年間続いてきているので、雑草のようにしぶといところが強みと言えるでしょう。

重延誠司の額

今後のビジョンについて教えてください

今までは私は一人の独断のみでやって来ましたが、会社としては今までのやり方じゃいけないんだなってことにまず気づかされました。これからは社員1人1人に責任を持たせ、任せていきたいと思っています。

そのうえで、顧客、社員共に不動産で金銭的、精神的満足を得ることを目指していきます。

社員の方々もなんですね

そうですね、社員みんなに不動産を持ってもらう。不動産もやり方によってはものすごい有効なんですよ。

もっと世の中に不動産を身近にしたいですね。今は自宅を購入して満足する人が圧倒的に多いのですが、自宅を買って終わりではなくて、それ以上に収益不動産のすばらしさに気づいてほしいんです。

日本って保守的だと思うんですよ。現金主義で、世界一貯蓄率が高い。だからこそ、お金の使い方を知らないし、保守的だからそうなってしまうと思うんです。そのお金が不動産に向けば、この業界はもっと伸びると思うんですよね。

私の個人的なビジョンとして、ソーシャルレンディングのようにしていければなと考えています。例えば今学生もネットで1万円から投資できるじゃないですか。

あれと同じように、不動産を証券化して、投資できるようにするんです。それでもまだ数百万とかなんですが、これを証券化みたいにもっと細かく分けて、1万円からできるようになったら、もっと気軽にやれるんじゃないかと思って。

ただし色んな宅建業法とか、出資法とか日本は色んな法律の規制があります。

みんな考えていること一緒だと思いますが、不動産に関してはなかなかできない。了解を得ながらやらなければいけないし、不動産も意外と古くからの重鎮もいて、国交省も絡んでくるので、規制が多すぎるんです。

私の周りの経営者は、日本を社会主義国家だと言っています。そういう中では、ビットコインや仮想通貨だけはなぜか、金融庁がいち早くお墨付きを与えて、民間性にしました。あれはいいことだと思うんです。それ以外は規制が多すぎて大変なんですよ。そうしないと日本はこれから少子高齢化で、資源がないので世界で生き残っていけないと思うんです。

シンガポールは、それがすごい。日本より国土も狭くて人口も少ないのに、世界有数の金融都市になっていて。その弱みを強みにして生き残っているわけです。

もし、それに不動産が加われば、日本もまだまだ捨てたもんじゃないって可能性はすごくあると思います。まだ無理ですが、そこに当社も加わりたいのです。

株式会社ランド・エス・コーポレーション

住所 東京都港区南麻布3丁目21番17号 B City Tower Azabu Tokyo 10階 
電話 03-5421-7711
代表 重延誠司
代表 重延誠司