簡単に言うと、
「共通のイメージをユーザーに持たせる手法の総称」です。
名前、ロゴ、コピー、ポジショニングや製品デザインなどはすべて、あるブランドに対して共通のイメージを持たせる手法=ブランディングのひとつです。
ブランドとは、「ユーザーが持っている共通のイメージ」「実態のない価値」の事で、ユーザーに共通のイメージを持たせたり、実態のない価値を与える方法がブランディングです。
(1)購買までの時間やコストを節減する「識別」の役割
例:「ハンバーガー」ではなく「マクドナルド買いに行こう」
(2)購買リスクの低減・回避に役立つ「品質保証」の役割
例:「日本製なら大丈夫だろう」
(3)ブランドイメージを自己表現の手段にする「意味づけ」の役割
例:金持ちに見られたくてGUCCIの鞄やROLEXの腕時計を身に付ける
負のスパイラルに陥らない様に、ブランドによって顧客を呼び込み、ブランドによって顧客を離さない力を得るために、ブランディングが必要なのです。