毛穴の詰まりやアクネ菌の繁殖が、ニキビの原因になっていると、知っている方は多いでしょう。
ニキビ予防のために、毛穴の詰まりやバイキンの繁殖を防ごうとすると、洗顔しすぎてしまう傾向があります。
しかし洗顔のし過ぎは逆効果であり、間違った洗顔方法です。
1.力を入れてゴシゴシ擦る
洗顔で汚れをキレイに落とそうとして、力を入れてゴシゴシ擦っていませんか?
肌の表面にはバリア機能があり、力を入れて擦ることで、バリア機能が破壊されてしまいます。
肌に負担をかけないように、優しく洗うのがコツです。
2.洗顔時間が長い
長い時間洗顔をすれば、汚れもキレイに落ちるだろうと、思ってしまいがちです。
しかし洗顔時間がながければ、それだけ洗顔料や水に触れている時間も増え、肌に負担がかかりやすくなります。
また肌の潤いに必要な、皮脂などの潤い成分も、奪われやすくなります。
3.洗顔の回数が多い
肌を清潔にしようと、1日に何度も洗顔していませんか?
洗顔の回数を増やせば増やすほど、肌に負担がかかり逆効果です。
特別肌が汚れる環境にいなければ、1日朝晩2回の洗顔でじゅうぶんです。
洗顔のしすぎの3要素として、力の入れすぎ、時間が長すぎ、回数が多すぎの3つを挙げました。
洗顔のしすぎ3つに共通しているのは、肌に負担をかけすぎることです。
肌の潤い成分が奪われ、肌表面のバリア機能が低下し、ニキビや肌荒ができやすくなってしまうのです。
ニキビ対策は、なるべく触らず刺激を与えないようにすることです。
洗顔のし過ぎは、ニキビを悪化させるだけです。