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「えほロス」なんて、もうやめにしよう
えほロス防止に取り組む小売業者(スーパーやコンビニ)の方に理解を示す声や応援する声、えほロスを望まない声など、市民の皆さんの「声」を社会に広める。
市民のみなさんの声/署名を集め、小売業者の団体に届けます。
「#えほロス」で全国の小売業者の良い事例を紹介し、えほロス防止に取り組む小売業者を応援します。
小売各社(スーパーやコンビニ)では、前年実績より多く売るという慣習のために、また、欠品による販売機会損失を過剰に恐れるために、廃棄を前提として実際の需要を上回る仕入れ・販売が行われています。
恵方巻きの大量廃棄が報道されるようになったのは2016年ころからでしょうか。同年の節分の日、日本とは対照的にフランスでは食品廃棄を禁止する法律が成立したことも話題になりました。毎年SNSには、えほロスにうんざりする声や廃棄の様子を写した画像が上がっています。
(画像は、朝日新聞デジタル2018/2/3より)
2018年には、前年実績で販売すると宣言したヤマダストアーに大きな反響がありました。そして今年は、農林水産省が小売業者の団体に対して、需要に見合った販売を求めるという異例の呼びかけがなされました。
そうした動きのなか、各小売業者は「予約販売を増やす」「サイズを小さめにする」などの対策を打ち出していますが、「前年実績を上回る販売を目指す」姿勢は変えていない、との報道もあります。
(画像はヤマダストアーのチラシ)
ヤマダストアーのように需要に見合った販売をするためには、小売業者だけでなく消費者一人ひとりの姿勢も重要になります。私たち消費者が、お店に行けばいつでも欲しいものが手に入る状態を当たり前だと思っていては、小売業者もなかなかそういった販売の仕方に踏みきることができません。
捨てたくないと思っている小売業のみなさん、捨てるほど仕入れるくらいなら欠品してても構わないと思っている消費者のみなさんは、たくさんいらっしゃると思います。そういったみなさんの声を社会に広めていくことが、えほロス、そして食品ロスをなくしていく第一歩だと考えます。
小売各社(スーパーやコンビニ)では、前年実績より多く売るという慣習のために、また、欠品による販売機会損失を過剰に恐れるために、廃棄を前提として実際の需要を上回る仕入れ・販売が行われています。
恵方巻きの大量廃棄が報道されるようになったのは2016年ころからでしょうか。同年の節分の日、日本とは対照的にフランスでは食品廃棄を禁止する法律が成立したことも話題になりました。毎年SNSには、えほロスにうんざりする声や廃棄の様子を写した画像が上がっています。
(画像は、朝日新聞デジタル2018/2/3より)
初めまして。代表の岸本華果と申します。
この度、「えほロス(恵方巻き食品ロス)」をなくすことを目的に、Stop! えほロスcampaignを始めます。
私は食べることが大好きです。家族や友人と話しながら食べる時間が一番幸せです。中でも、土用の丑の日、クリスマス、お正月などの行事のご飯は特別感があって好きでした。でも、最近季節行事のたびに目立つのが、大量の食品が廃棄されている現実です。楽しみだった行事の日は、食品ロスを象徴する悲しい日へと変わってしまっています。たくさんの食べ物がぐちゃぐちゃになっている写真や映像は、何度見てもすごくすごく悲しいです。魚も鶏も豚も牛も、捨てられるために死んだわけじゃないはずです。食べ物を捨てることは、自然、動物、それを作った人たちに対して、恥ずかしいことだと思います。
今回のキャンペーンでは、えほロスの防止に取り組む小売業の方に理解を示す声や応援する声、えほロスを望まない声など、みなさんの声を集め、小売業の関係団体に届けたいと考えています。
みなさんの声を、小売業者や社会に届けませんか?
このキャンペーンが、えほロス、そして他の季節行事でのロス、そして日常的な食品ロスをなくしていく第一歩となりますように。
Stop! えほロスcampaign代表
東京大学農学部 国際開発農学専修 3年生
※届け先の団体は、農林水産省が呼びかけをした
・日本チェーンストア協会 会長
・(一社)日本スーパーマーケット協会 会長
・(一社)全国スーパーマーケット協会 会長
・オール日本スーパーマーケット協会 会長
・(一社)日本フランチャイズチェーン協会 会長
・日本生活協同組合連合会 代表理事会長
・(一社)日本ボランタリーチェーン協会 会長
を検討しています。
また、この活動を通じて多くの方に恵方巻きの食品ロスに関わる現状を知っていただくこと、恵方巻きの食品ロス削減に取り組む小売業者の方々の事例を紹介し応援することも、広い意味で、社会に「声を届ける」行為であると考えております。
※本キャンペーンの目的は、恵方巻きの食品ロスという社会課題を一つの入り口として、みなさまに普段の食生活で生じる食品ロスを意識するきっかけにしていただくことです。恵方巻きを販売する小売業者及びその関係団体を責めたり、恵方巻きという風習そのものを否定したりすることではありません。その点をご理解いただいた上でキャンペーンに参加していただきますよう、よろしくお願いいたします。