幼い頃から甘いものが好きで、特に和菓子には目がなく、学生になってからは自ら和菓子屋へ足を運んで買ってしまうほどでした。高校に入学してから、通学途中にあった和菓子屋のどらやきの味に感動してしまった私は、すぐにこのお店で働きたいと懇願。学生時代はアルバイトとして、卒業後は見習いという立場から和菓子職人への道を突き進みました。技術だけでなく向上心や好奇心も培われ、より多くの経験を積むために京都の和菓子屋へと修行へ。その後、堺の老舗和菓子店で働き、自身の夢であった和菓子屋を家族の協力のもと開業することとなりました。
年齢を問わずに多くの方に愛される和菓子作りを目指し、特に自分が職人になるきっかけを作ってくれたどらやきを看板商品として、皆様に幸せな気持ちを感じてもらいたいと思っております。味に自信を持って提供させて頂きます。その他、四季や節句に因んだ和菓子も作っておりますので、そちらも是非お召し上がり下さい。